2019九州ツーリング(阿蘇)③
15日(月)
チェックアウト前に
「鉄輪むし湯」へ行ってみる事にした
サウナの様に蒸気に満ちた小部屋に
石菖という薬草を敷き詰めてあり
そこに8~10分寝転ぶのだ
強烈な暑さを背中に感じながら
じっと耐え続けると
滝の様に汗が出はじめ
毛穴という毛穴から噴き出て
そして入浴後は
何とも言えない爽快感が
感じる事ができる
髪の毛あたりからは
ほのかに薬草の香り
コレいいじゃないか!
若夫婦と幼子のご家族が清算中だった
順番を待っていると
『40,000円なにがし』と聞こえてしまう
えー
ここそんなに高級旅館だったの!?
朝食付きプランを選択したのだが
驚くほどしっかりしたボリュームと品格
手の込んだ料理ではあった
旧館のぼろ部屋だったので
お安く泊まれたのだろう
お得感満載の気分だ
いいじゃないか鉄輪温泉
また来るぞ別府温泉郷
さて今回の目的のひとつでもある
泥湯で有名な別府温泉保養ランドを目指す
朝早い時間なので空いている事だろう
各湯船を堪能していると
次々とお客様が入ってきた
若い女性陣もどんどん来る
ちょいと圧倒される雰囲気なので
ボチボチ上がることにした
公式ホームページ http://hoyoland.webcrow.jp/
さて まっすぐ久留米に向かう事はせず
国東半島を廻って行く事にする
海岸線の国道213ではなく
その内側を走るオレンジロードを走る
しかしここは快走路とは呼べず
日陰の部分は苔が生えており
スピード要注意のデンジャラスロード
でも信号もなく空いてはいるので
まぁ良しとしておこう
ランチは珍しい太刀重にいわしバーグ
甘辛いタレで仕上げてあるので
穴子を食べている様な気分にさせられる
道の駅で話し掛けてきた老人
『コレは何CCだ?』
『値段は幾らだ?』
と毎度の質問攻め
『文殊仙寺には行ったのか?』
そんな有名な寺があったのか‥
いつもどこか詰めが甘い事に反省
『コレ持っていけ』
とNEXCO西日本 九州沖縄マップを頂く
九州の男は人情深い 実感!
全国八幡社の総本宮 宇佐神宮
その由緒を読むと
交通安全などの守護神らしい
一般道を使い日田市へ向かい
時間的には余裕があったが
市内は渋滞するというので
高速道路で久留米のホテルへ
久留米には前回来た時に知り合った
通称”まゆげ”さんの地元
連絡を入れようかと悩んだが
あまりに突然すぎるので遠慮する
さーて 久留米の夜
羽を伸ばしちゃうよー (^^)
今日は無性に肉が喰いたいので
地元ティーおススメの大昌園
2点オーダーを入れるがごく普通だ
むしろ信州の焼き肉店の方が旨い
ウェイティングも出て混みあっているので
一人ぼっち客は早々に席を立つ事にする
ぶらぶら歩いていると
昭和の香り漂う一軒の小料理屋 発見
地元ならではのモノを伺い
〆てないサバを注文
ゴマ醤油の味付けで癖になる一品
そして今宵の〆は久留米ラーメン(小)
ここまでは良かったのだが
迷子になった
ホテルへの帰り道を完全に見失った
こんな事に負けたくなかったが
ナビに頼ることにした
スマホを使い20分近く歩いただろうか
やれやれ‥
16日(火)
早く寝たせいで6時前に目が覚めた
もう少し寝れると思い
2度寝したのが良くなかった
無料の朝食時間が過ぎてしまい
腹ペコのままバイクに乗る
修学旅行生で賑わう太宰府天満宮
普段はもっと混みあい
人をかき分ける程らしいが
かなり空いている日だという
そして最後の目的地 宗像大社
参拝を終え
駐車場に戻ると
スーツ姿の紳士から声を掛けられる
なんと!
先日までお世話になったkanamaruさんではないか
仕事中にも関わらず
わざわざ見送りに来て頂きました
めっちゃ嬉しかったっす
15:30 新門司港 到着
初めて使う「名門大洋フェリー」
約6時間の航路なので
体を休めるには丁度良い
17日(水)
朝6:00 フェリー下船
苦手の大阪高速は使わず
ひたすら西へ進路を取り
よく耳にする「針テラス」で休憩を入れ
冷えた体を温めたく
三重県のひな湯に向かうが
なんと! 工事中
残念で仕方なかったが
日本海周りで帰路につく
久しぶりに「すし玉」へ寄ってみると
一時の観光者向け商売を改めた様で
シャリ&ネタ共に適量に戻っていた
これならまた来ようと言う気になれる
3度目となる2019九州ツーリングは
まだまだ行けてない場所も多く
また宿題を残して帰ってきてしまったが
それがまた次行く理由となるので
これはこれで『良し』とすべき
今回大変お世話になった
kanamaruさん&saijouさんには
本当に心より感謝申し上げます
ありがとうございました m(__)m
また寄らせて頂きます
そして今週末よりはじまる
5月の大型連休ですが
スピードの出し過ぎには十分ご注意ください
今回は普段以上に取り締まりに遭いました
例年より何か違った雰囲気を感じてます
時間と気持ちにゆとりを持ち
安全で楽しい休暇をお過ごしくださいませ
つたない文章にお付き合い頂き
今回も感謝申し上げます
Freude am Fahren【駆けぬける歓び】