相棒について
区切りの1,000回目の記事は
どんな内容にしようかと
暫く考えてたけれど
やっぱり今迄同様
今思っている日常の事
それを素直に書きたいと思います
そんなことで
オートバイという乗り物について
思うことを話そうと思います
私は今
3台のバイクを所有している
しかし
何の不安もなく安心しきって
旅に出れるバイクが無い!
説明を加えると
SUZUKIジェベル200は
10数年もの間
セルフ点検だけだったので
SHOPでプロの整備を依頼した
そして折角なので
タイヤ交換も同時に行った
私はダート道をえぐる様な
突破性能よりも「自然にやさしく」
を考えてIRCのトライアルタイヤを
履こうと考えていた
フロントは数年前から履いていたが
リヤに関してはどうも
スイングアームと干渉しそうなのだ
それでもSHOP店長と相談をした上で
『ダメでもいいので発注してくださ』と
腹をくくり注文を行った
結果OK??だったのですが
『小林さん、ひげが当たってる程です』
とホントはサイズオーバーなんでしょう
そんな状態ですが
無駄銭にならずホッとはしてます (^^;
要するにオフタイヤと比べると
トライアルタイヤって角ばってるじゃない
なのでスイングアームとの間隔が
ホントぎりちょんになっちゃうんです
でもジェベル乗りさん
IRCのツーリスト履けますよーー
購入して15年ほど
林道専用車として大活躍してくれ
転倒なんて数回
時に前転したこともあった
それでも丈夫な車体と
13ℓタンクで扱いやすく
加えて価格が安いこと
カッコいいかと言われれば
どちらかと言えばダサい部類
だけど
気に入っているんですよね♪
そんなオートバイですが
店長から『どこで整備してたんですか?』
と年式のわりに状態が良い事に
驚かれていたのですが
『えー あのぉー 自分で・・』と
何もしてませんとは言えなかった(笑)
これからもこいつは
林道をトコトコと
山菜探しなんかをしながら
ゆっくり走らせていきたいと思う
BMW R60/2
前回も話しましたが
これが今のメインバイク
師匠の手により最後の整備と
継続車検が終わり
取りに行くだけになってますが
分かっていたオイル漏れ部を
全バラせずに手を加えて頂き
完全にストップさせて頂いてます
このオートバイも
死ぬまで手放すつもりはなく
生涯連れ添うと決めてます
今回の整備では
オルタネーターの断線を指摘された
師匠にこの修理を頂くのは2回目になる
熱の逃げ道がない為
高温になると断線するらしいのだ
私の走り方は
コイツに寄り添っていないと言える
もっと頻繁に休憩が必要なんでしょう
57年前に誕生したコレも
私も同じポンコツ
もっともっとゆっくり
時間を使う様な走り方
それが必要なんだと思いました
BMW K75s
ナンバー返納した状態でToya邸です
元々彼から購入したバイクなので
手が空いた時でいいので・・と
預けっ放しになっている
きちんと整備した状態で車検を取り
タダの様な価格で
譲って頂いたにもかかわらず
ろくに乗りもせず
コンテナガレージに仕舞いっ放しだった
雨風があたらない様にしてましたが
やっぱり機械ものって
動かしていないとダメになるもので
私と息子が病気にさせちゃった・・
そんな申し訳ない気持ちでいる
そんなこともあり
元のオーナーの彼に返そうかな?
そう頭をよぎる今日この頃でもある
以上が今の私のオートバイ達です
そんなことで
安心して長距離を任せられる
そんなバイクが無いのも事実
増車か?入替えか?
日々それは頭の中にある
GW中様々なオートバイを見た
そのどのバイクにも興味を持った
とりあえず250を買ってしまおうか?!
一度は隼に乗るのも悪くない
外車ならそういう意味で
トリンプもHDも候補ではある
しかしGuzziがどうしても
頭から離れずにいる
私はメーカーでいえば
BMWに長く乗り続けている
今から20年ほど前に
アドベンチャーバイクというジャンルを生み
金字塔を立てた業界の立役者
道を選ばず
長距離を安全に快適に走り
どっさり荷物を積む積載量があり
オフロードに行く人も行かない人も
宿泊派もキャンプ派も
ライダーの要望を両手広げて
万人を受け入れてくれる
それがBMWの特にGSなのだ
あるYouTubeから
その方の言葉を流用しますが
BMWもGuzziも
100年の歴史を持つ欧州メーカー
偶然にもどちらも同じく
縦置きツインエンジンで
シャフトドライブだ
最先端の機構を組み発展しているBMW
対するグッチが頑固なまでに
空冷OHVモデルを作り続けているメーカー
先進的と伝統的・・・
両者を所有する彼が続ける
完璧じゃなくていい
優等生じゃなくてもいい
欠けている部分は僕が補う
でも好きなのは昔から変わらない
不完全で個性的で乗り手の感覚に
寄り添うオートバイで旅をしたい・・と
私は16で免許を取った
そこからそれなりに歳をとり
同じように趣味趣向も変わった
峠を誰よりも早く走りたい
そんな時代があり
「遠出」に連れ出してくれた
先輩ライダーの影響で
お泊りツーリングの楽しさを知った
キャンプツーリングも覚えて
旅のスタイルに厚みを持つ事ができた
なのでオートバイに求めるものも
どんどんと変わっていくのだった
オートバイって
スポーツ系やオフロード
アメリカンにネイキッド
単気筒からマルチにパラにVツイン
そのどれも魅力があり個性がある
なのでその中から「この一台」と
簡単には選べない
また自分の趣向が
変わってしまうので厄介なのだ
そして最近思うのは
「快適さイコール退屈」と
そう感じてしまったのも事実
その丁度良いさじ加減とは
一体なんなんだろーか?
だけどさっ
今までもこれからも
自分の直感を信じていくんだろーな