北陸ツーリング①
10/17(火)
ライハの冬季閉鎖後の旅
恒例の九州ツーリングを前に
ポンコツ号の実力を試したく
北陸ツーリングをしようと
だいぶ前から考えていた
そうはいっても今年
北海道ツーは無事やり遂げている
しかし
長距離の下道であったり
高速道路の走行はできるのか?!
色々試しておく必要があった
そして
予約状況が落ち着いた今
満を持してオートバイに跨った
9:30
この時期の北信濃は寒い
おそらく5℃程度だろう
それでも電熱ベストは不要で
出発前に脱ぐことにした
エンジンOILは事前に
20W-50に交換を終えている
スパークプラグは7番を組み
キック一発でエンジンが目を覚ます
BMWは古い車体でも
暖機運転は不要で
ゆっくり走らせながら温める
というメーカーの考え方なので
それに従いトコトコ走る
知ってる方も多いと思いますが
私のライドアイテムは変わってて
グローブはホームセンターで買った
安価な作業用手袋
ブーツはトレッキングシューズだ
そんな事もあり
Gヒーターの無い今のバイクは
手先がとても冷たいのだ
今度CUB用のハンドルカバーを
付けてみたらどうか?!
と思っているけど見た目が・・
でも
意外とマッチするかもしれない(^^;
さて今日の工程は
白馬~糸魚川~富山(泊)
なので当然下道オンリーで走る
幸いにも数日は天気が良い
そんな好天もあり
この時期限定の三段紅葉が
白馬の北アルプスを望む場所で
見る事が出来た♪
もー 最高です
秋から冬へと移るこの時期は
隠れたビューポイントでしょう
肝心の相棒のご機嫌も
至って好調に走ってくれてるが
コイツとの付き合い方は
ライダーである人間主導ではなく
バイク主導で労わりながら
優しく付き合ってあげないといけない
なのでエンジン音はもとより
駆動系の異音なんかにも
気を配りながらの走行になる
そもそも
うちに来るライダーの多くは
排気量upして楽しむ
そんな姿を長年沢山見てきた
しかし排気量をdownさせ
しかもビンテージバイクに乗る
そんな変わり者はそうはいない
自分でも呆れるほど
偏屈な部類なんだと思う
でも憧れていたバイクを手にして
今俺は最高に幸せなんです
それ以外理由はない
さてそのポンコツ号も
2時間走り続けてもご機嫌で
こっちまで嬉しくなってくる
糸魚川は汗ばむほどの陽気
ランチのタイミングで
一枚脱ぐことにする
普通に美味しかった
大衆食堂のアジフライに満足し
幹線道路を離れ
海岸線を走ってみる
勝手に私の隠れキャンプ場と
思っている園家山キャンプ場は
数組のお客さんが幕を張っていた
この季節のキャンプもいいだろう
と想像しながら目的の酒屋へ
足早にバイクを進めた
というのも営業時間が迫っており
ギリギリのタイミングで入店
お目当ての純米大吟醸の
五合瓶は売れ切れ状態なので
ひとつ下の純米吟醸の
1.8Lを購入することにした
目的は感謝祭の前夜に
居合わせたライダー達と飲む酒
そう決めていて
是非とも買いたかったのだ (#^.^#)
17:00 ホテル着
ひっそりと明かりが点いている
お客様が誰もいない
カウンターだけの小料理屋さんへ
勇気を出して入ってみる
しかし食欲もなく
旧車の運転が疲れたのだろう
ハイボール2杯にて
今宵の夕食はお開きにする
この時期でも富山は暖かい
Tシャツで寝れるほどの暖かさ
しかしお宿のベッドが最悪で
スプリングが背中に刺さる程
ヘタっているみたいで
寝返り打つたびに痛みを感じる
思わず『勝ったナ』と
R66の寝具の優秀さに
笑みを浮かべてみるが
睡眠不足は翌日にひびいた
つづく・・・