2023北海道の旅⑦
7/1
帯広は快晴の朝を迎えた
もう陽の下に居られない程だ
雨の予報だったこともあり
今日は特に計画を立てておらず
シェラフを陰干しするなど
所有物の整理から始める
着替えの在庫を広げてみれば
一度着た様な気がするヤツもある
匂いを嗅げばまだいけそうなので
洗濯済みの袋へ仕分ける
汚いかどうかと問われれば
自分の中ではこれはアリ
そんな事でコインランドリーへ行く
その必要は無さそうである
他のライダーさんは
旭川へでも行こうか?
富良野へ行ってみようかな?
と皆それぞれのスタイルで
まったりと朝の時間を過ごしている
予想外の晴天になったので
周辺を走る事にした
こんな時は
わざわざ行く事もない様な
近隣の気になる場所を目指す
新嵐山スカイパーク展望台
芽室 中札内 といった
広大な農地が眼下に広がる
走ってきた景色からすると
ジャガイモ栽培が盛んなのでしょうか
「カルビー契約農園」的な看板を
見掛けたこともあり
ポテトチップの故郷なんだと
勝手に想像してみる
今回のテーマの一つ
地元グルメの中の
道民の「ソウルフードを食べよう」
と思っているのでランチは
帯広名物のひとつである
ぶた丼にしようと考えた
あっさり系ならここかなぁという
オーナー婦人(ミー)推しの「ぶたいち」
普通に旨い!
そのままでも良いし
山椒を振りかけても合う
でも1時間行列をなして
食べようとは思わなかった
駅前の「ぱんちょう」や「とん田」を
以前食べようと思ったが
どこも超人気店で大行列だった
ここも人気店ではあるけれど
早い時間ならすんなりと入れた
イイ感じにお腹が満たされたので
帯広の北部 音更へと走らせる
目的は駒場の白樺並木
その先の十勝牧場展望台
ここは公営牧場の敷地内を
お邪魔する形なので
フラットダートを数キロ走る必要がある
体に感じる風が心地いいので
草むらに横たわってみれば
青空を流れる白い雲と
草の匂いが何とも癒される
北海道の大地パワーを
全身に取り込んだので宿へ戻る
14:00
今日はアサヒ湯へ行く事にする
先日も言ったけど
帯広の銭湯はどこも温泉なのだ
さてどんな湯なのか期待が膨らむ
泉質はローマと大差ないけれど
ここはシャワーも温泉になっている
私は道内を色々と回っている
すべて行けてる訳ではないけれど
『帯広は食いしん坊の街』
双璧として旭川もライバルだけど
温泉とスィーツのレベルが高い為
帯広に軍配が上がる気がしている
加えてRHヤドカリの家がある
どの角度から考えても
最強だと思っているのは
私一人ではないと思う
実は昨日の事
あるライダーさんが
朝5時起きで襟裳まで走り
大ズワイカニを@¥500でゲット
直ぐに売り切れた様子だったけど
買えるだけ購入をして皆へ振舞った
私は二人同級会をしていたので
諦めていたのですが
ミーさんがしっかり残しておいてくれ
それを頂く幸運に感謝しつつ
誰も居ないライハで昼飲み開始
もう極楽浄土でございます
しばらくすると
連泊組や新規さまが到着
ミーさんもオーナーも帰宅をし
いつもの談笑飲みに盛り上がった
盛り上がりすぎて
この日はナント
外が明るくなるまでやっちゃいました
時間は4:30 寝るとする
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