2025梅雨旅①
7/1(火)
いつもは来るライダーさんを
お迎えする側ばかりで
本音を言えば『羨ましいなぁ』と
常日頃 思ってるんですよねー
実はね・・
そんな久しぶりのロンツーの朝
興奮してたんでしょう
無意味に4:00前に目覚める
もう一度寝ようと試みるけれど
まったく眠くならない
5:00
最後のパッキングを行い
バイクに跨りインカムをON
しかしどうしてか?繋がらない
部屋に戻り
PCを立ち上げwebで調べるが
原因不明のまま繋がった
気を取り直し5:30出発
早朝でもあり少し肌寒いので
R117下道で小千谷市を目指す
ちょうど千曲川と同じ流れで
北上を続け新潟県を目指す


混雑する長岡市から
瀬波温泉までの間は高速に上がり
その後進路を日本海方面の左に進む
笹川流れ
食堂ちどり「ちどり定食¥2,000」
一番小さいサイズの鯛をお願いするが
それでも焼き加減といい大満足だった
気温が低い事もあり
相棒のポンコツ号は絶好調で
2時間休憩無しでも機嫌がよい
この先も自分のタイミングで
とにかく海沿いを北上する
満車の加茂水族館を横目に
14:30 酒田市
みなと市場で生牡蠣をひとつ頬張り
宿泊する宿で常連のミスターと
現地集合の待ち合せをしている
ご存じ「日本ボロ宿紀行」のひとつ
最上屋旅館(ポイントで¥0)
予め予約をしておいた
大和寿司が一次会 ¥10,000
二次会は久村の酒場 ¥6,000
やっぱり食べたくなる〆のラーメン
おじさん二人
ホント良く飲みました(^^;


彼とは台湾ツーも2度一緒で
何だかんだいうけど気が合う
そして楽しい
昨年15周年を記念したMTGを
九州阿蘇で開催しましたが
20周年は自分のバイクで
韓国ツーを計画しましょう!と
提案がありましたけど
それも悪くないと思った
こうして旅先でお客様と
会って呑めるのは格別です!!
7/2(水)
田舎の母が作るような
伝統的なThe朝食をいただき
お昼時までは彼の先導で
半日インカムを繋いで走る
ソロツーばかりなので
こうして喋りながら走るのって
楽しいものなんですね!
できるものなら
こうして旅を共にしてくれる
そんな人が現れたら楽しいのかも
と思ったものの
前にもこうしてた記憶があり
何だろうと思案すれば
台湾ツーでミスターとやってた
それを思い出すのだった・・

先を行く元私の冒険号Ⅱと
後ろを行くポンコツ号とで
インスタのフォロワーさんから
アドバイス頂いたスポット
存在自体が御神体という丸池様
富良野の青い池をスケールダウン?した
不思議な色の池と
近くの清流に泳ぐ小魚
そして木陰がいい
異常な暑さだったこともあり
クールダウンにホッとする
つづいて
TDKミュージアム(無料)へ寄る
受付嬢の別嬪さんに緊張するも
視線はなぜかずーっと彼の方
チクショーちょっと腹が立った(^^;

見応え十分の館内を小一時間拝見
当時大変お世話になった
TDK製品の歴史と
懐かしい昭和の工業製品って
どこか哀愁があっていい
AUDIOが好きな事もあり
良い寄り道となった!
走り出しインカムで話す
俺『今日のランチは何の気分?』
Mr『横手焼きそばってどうですか!』
そうと決まれば
進路を東に向け横手市へ走る
店選びはミスターにお任せするが
いつでもどこでも
どの国へ行っても
走りながらの検索は真似できない
彼ならではの得意技だ!
もりや食堂
焼きそばと決めていたけれど
店内で見た中華そばが美味しそうで
二つ注文することにした
初めてなのに
懐かしい味がする横手焼きそばは
満足できるソウルフードでした
さて
店の外でミスターとお別れをする
インカムが繋がるまで
別れを惜しむ様に話し
間もなく声が届かなくなり
またひとりぼっちの
バイク旅を始めましょうかね
教えてもらった
「みずほの里ロード」を使い
田沢湖付近まで北上する
そこはブレーキ要らずの快走路で
誤解を恐れず言えば
嬬恋パノラマラインに似ていた
かれこれ
30分間の腕試しをする
バイクの性能が追い付かず
当時の時代に合わせる様心掛けるが
ちょっと油断をすれば
対向車線にもってかれそうな
回旋能力の低さも相まって
基本に忠実なライディングこそ
大切な技術なのだと教えられる
そこがまた楽しい !(^^)!
終点まで走りきった先は
90度西へ向かい日本海を目指す
目的は一度見ておきたかった
秋田八郎潟周辺の水田地域
無意味に右往左往して走るが
広大過ぎて全体像がつかめない
そして外周を通す様に「桜ロード」が
ひたすら真っ直ぐ続いている
桜の季節だったらどれ程爽快なのか
想像するに容易い大スケールだ
そしてそれはどこまでも続く直線道
エサヌカ線と競える?ほどだ
知名度こそ勝てないけれど
秋田県大潟村周辺は侮れなかった

日本一低い山
秋田のハドソン川的 用水路
それにしても広大でした
それにしても
男鹿半島は今回もまた行けずじまい
よほど縁がないのだろうか?
17:00 能代市
まごころ荘(2食付き ¥5,500)
驚きの料金もさることながら
昨日は良い意味でのボロ宿
こっちはガチのオンボロ宿
そして清潔感にも欠ける
元の色は何色か判断できない絨毯
蒸し暑い食堂に準備された夕食
もしやコレ俺の食事かと疑ったけど
他に思い当たる節がないので
色の変わったマグロの刺身は
言うまでもなく手を付けなかった
まぁ
想像はしてましたけれど
ちょっと愚痴っちゃいましたね
だけど
人の良さは伝わる
そんな愛するボロ宿でございました (^^;
つづく


笹川流れ 食堂ちどり


山形県酒田市



酒田市 最上旅館






酒田市 久村の酒場




山形県飽海郡 丸池さま



秋田県にかほ市 TDK歴史みらい館






秋田県横手市 もりや食堂



秋田県北部 みずほの里ロード



秋田県大潟村 周辺


秋田県能代市 まごころ荘



