私をSKIに連れてって
バックカントリーSKIと聞いて
尻込みする人は多いと思います
『歩くんでしょ?』
『危ないんでしょ!』と
勿論体力も必要だし危険です
加えて当然それなりの技術も
ある程度の度胸も必要です
そんな中
私が大丈夫だと思った方へ
お声掛けをしてみたところ
2026年はK夫妻が決心しました
残念ながらchikaさんは諸事情で
不参加となりましたが
伝統ある万座BCルートの参加者は
当スクールのスタッフ含め総勢5名
3/9~10の一泊二日で開催しました
R66が企画したイベントですが
K夫妻のサポートスタッフは
プロガイドの3名が付いた豪華Party
もっと言うと
現校長と前校長に
前クラブ長というスタッフ陣です
気にしていた天候もまずまずで
残るはK夫妻の体力と度胸だけ・・
そんな中行ったイベントとなりました
動画でご覧頂きました通り
ハイクupやらツリーrunがあったり
物音ひとつしない大雪原の中
キー子さんが転倒してますが
実はアソコ
ハーフクラストした雪面で
加えて一泊分の荷物を背負ってます
通常のゲレンデを滑るのとは
まったく次元が違うんですよ
それでも
お二人のペースに合わせ
BCスキーの万座ルートは終えましたが
きっと
あの日見た大絶景と空気感は
深く記憶に残るものだったと思います
もっと言うと
何度もバイクで走っている場所だけど
まったく別の風景が目の前に広がり
冬の厳しさや怖さなど
自然の壮大さを感じたのでは
ないかと思っております
では
絵日記的にその模様を紹介します
ヤマボクのリフト二つ乗り継ぎ
山頂からは笠岳に向かい約1時間のハイクup

そこからは熊の湯スキー場に向け
時にツリーrunをしながら滑る&歩く
因みにこのルートは
現天皇陛下が学生時代にお越しいただき
学友様と楽しまれたルートでもあり
我がスキークラブの大先輩が
ガイドを務めるなど古くから知られている
OLDツアーコースなのですが
今回は高山村~志賀への逆ルートになります


その後
熊の湯スキー場でランチを済ませ
横手山スキー場~渋峠スキー場と
リフトを乗り継いで県境の渋峠へと進む
そこから国道最高地点までの
地味に長く緩い登りをひた歩く




毎年GW直前に開通になる
R292の雪回廊は有名ですが
道を開ける前はこんな状態で
地形により風が吹く場所と無い場所で
違った表情を見せるのも面白く
雪に閉ざされた冬の時期の
この周辺の景色は本当に素晴らしい
しかし
山田峠周辺の景色も負けずと
ホント素晴らしいもので
個人的にはこっちの方が好きだったりする
ただご覧の様に
風が強く吹き続ける場所なので
冬であっても道路に雪は無い!
さてこの先
ここからが度胸を試される場所
通称(名前が無い)坊主山
ここを登り切った先が万座温泉だけど
その前に斜度40度ほどの斜面を
トラバースしながら登る必要がある
もし滑落したならば
数百メートル下へ滑落する場所だけど
障害物も段差もないので
ケガはしないだろうけど
その距離を登ってこないといけない為
滑落だけは何が何でも回避したいので
慎重に足場を確かめながら進む
ただ今回の難易度としては
雪質など条件が良かったので★☆☆
それでもBC初心者は怖かったと思う
頑張ったと思うなぁ (^^)v



坊主山を登った先は滑り下るだけです
映画「私をスキーに・・」の
撮影現場になります
あえてそのルートを案内しましたが
南斜面という事もあり
クラスト(モナカ状)状態といって
表面は少し固いけれど
体重を乗せるとパリッと割れ
その下は柔らかい雪質になる感じ
雪質の中で一番厄介な条件で
とても気持ちよくは滑れません (^^;
でも私くらいになると
目で見ただけで想像は付くので
そういう技術を使えばイイだけですが・・
まぁ冗談はさておき
通常の工程時間のプラス1Hほどで
皆無事?に万座温泉に到着
良質な泉質に加え
冬の日進館は格別な温泉天国です
肝と汗を流した後はの乾杯は
言うまでもなく最高だったよね♫

バイキング会場から帰った後は
部屋呑みの二次会です
自宅から背負ってきたウィスキーと
A子作の漬物などを食べて頂き
私のバックパックはやっと軽くなった
実は今日一日8kgを運んでおりましたが
明日は随分軽くなることになる
翌日
各々目覚めた人から朝風呂へ行き
ゆっくり朝食を済ませてみる
今日は基本 平行移動をした後
山田入り林道を滑り降りて
七味温泉がゴールとなるので
時間にしてみると大した事ないけど
天気予報が大幅に外れ
季節外れの小雪降り&極寒となり
恐らく-10℃ほどだったと思う
上信スカイラインを知る人はご存じの
万座プリンスホテル方面と日進館方面の
その三叉路を高山村方面へとハイクup
バイクでは気付かないけれど
万座峠までは地味に長い登りが続き
そこから先はゴールまで下り坂なので
SKIシールなど装備チェンジを行い
すでに廃道となっている
山田入り林道伝いに滑り下る
ガレてる場所
土砂崩れで寸断されてる場所
変化にとんだルートを滑るけど
寒さで私のスマホは電池切れし
写真は撮れませんでしたけど
スキー学校に着いた時の
キー子さんのホッとした表情は
そのすべてを表していると思いました
お世辞抜きに
気力&体力
そして様々な状況を乗り越えた
彼女の行動力と精神力は
特筆するものだと思っております
ホント良く頑張ったと思うし
同時に偉いなぁと褒めたいと思う
今こうして考えてみたら
私がガイドした最初の女性でした
体力的にはチョッと
女性にはハードル高いのかな?!
とも思うところですが
実際やれた女性がいるんだから
そうでも無い様な?ですが
今回の経験がご夫妻にとって
忘れがたく
楽しい記憶になって頂けたなら
とても嬉しいのですが
ゲレンデSKIの先には
こういったBCスキーという世界が
あることを知って欲しいんです
加えて
自慢に聞こえるかも知れませんが
チンケなライハのオヤジが
こんな分野も得意だったりする
それを利用しない手は無いと思うんだ
冬は冬の遊び方
まだまだ引き出しは持ってます
来シーズンも是非
冬のオフミーティングに
お越しいただけれると嬉しいです
最後に
この冬最大?の挑戦をした
K夫妻に敬意を表して
今日のblogを閉じたいと思います
ではまた









