残暑見舞い
暦の上では秋を迎えましたが
猛暑日が続いております
お元気でいらっしゃいますでしょうか
とこんな感じで手紙をしたためる
そんな時期ですが
長雨が続いていた日々と今
気温の変動というものは
体調には本当に悪いもので
何を隠そう
わたくし例の薬を服用中である
己の反省を込め
今年もまた記しておく
ブログ内を検索してみると
昨年もこの時期に
通風発作を起こしている
本気の暑さだった7~8月は
水分をしっかり摂るよう
気を付けていたけれど
この時期は過ごしやすさもあり
その辺が抜けてしまったのでしょう
年中行事の様にヤツは襲ってきた
左足に違和感を感じ
ヤバいと思い
コルヒチン0.5㎜を飲む
以後食後に一錠づつ5回
しかし副作用がきつく
私は必ず下痢になる
それもかなり強く下す
おまけに
便も屁もメチャくさい
なので必要以上に飲みたくない
そんな事もあって
治まったと思い服用を止めた
その一日後
真夜中に激痛が走り目が覚めた
あーぁ
今年もやっちゃいました(涙)
幸いお泊り客が居なかったので
仕事に影響は出ませんでしたが
毎年繰り返すうちに
私の関節は変形をし
可動域が減り
運動機能が低下している
それだけではない
心筋梗塞 脳卒中などの
リスクも確実に増している
次回こそ掛かり付け医と
しっかり相談してみようと思う
『永くご愛顧頂きましたR66を
本日をもって閉館させて頂きます』と
突然お知らせする事のない様
健康には留意する必要がある
通風友の会メンバーも
互いに気を付けましょうね
しかし
この病というものは
様々な要因があり
付き合い方が皆違う
例えば食べ物によるタイプ
体質によるタイプ
私の様にアルコールによるもの
人それぞれ対処の仕方が異なる
変わらないのは
発作時のアノ激痛です!
なった人しか理解できない激痛
それはそれは恐怖です
私は陣痛の痛みと一緒だと
勝手にそう語っている
メンバーの皆さま
痛みを忘れた頃にヤツはやってきます
水分をしっかり摂り
上手にこの病と付き合っていきましょう
さてさて
備忘録はこのくらいにして
しくじり?話の続きです
本を読みたくなり
Amazonで色々物色をする中で
適当に数冊購入をした
その中の一冊を紹介しましょう
片岡義男「彼のオートバイ・・」の
小説モノ系かと期待して購入した
「彼女と人妻とオートバイ」葉月奏太
ナントこれ
官能小説とも言える内容だった
無職となった青年が主人公で
北海道内をツーリングする中で
男になっていく物語だ
文中に出てくるルートや道
それらは大体頭に浮かび
読みすすめていっても楽しい
ただ性描写が
少しワンパターンな部分と
作者が巨乳好き?による為か
登場人物がすべて峰不二子的すぎて
ちょっとだけ残念ではある
しかし
ライダーなら共感できる
素敵な文面がでてくる
<以下抜粋>
ツーリングは人生に似ている。天気がよくて気持ちがいいときもあれば、雨できついだけのときもある。それでも、旅に出た以上、走りつづけなければならない。歯を食い縛って耐えることも必要だ。だが、決して自棄になってはいけない。投げ出したくなったときこそ、より慎重にアクセルを開けるのだ。人間は平気で嘘をつくが、バイクは決して嘘をつかない。手を抜けば、すべて自分に返ってくる。どうしてもつらければ休めばいい。ときにはブレーキをかけて、ゆっくり休憩するのも悪くない。気力が回復したら、ライダーは再びバイクにまたがりアクセルを握る。そうやって旅をつづけているうちに、いつかきっと大切なものが見えてくるだろう。
読み終えてみて
単に官能小説ではないと
そう気付くことでしょう
失敗と経験から学ぶことの意味
思い切って一歩踏み出した
その先に見えてくる光・・
そして何より
さすが物書きとはこういうものか!
と感心する描き方が勉強になる
私個人的には駄作ではない
そう思いましたので
紹介をさせて頂きました
宿に置いておきますので
雨に日や
お時間がある時に
手に取ってはいかがでしょう
では