愛犬ピース

数日前の夜のこと

愛犬Peaceが突然

4本脚をバタつかせ

激しい痙攣をおこし

大きく口を広げ

舌は伸び切り泡を吹いた

苦しそうに息をしながら

バタつくこと20分ほど

多分そのくらいだったと思う


私は何もできず

ひたすら優しく抱きしめていた

やがて痙攣は落ち着いたけれど

今度はフラフラと歩き回り

壁や物にぶつかりながらも

じーっとしてはいないのだ

その姿に涙が止まらなくなった


我が家で初めて飼った室内犬

両目が見えなくなっても

それでも一日も長く

穏やかに生きてほしい

そして願わくば

苦しまないで逝かせてあげたいし

腕の中で看取ってあげたい


その日はA子と一晩中傍にいて

ただ見守るだけの長い夜になった

翌日獣医にみせると

年相応の健康な状態だという

もっと詳しく調べるには

全身麻酔をかけてMRIなどによる

精密な診断が必要となるけど

それが発端で

寿命が縮まるやもしれない

このワンコは元々テンカン持ちなので

それを予防する薬?をもらい

ここ数日は様子をみているが

私たちは延命治療などはせず

この子の寿命を

全うさせたいと願っている

ただ

苦しみ続けた中で逝かせるのだけは

なんとか避けてあげたいし

何よりとても見ていられない


あの日から私は

可能な限り傍にいて

体を撫でてあげてるが

一日一日衰弱?しているように

感じてしまい切ない

若く元気だった頃の想い出やら

15年間の沢山の出来事

そんなことを思っていると

知らず知らずに涙があふれ

ひと時も離れないよう

そんな日々を送っている


心の準備だけは・・

と考えてみるけど

そんな簡単なことじゃないです

こうしてキーボードを打っていても

涙が止まらないんです


暫くは何も手がつかない

そんな状態だと思います

少し時間をいただけると幸いです



今回の記事はどう?
  • イイネ (2)
  • 同感 (6)
  • 好きだなぁ (1)
  • ファイト (18)