2023北海道の旅③

6/24 14:00
RHヤドカリの家¥1,000 到着

改装すると聞いてはいたけれど

随分と様子が変わっている

まず外観がスッキリとして

談話室になってた場所が

取り壊されているではないか!

そして驚いたことに

屋内の部屋は綺麗になり

雑魚寝スタイルから

個室化しているではないか!

ひとり一人に個別空間があり

しっかりプライベートが保たれている

当R66の大部屋と違い

1段構造なので

立ち上がる事もできる

その反面収容人数は減る

ライダーハウス発祥?の宿と言われる

ライダーハウス「ヤドカリの家」は

年間2,000人の利用が

ピーク時はあったと伝え聞くので

シーズンを迎えるまでに

増設?増築?が必須であろう

まぁそれはさておき

留守になってる館内の

空き室へ荷物を勝手に搬入した


荷をほどき

マットを敷き

シェラフと枕を設置した後

あたかも帯広市民の様な

カジュアルな格好で

銭湯「ローマの泉」へと向かう

ここ帯広の銭湯は

どこもモール系の天然温泉で

しかもその泉質の良さが売り

ゆっくり歩いても5~6分

そしてのんびり湯につかり

汗を流し髭をそり

ひかない汗を外の風で涼んでいると

ナント!オーナー婦人とご対面

『あらぁぁ~』と昨年振りの再会

馴染みの宿

親しくさせて頂いてる仲

再会が嬉しくないはずがない

これだから定宿はイイ

道中はひとりぼっちでも

宿に着けば笑顔が待っている

これってとても大切な事だと

改めて実感すると共に

自己を猛省するのだった・・


徐々にお客様が到着し始め

オーナーが仕事から帰宅してからは

いろんな話を交わす時間が

とても楽しく貴重だった

他にお客様がいるのに

オーナーを独り占めするかの様に

遅くまで話し込むひと時

ほんと有難くうれしかった



6/25
快適になったヤドカリの家は

熟睡できた事で体力が回復

今日は別海が目的地

うちの常連様Satoh君推薦のテン場

そこで天気が許す限り

キャンプをする計画なのだ

道央エリアから道東へ移動する

やはり北海道は道東がイイ

加えて天気は快晴

青く広い大空

まっすぐな道

遠くまで繋がるジャガイモ畑

愛車と青空と爽やかな風

も~最高という以外ない

相棒のポンコツも

アイドリングが低回転でも安定し

60〜70km/hあたりで流すのが

とても心地がいいんですよね~ (^^♪


10:30 釧路 シャケ番屋

ブランチにする

釧路へ来たならいつもココ

海鮮丼も人気の様だが

私はいつも焼き魚定食にする

といってもここは

店内で好きな具を選び

ライスの大小を選び

味噌汁を注文して

炉端スタイルで焼きたてを頂く

このスタイルが良いのだ

今回はハラス&サンマをチョイス

ライス中¥200
味噌汁¥80
サーモンハラス¥470
サンマ¥300 合計¥1,050

ホッと落ち着ける食事に満足し

次なる目的地を目指す


以前素通りしたまま

中々ご縁が無かった温泉

標茶の「味幸園」

先代が食堂&宿をやってた名残で

そのままの名前を使っている為

んん?とお思いでしょうが

現在は日帰り入浴施設です

この先にオーロラ温泉もあるけど

そこと遜色ないモール泉

ダートを数キロ走る必要がない

それを加味しても

ここは絶対お薦めの温泉です

大広間でゆっくりしてってねと

スタッフさんの優しさもGood


どれほど居ただろうか?

プチ昼寝までさせて頂き

キャンプ場へのルートを見返す

まだまだ時間に余裕があるので

別海の「新酪農村展望台(無料)」に

立ち寄ってみることにする

期待はしていなかった分

この景色は素晴らしく感じた

これこそ道東の風景そのもので

大地のパワーを肌で感じれた

季節が良い事もあり

立ち寄ってみる価値は十分ある


そこからの風景を眺めながら

ふと思った

俺の今までの旅って

目的地から目的地へ

ただかっ飛び走り

景勝地にバイクを止め

写真を数枚撮ったらまた次へ・・

随分ともったいない事をしていたと

そっと教えてくれている

そうしみじみ思うのだった

でもさ

その経験があったからこそ

もっとゆっくり移動してみようと

思えるようになった事も事実だろう

まぁ旅の第二章って感じかな

ツーリングではなく

旅ってこういう事だったりするのかもね



スナップ画集

ローマの泉 食堂「味噌ラーメン」
名もない農道 黄色旗ゲット
スタッフさんが上手に焼いてくれる

【動画】新酪農村展望台より


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