夜遊びは危険
冬はメンテナンスの季節
そして車両整理であったり
入れ替えのタイミングでもある
寒ささえ我慢すれば
私の所は乗れるよーと
おっしゃる方も多いでしょう
そんな皆様の様子は
Instagramなどでみてとれる
ホント羨ましい限りだ
そんなウィンターシーズン中
何を血迷ったのか?
ついポチっとしてしまった
そしてあろうことか落札!!
ホント参ったというのか
ラッキーというのか
複雑な心境だった
そのバイクというのも
絶対欲しいと思ってた訳でもないし
憧れてたバイクでもない
でも手頃に手に入るなら
このモデルかなあと考えたのは確かで
日常の足にできて
飽きの来ないデザインで
且つクラシック感があり不人気車
そんなヤツが欲しかった
このバイクが登場したのが1990年代
私は1986年に限定解除してから
大型バイクを乗り継いできている
なので当時は
中型免許で乗れる車種には
まったくもって興味がなく
現在でもそんなバイクがあったの?と
苦手な空白期間帯でもある
大ヒット&ロングセラー車を持つ
YAMAHAさんにおいて
予想を大幅に下回る台数しか
世に送り出せなかった車種だ
調べたところによると
多額の宣伝費を掛けたらしい
コンパクトな車体で
足つき性が抜群に良く
SRの流れを汲んだクラシック感
しかし非力なエンジン性能?
そんなことから
当時のバイク文化を支えていた
若者達が興味を示さなかったのでしょう
YAMAHA SRV250は
初期型から色を変えたSと
大きくスタイルを変えたRenaissa
まあ3兄弟といってもいいでしょう
シリーズ最終型のルネッサは
カフェレーサー風にカスタムしても
そのままでも飛び切りの美人さん
しかし私は
3日で飽きそうなので
真ん中のヤツを手に入れました
さてネット上の画像では
錆や転倒キズや違和感は多少あった
まぁ製造から30年経つ車両なので
当然ヤレているに違いない!
まぁ乗りながら手をかけ
オリジナルのスタイルを壊さぬよう
整備&補修をしてあげたいと思った
過去に大手有名オークションで
何台か購入してきましたが
一度として素晴らしい状態だった
などという事はなく
実車は至ってヤレテいるもので
期待などしてはいけない
そういうものです
支払いは通常通り行ったが
すぐに引き取りに行けなかったので
toya君へ急遽お願いをしていた
そんな山田温泉の玄関先も
やっと雪が解けてきたので
週末受け取りに行ってきた
不安と期待とやっぱり不安の中
実車とのご対面
コトバが出てこなかった・・
愕然とした・・
顔ともいえるタンクに凹みがあり
マフラーは左右に転倒キズ
どんだけ下手くそなんだよ
ブレーキは機能せず
スポークは錆隠しの為塗装してある
見れば見るほど目眩がするほど
ポンコツ度合いも度を越え
部品取りにもならなそうな
そんなヤツを掴んじゃったよ(涙)
エンジンはかかるけれど
どうしましょうコレ
一旦冷静になって考えようと思う
今回時間を持て余して
夜お酒をたしなみながら
オークションをウォッチする事
いけませんねぇー
アレってなんでしょうね
つい押しちゃう衝動
たまたまお金が用意できる額なので
それはそれで迷惑は掛けなかったけど
ホント危険な行為だよ
今回ばかりは猛省している
単気筒のジェベル200
ボクサーツインのポンコツR60/2
縦置き3気筒のK75C
そこにVツインのSRV250s
我ながら美しいラインナップだなぁ~と
血迷った結果がこれだ
つくづくバイク乗りってバカだね
そんな訳で同類の皆様
くれぐれもお気をつけください