雪が舞ったよ
経営者のキャラはさておき
個人的に注目をしているホテルに
石川県発のアパホテルがある
単身赴任時代に
私の住む近くに本社(当時)があり
TV-CMも盛んに流しており
その時から奥さん(社長)の
独特な服装だけは記憶に残っている
金沢って面白い文化だなぁーと
感覚の違いというのか
インパクトに驚いていた
それがあれよあれよと
全国的なホテルチェーンへと
成長を続けていく中
某国の「宿泊客お断り」と宣言して
一時メディアで騒がれた事もあった
このことについては
賛否両論あるでしょうが
同情したい気持ちは私にはある
まぁAPAの経歴はともかく
先日ふと勉強というか
参考がてら泊りに行ってきた
以前生意気にも「ビジホがライバル」と
話したことがありますが
APAが取り組んでいる事に
どことなく興味があり
今回の目的は一秒チェックインsys
それを体験したいが為に行ってみた
専用アプリをDL設定し
その個人固有QRコードをかざせば
レシートとルームKEYが出力された
事前カード決済済みなので
それでチェックインが完了する
宿帳の記入も不要
PR通り『待たずにチェックイン』なのだ
特別ホテル内の説明も無く
そのまま部屋へと向かえる
必要な案内はエレベーター内にも
部屋にもあるので
丁寧すぎるスタッフの説明はない
必要な事や聞きたい事だけ
こちらから伺えばいいだけなのだ
エレベーターを降り
ルームKEYをかざし室内に入れば
一般的なホテルより狭く
荷物を広げるスペースは無いレベル
私が一番安いプランで急遽取った事が
影響しているかは不明だけれど
ただベッドだけはダブルサイズだ
必要最低限のシンプルな間取り
確か今回の様なシングルルームに
セミorダブルベッドを置き
安価にダブルユース料金設定したのも
このAPAが最初だったんじゃないかな
寝るだけならこれで十分だ
リモコンでTVをつければ
大浴場の混雑状況が確認できる
現在の男性浴場は「空いてます」と
今の状況が見てとれる
『アレが欲しいなぁ』と思うものはなく
一晩快適に体を休める設備は
一通り完備されている
これでシングル¥5,000
平日¥3,000台のホテルもあるけど
この価格でもAPAファンは
確実に付いているだろうと思う
当宿ルート66について
客観的に思いにふけってみる
こっちはホテルで我が宿はライハ
格も違えば料金も違う
だけどその料金分の差であったり
それ以下になってしまうのは
企業努力が足りない訳で
そうはなりたくない
なので時々こうしてホテルに泊まっては
何か参考にできる部分やサービスを
盗んで持ち帰ろうと思っている
思うにどんな宿にも
参考にできる部分があるけど
残念なことに
往々にして温泉が有名だったり
景色が売りとかいっている
そんなお宿の一部では
ハッキリ言えば腹立たしく思う部分がある
謙虚さを失くしてしまった時
成長がなくなるのかもしれないと
自分への戒めと思うようにしている
R66ファンの方は
心優しいお人好しばかりなので
足りてない部分は言ってくれません
でもね
一見さんと違い
自分の我儘から言っているのと
宿の為に話すアドバイスでは
私だって分かりますので
時にはそんな助言頂けると嬉しいです
そんな事をお願いしつつ
2023シーズン導入したものに
年間PASSがあります
この導入にあたっては
考えに考え
無い知恵を絞ったうえで
広く募集をすることをやめ
過去実績のご利用が
一定条件を超えた方へ
『昨年実績は¥〇〇円でした
今年から年間PASSを始めましたので
どちらか選択してください』みたいな
打診をさしあげました
結果幾名の方より依頼を受けました
¥貰いすぎじゃなかったかなぁと
思うところもありますが
特典として
厨房使用許可をしてございますので
私以外の人が入っていても
それは年間PASS利用者ですので
驚かないでください
また当宿イベント日の参加は
優先的に〇となっておりますので
若干カレンダー表示と異なるため
ご了解していただきたいと思います
いよいよ来週から
シーズンインになります
今年で14年目に入ります
借金のなくなった宿になりました 笑
談話室のテーブルを作ってます
”もっきり酒”サービスを開始します
マスクは個人の自由になります
”滝の湯”の掃除人が変わりました
清掃日は日月水金(予定)に変更
よってナント!
土曜日は24時間入浴OKになります
(私の提案が通りそうです (^^;)
色々と便利になると思います
まだ見ぬ皆様のお友達など
ここの雰囲気が好きになりそうな
ひなびた湯好きさんと
沢山会えることを祈ってます
そうそう
いくら今年は暖かいといっても
信州や県堺の道路は
冬季閉鎖中が沢山ありますので
事前にルートを確認しておきましょう
加えて
天気予報も確認してくださいね
今朝は予報通り雪が降りました
それも山田温泉ではなく
自宅のある里にである
張り切って早朝に峠を走る際は
くれぐれも気を付けてくださいね