再会
3年振りの実施となった
学生のバスケットボール合宿
A子も俺も
歳を取ったこと
コロナ熱明けだったこと
そんなのが重なり
疲労困憊にはなったけれど
やっぱり私は学生の合宿が好き
そして何より開業時より
大変お世話になっている
御二人のコーチとの再会を
何よりも楽しみにしている
これからもこの縁を
大切にしていきたいと思っている
下世話な話だけれど
合宿ってまとまったお金が入る
雨でキャンセルって事も無い
なので
ずーっと欲しいと思っていた
汁茶碗を購入する事にした
ネットで色々物色したけれど
これなら100均の方が
実際に手に取ってサイズ感も
吟味する事ができる
そこで3件ほど探し廻り
おそろいのヤツを40個
購入する事ができた
合宿という事は
当然食事の提供もする為
メニュー決めから始まり
食材の購入&調理が必要で
娘の手が期待できなかったので
急遽いつもの同級生を
お願いする事になったけれど
一応滞りなく終える事ができた
まぁ当宿の場合
料理と言っても
家庭料理というのか
母の味でしかお出しできない
上品な料理は到底無理なんだけど
それでも
『美味しい』と言って頂ける
それが嬉しくまた頑張ろうと思える
食材は自家製野菜や地のモノ
温かいモノは温かいうちに
それだけは拘っている部分
また
先方がこだわってる事は
皆が一緒に同じ場所で食べる
これだけは言われなくても
例え窮屈であっても
一貫して守っている部分
この読者であったり
お泊り頂いた方は特に
疑問に思うこととして
30名近い人が
あのスペースでどう過ごすの?
と疑問に思うでしょう
でも言われてしまうんです
『廊下でもどこでも寝させるから』と
いくらコーチがそうは言っても
商売としては如何なものかと・・
いつも心苦しさを感じながら
愛情ある料理で
恩返しする事しかできないでいる
今回の部屋割りはこう
コーチ陣は個室に入って頂き
14名の生徒は大部屋
ベッドの無い2名はカーペット上
ロフト部分は女性保護者
男性の保護者は1F談話室
なので
食事が終わったら机を仕舞い
布団を引き寝床となる
繁忙期の山小屋や
昭和の学生合宿の有様
ホント言葉通り
足の踏み場もない状態です(汗)
なんとも申し訳ない
でもね
縁があり回を重ねていく中で
深く結びついた絆というものは
そんなマイナス部分を
補えるだけの
何かが伝わるのでしょうか?!
私どもはただ気持ちを込め
料理を提供する事しかできない
ほんと心からの
感謝の気持ちは忘れる事はない
来年の事はわからないけど
2泊3日で計画したい様である
でもこれは
私からお願いした事でもあり
できる事ならば
私はこのライダーハウスだけで
生計を立てていきたいのだ
多少 料理の勉強もして
人任せではなく
自分も戦力になってみたい
でもその間は
ライダーの皆さんに
ご迷惑をお掛けしちゃいますが
その度に設備は進化していきますので
ご納得いただければ嬉しいです m(__)m