2020東北~道南ツーリング⑤

7月19日(日)

パッキングを済ませ

いつでも出発できる準備が整い

オーナーへご挨拶に参る

 

宿泊業は今

大変厳しい状況

いや絶望的で危機的な状況ですが

お互い頑張りましょうと握手を交わす

昨夜の集合写真が欲しいと言うので

何枚かオーナーへお渡しする

機会があればまた寄らせて頂きますネ

大間崎への幹線道路から20分それた場所

行った際は寄ってみては如何でしょう

オーナーさんお元気で♪

 

本日は15:00頃のフェリーで函館に渡る

それまで鄙びたを温泉を2湯と

確かAritaクン情報だったと思うけど

「ぬいどう食堂」でウニを食べる

それが東北最後の予定

 

今日は雨ではないけれど

霧が濃く走っていると濡れそうな

そんな天気模様

 

下風呂温泉 新湯 ¥350 7:00~20:30

 

下風呂温泉 大湯 ¥350 7:00~20:30

おそらくどちらも泉質は同一

しかし大湯は12月で閉館になります

気になる方は急いで行きましょう (^-^;

どちらも銭湯風の建物

湯はやや乳白色

源泉温度はかなり熱いと思われる

しかし見掛けによらず

ここも極上湯である

ピカピカに磨かれた床は

どれほど地元で愛されているのか

それを物語っている

出来る事ならこの雰囲気のまま

後世に残して欲しいと願うが

新しくスーパー銭湯として移転が決まり

ここは取り壊されてしまうのだ

時代の流れとはそういうモノだけど

私はこういった情緒ある方が好きだ

 

ゆっくり朝風呂の幸せを感じていると

地元ティから声を掛けられ

嬉しそうにこの湯の話を聞かされる

どれほど愛しているのかが伝わってくる

彼等の自慢なんだと感じる

しっかり堪能できたので

正面に停めたバイクへ行くと

宿でご一緒した青森の温泉ライダーが

私と入れ替わりで入っていく

彼も好きなんだねぇー 温泉 (^^)v

 

お昼にはまだ早いけど

朝食を食べてないので

お目当ての食堂へ向かう事にする

ぬいどう食堂 歌舞伎丼 ¥1,100

実は私の後から入店した人は

ウニがもう無いので断っていた

私もウニ丼 ¥1,600は無理なので

歌舞伎丼ならと話され入店したのだった

事前に予約していた2人組のライダーさんへ

憧れのウニ丼が運ばれていった

そーっと目を向ける

おぉー なんと素晴しい事でしょう

アノ量でこの値段

北海道のどこよりもお値打ちです

これだもん人気あるのは納得できる

 

しかし残念なお知らせです

おばちゃんは目が悪く

そう長くはやれない感じでした

今の予約はやるけども

8月以降はもう予約を受けない様子

と言うのは待っている間に

予約対応の電話口でそう話していた

それにしても

心遣いに乏しいお客が多いものだと

他人事ながら可哀そうに思えた

それはその予約電話だ

昼時って一番食堂が忙しい時間帯

老いたおばちゃん一人でこなしているのに

切ったと思えばまたすぐに電話が鳴る

その間に食事を作っている

てんてこ舞いで切り盛りする様子は

ちょっと気の毒になってしまった

それなのに『味噌汁おかわりどう?』と

厨房から心配してくれるので

遠慮なく頂く私もわたし‥

美味しかったよ♪

おばちゃんお元気でねー

 

聞けば仏ヶ浦はすぐそこだと言うので

行ってみる事にする

仏ヶ浦 見学無料

しかし駐車場からの遊歩道は

急な階段となっており

凡そ20分?もしくは30分かかりました

帰りは死にそうな程疲れ

全身汗びっしょりになった事を白状しておく

 

まだ時間があると思い

久し振りの大間崎へ向かう

駐車場はガラガラで人影もまばら

バイクを降り歩きながら

ふとフェリーの時間を確認する

ぎゃーーーー

14:10出航ではないか・・!!

