2022北海道④
7/7(木)
朝露を乾かしながら
今日これからのルートというか
目的地をあれこれ思案する
しかし
今回の一番の目的を達成し
燃え尽き症候群の様に
それ以上が思い浮かばないのだ
特別目的もなく走り出す事にする
こういう時ほど
独りで良かったと思う瞬間はない
だって行き先はどこでも良くて
当てもなくバイクを走らせた
定番の宗谷丘陵「貝殻の道」
宗谷岬とメグロ250
朝霧の「エサヌカ線」
気が付けば
ホクレンフラッグの青色が無い
飛ばし過ぎたのか?!
どこかへ飛んでったのでしょう
それもパタパタ冥利に尽きる
浜頓別あたりまで走り
休憩をしながら地図を眺める
出した答えは
今日は食い気にはしろう
そうと決まれば旭川だね!
美深に差し掛かる頃
お昼時になったので
井上食堂へ寄る事にする
ここはラーメンとソフトクリーム
それを目的に訪れる場所
しかしこういった痺れるお店が
苦手な方は多いでしょう
所謂「汚ナシュラン」な店です(笑)
ソフトクリーム買いに来た
ご夫婦ビーマーと行き会い
立ち話で聞くところによれば
もう3週間ほど北海道に居て
すでに5,000㎞以上走っており
天気は今週だけが晴れており
良い時に来たねっと話す
この先の予定は
後2週間?は滞在して
気が済むまで堪能すると言う
なんとも羨ましい事ですね
さてさて
オホーツク側は10℃台だった気温が
ココ内陸側は30℃になっている
その気温差10℃以上
北海道と言えども
最近は暑いような気がする
実は渡道前から点灯する
ローライトの球切れ警告
それを直す為に
motorrad旭川へ寄る
在庫があったので
あっという間に修理頂いた
その交換部品は純正ではなく
耐久性が高いトヨタ製だと言ってた
アイスCoffeeを頂きながら
旭川の食情報を聞く事ができた
・海鮮なら「酒処 志ば田」
・ジンギスカンなら「大黒屋」
・焼鳥なら「ぎんねこ」
ちょっと高級で良ければ
「マグロ屋おじん」は最高だと
地元民ならではの情報が伺えた
ゲストハウス旭川ライド¥3,800
4年振り?になるのか
OPEN頃に一度
お世話になった宿で
今でも当宿のSHOPカードがあった
軽装に着替えを済ませ
早速 旭川の街を散策する
ところが
「大黒屋」はえげつない行列
アレを並ぶ勇気もなく
酒処「志ば田」へ向かう前に
事前に電話予約を入れる
承諾いただいた通り
Motorrad旭川の〇〇さんの紹介で
とその際にお伝えすると
カウンターの隅に一席
入れさせて頂くことができた
今宵は¥5~6,000覚悟で
食べたいものを注文しなさいと
メニューが私に
そう言っている様に思えた
オーダーしたすべてに満足し
お会計をいえば
上がりの味噌汁を出すので
ちょっと待てと言う
なんとも大満足なお店だった
知らなかったけれど
旭川は日本海&オホーツク海の
海鮮が集まる場所
ここを通って札幌に行くので
半値ほどで食べれるのだそうだ
でも
言うほどお安くもない気がした
今宵はこの旅唯一の布団です
洗いたてのシーツに枕
やっぱりイイもんですね!
でも寝心地に関しては
我が宿の方が格段に上だったけどね(笑)
7/8(金)
旭川の朝はすでに28℃
信じられない蒸し暑さで
軽くクラっとしそうになる
ブランチはホッキ貝と決め
苫小牧へ向かう事にする
走りながら
ホッキ丼orホッキカレーか
頭の中で何度も考えてた
国道12号 岩見沢線でもなく
国道237 富良野線でもなく
交通量の少ない
芦別夕張線が私のお気に入り
「快速旅団」でTシャツを購入し
予定よりだいぶ遅れて苫小牧へ
港に着けば
マルトマも魚金も
結構な行列ができていたので
道向かいにある店名を忘れたが
市場内の店へ入る
普通にじゅうぶん旨い!
給油と風呂を済ませ
雨が降りださないうちに
「モーラップ樽前荘」¥1,500へ向かう
道中 案の定霧雨になったが
RTのスクリーンを上げれば
身体はまったく濡れずに到着した
じつは昨日の事
宿の最後のひと枠が取れたんです
あの樽前荘が満室なんです
繁忙期と違い
私が来る時期で??と思った
この宿は行政が運営する宿で
綺麗でとても快適なところ
私は日本で一番のライハだと思っている
伺えば
密回避の為に定員8名の部屋を
一人一部屋で運営しているとの事
通常は30名以上は泊まれるのに
現在は8名定員だという事だ
しかも今年がラストイヤーだと話す
行政の判断で
ここをさら地に戻さなければならない
そう話されておりました
とても寂しい限りである (>_<)
7/9(土)
いよいよ最終日になった
楽しい時間って
瞬く間に過ぎてしまうもの
しかし 一にも二にも
17:00発のフェリーに乗る事
それが今日のマスト項目
その前に紹介された
苔の回廊は道に迷い?
不安になった為に引き返す
行けていれば
こんな景色が見れるようです
最終日も天気に恵まれ
今回は一度も合羽の出番は
無さそうである
ラッキーだ !(^^)!
最終日に寄ろうと
今回の目的にもしていた
札幌市内の「サウンド・ラボ」
数年前にお邪魔してから
ここで修理をお願いしたく
その打合せに伺ったのだ
私の使用しているLPレコードの
30年以上前のDENON製ターンテーブル
(RP-52や53シリーズと同型)
正式にはカッティングマシンの
ゴム類のオーバーホールだ
自宅に帰ってから
木枠を組んで郵送した後
正式見積りとなるが
凡その伺った予算内であれば
以前から蓄えておいたので
想定内で修理ができそうだ
札幌市内のGSで
回転寿司情報を伺えば
「なごやか」が良いと言う
確かに美味しいと思う
中でもニシンは珍しいと思った
3~4皿ほどつまんで店を出た
朝里駅前に差し掛かり
念願だった「あさり屋」に寄り
フェリーの中で食べようと
名物の棒寿司を買い
FTへと向かった
実は北海道に渡ってから
帰りの便を取った為に
窓口で手続きする必要があった
その時に疑問をお聞きすると
往復割引は行きの乗船前に
帰りの便を予約する事で
10%割引対象となるらしい
皆さん知ってました?
そういうルールなら仕方ない
ちょっと残念ではあれけれど・・
次は最終記事です
もう少しお付き合いください (^^)