山田温泉〔保存版〕①

ずいぶんと長い時間

二つある井戸の片方(上部)

名称を「わなば源泉」といいますが

そこから貯湯槽までの間

ざっくり1㎞ほどあろうか?

その何所かにスケールといって

温泉成分の黄色い塊が詰まり

湯の流れを悪くしていた


そのスケールとは

焼き八ツ橋と表現したら

何となく想像がつくでしょうか!

その悪さをしていそうな繋ぎ箇所を

新たな部品と交換を行ってきた

しかし決定的な場所の

特定ができぬまま2ヵ月程経過した

そして残る場所は

地中に埋まっている200mほどになった


今回はその部分の送湯管を

総取っ替えする工事だった


そもそも

なぜこれ程時間を要したか?

それは目に見えない

という事が理由ではあるけど

本来場所を特定しやすいように

排泥箇所(T字)を所々に設置して

どの場所なのか?

短い距離で絞り込める様

作っておく必要がある

それをまったく作ってなかった

設計上の大失敗だ

私が「湯守」を引き継ぎ

改修を行ってきた場所には

例えお金が掛かろうと

すべてこのT字部分を設置してきた

誰が悪いとか言うつもりはないけど

お金を掛けなきゃいけない場所は

投資しておかないといけない

皆さんからは言い訳にしか

聞こえないかもしれませんが

愚痴らせてくださいよ


それはさておき

本日その工事が終わりました

早ければ今日明日

遅くも数日後には完全復旧の予定

なんでそんなに時間が掛かるの?

と不思議に思うでしょうが

高温の湯を一時的であっても

遮断しそこからの再開というものは

説明が長くなるので

今回はやめておきますが

なかなか難しい所が多いんですよ

でもね

比較対象に二つの動画を

公開させて頂きますが

井戸付近の湯量と

今回の工事末端では

まったく湯量流速ともに違います

上部の湯量
下部の湯量


その理由は送湯管の上下の振れ

といったものが多々あれば

流れの妨げになってしまうんです

また息継ぎと呼んでますが

吐出量の増減が起こります

そこで弛んだ場所を吊り上げたりと

平均勾配を維持させることで

本気の湯量が注がれる様になります

すなわち

激熱の「滝の湯」となるのです

実はここ数年間

まだまだ序の口でした

本気の滝の湯を知らない方も

多くいらっしゃると思いますが

今度お越しになる時は

『恐れ入りました

私はまだまだお子ちゃまでした』と

わたくしめにひれ伏す事でしょう

ドSな私はその姿に

不敵な笑みを浮かべ

ヨシヨシと頷き腕を組む (^^;

しかしそれにしてもですよ

10月から今日まで

よくぞまあ山奥へ通ったものです

私たちが歩いた場所は

草木もなくなり

登山道の様になってます

よく頑張ったと褒めたいです

それもひとえに

ここ山田の湯に惚れ込み

毎日通ってくれてるジモティ

そして旅館にお泊りの常連様

もちろんR66の常連様しかり

山田LOVEの皆さまの為!

外ならぬそれだけです


今は少しゆっくりと

気持ち穏やかな時を過ごしたいです

また励ましの言葉を

掛けて頂きました皆様へ

感謝申し上げたいと思います

そして改修工事に協力頂きました

風景館様

山田館様

数日の出動本当に有難かったです

ありがとうございました


では

一部はこのへんにしておきます

つづく



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