現在の時間は 13:40

道路脇からマグロオブジェの写真を撮り

バイクに飛び乗り

かっ飛ばしてターミナルに向かう

本当にホント! ギリギリセーフ

ゲートを閉められる直前に滑り込んだ

何やってるんだよ俺(凹む)

時たまこういう事あるんだよねぇ

思い込みってヤツ

15:10だったか? 15:40だったか?

頭に入れてたつもりの数字

それは14:10出航~15:40着

とにかくこれで函館へ行ける

ふぅーー (*´▽`*)

1時間ちょっとの船旅なので

一番安いスタンダード席を予約

広間の空きスペースに寝転び

昼寝でパワーチャージしてみた

間もなく下船となり

甲板へと降りる

福岡ナンバーのGSが目に留まり

つい声を掛けてしまう

自宅から高速道路で大間崎まで来たと言う

なんと頼もしい「女子ひとり旅」

スマートにGSを乗りこなすバイク女子

ステキです!

九州もイイ所沢山あるので来てねって (^^)

そう短い会話と笑顔で別れる

 

函館港を降りると

バイカー達は道端にバイクを停止させ

スマホで行き場所をナビっている

ほぼ全員が同じ方向へ走り出し

私だけは東の方向に走り進む

お腹が空いていれば

函館ラーメン鳳蘭

同楽舎の担々麺

小いけのカレー

定番のラッキーピエロもあるが

今宵は寿司の食べ放題プランなので

ここは夕食に集中しようと決める

観光したい場所が無い訳でもなかったけど

何となく疲れが溜まってきた感じなので

このままお宿へと向かう事にする

しかしどうでしょう♪

今俺は北海道を走っている

スカーっと晴れ渡る大空

乾いた空気と風

昨年はカブ旅だったので

RT君は初の北の大地だね

『これが北海道だよ』と

旅を共にしてきた相棒に話し掛ける

彼は『もー 最高だぜ』

と思っているに違いない

 

泊まれる寿司屋 桜庭 ¥6,500(3食付き)

伺えば

現場で働く職人さんが常に利用し

予約が無い日はほとんどなく

360日は営業していると言う

 

思っていた以上に綺麗な館内と設備

一番風呂を頂き時間までTVを見る

なーんか久し振りにゆっくりしている

18:00 お待ちかねの夕食TIME

ルールはこうだ

まず¥1,200以内の定食モノか

寿司の食べ放題かを選ぶ

今回私は迷わず寿司を選択する

レシートに食べたいネタと数量を記入

まぁこんな感じ

お酒は用意してあるモノは自由に飲めて

すべて無料で何杯も頂ける

但しビールとサワー系は無し

持込みもOKで竜宮城の様なお宿だ

『炭酸水は販売していませんか?』と

尋ねれば3本までなら

今日だけ特別にサービスすると言う

有難い 甘えさせて頂く

今夜はダイエットなど忘れ

〆のラーメンまで注文させて頂く

いやぁー 大満足でござる

もう何も入りません (*´Д`)

恐らくコロナ関連の企画で

市内で使える2,000円分のクーポンまで頂く

 

食いしん坊の私は

旅に出たら高価でも美味しいものを

現地で食べないと損した気分になる性分

だけどそうじゃない

たまぁーに贅沢するから良いんですね

毎日毎日贅沢するから

いつも軍資金が尽きちゃうんだ

今回はまだまだ懐が潤沢です(笑)

食事付きの宿って安上がりなんだと

今更知るオッサンでした (^^;

 

実は告白しておこう

明日 小樽からフェリーで帰る

その予定を変更し

明日と明後日の宿を2軒追加予約した

併せてフェリーの日程変更も済ませた

やっぱり北海道にタッチして帰る

それは酷ってもんだ

好天が続く事もそうさせた理由でもある

背景には宿を休館にしておいた事も

気楽にそうできたとも言える

 

そこで新しいルートを考える事にする

明日は間違いなく晴れるので

恵山に登ろうと思う

その後は時間次第で一つか二つ

温泉を巡ろうと思うのである・・

 


 

下風呂温泉 大湯

 

ぬいどう食堂

 

仏ヶ浦

 

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