今年も万座に連れてって
毎年恒例のスキーツアー
今年も万座温泉へのルートにした
方々のツアーを検討したが
ピストンだったりで面白いルートが組めない
2日間掛けて周遊できる場所は
やっぱり上信越国立公園のココに勝る所がない
今回デビューとなる夏頃にメルカリった
山用ブーツの快適性も楽しみの一つである
ログ収拾のツールはジオグラフィカ(Geographica)
を試してみることにした
本来なら専用GPSを所有したいところだが
中々手が出せないのが実情だ
スマホのバッテリー消耗の対策として
充電用パックをバックアップとして持参
10:00 ヤマボクスキー場よりハイクアップ開始
笠岳の麓にある峠の茶屋を目指す
所要時間はスキー場のTOPから1時間
この先は今回 笠岳を巻かずに
県道66沿いを山ノ内町方面に下る
途中道路を反れツリーランをしながら
ハイクアップポイントから熊の湯スキー場を目指す
12:30 熊の湯スキー場 到着
レストハウスにて瓶BEER&ランチ
小一時間の休憩を終え横手山スキー場へ移動
リフト3本にて山頂
渋峠スキー場を滑り降り
14:30 万座へのツアーを開始する
日本国道最高地点の天候は良くない
引き返しツアー中止をするなら今だ
メンバーで意見交換を行うと
決行が3名 不安が1名
リーダーの私の判断で”決行”に決めた
視界こそ悪いが風は大した事がない
全員が視界に捕らえて居られる様
ペースを落としながら進む
15:30 山田峠 到着
今年は数センチの積雪があり
国道の真ん中を滑る事ができる
非難小屋にて小休止を行い
最後のハイクアップに備え栄養補給をする
目の前にそびえる坊主山
ザラメ状の雪に新雪が数センチ積もっており
去年のテカテカ&ピカピカのアイスバーンじゃない
滑落の危険はないが
雪崩に備え隊列を大きく広げる
この山頂からの眺めは最高なはずだが
今回はおてんとう様に嫌われてしまった
この先は万座温泉に向け滑り降りるだけ
昨年開拓したルートに向かう途中
慎重に一歩足を踏み出した
次の瞬間
目の前の斜面が2cm幅で数十mクラックが入った
推定30度ほどの急斜面なので
間違いなく全層雪崩の危険がある
この条件でのトラバースはリスクが高過ぎる
私の判断により今回は
私をスキーに連れてってルートに変更
幾つかのツリーランで滑り降りるが
やっぱり冒険魂には火がつかない
17:00 今宵の宿 万座高原ホテル着
1日目
総工程 16.8km
所要時間 7:44:44
最低高度 1,489m
最高高度 2,301m
(ヤマボクリフト2本 1,102m)
(横手山リフト3本 2,634m)
自走距離 13.064km
消費カロリー 2,256kcal
とアプリでは表示している
ツアー2日目
体に多少のハリを感じながら
10:00 ホテル出発
リフト事務所でツアー届けを提出するが
顔馴染みのパトロールと行き会えなかった
リフトを2本乗りついだ所で
万座山山頂に向けシールを装着していると
黒岩パトロールがお見送りに来てくれた
ここ万座温泉のパトロールには
お二人山スキー好きがおり
且つ真似できない程の健脚なのだ
日帰りで万座から毛無峠を往復
また七味温泉で風呂に入り戻ってきたり
今回の我々の逆コースでヤマボクに来たりと
まぁ到底私には無理な工程を平気でこなす
相当モノ好きな連中だ(笑)
話が面白くて話し込んでしまったが
『楽しんで行ってらっしゃい』と
激励をうけて出発となった
11:00 山頂よりツアー開始
息を呑むような絶景を目の当りにし
つくづく山スキーの醍醐味を感じる
そんな折 あるポイントから横手山方向を見ると
滑りたい衝動にかられるルートを発見
皆で次なるツアーの構想を巡らす
12:40 雪原やツリーランを楽しんでいると
あっという間に「山田入り林道」との
三叉路に合流してしまった
楽しい~
でも短~い
ここからは林道沿いを滑る
13:15 七味温泉 到着
今回のツアーは全員無事に終了
2日目
総工程 9km
所有時間 3:52:55
最低高度 1,236m
最高高度 1,996m
(万座リフト2本 1,226m)
自走距離 7.774km
消費カロリー 1,149kcal
今回の七味温泉ルートは楽しいんだけど
やっぱり距離が短いので寂しいんだよね~
でも
雪が無ければ入り込めない場所を
自由に滑り
景色を楽しみ
仲間と話し
おにぎりを食べる
山スキーは最高!!
今回のルートをGoogle Earth に落としてみた
当宿にお越し頂いてるライダーさんなら
一度は走った事があると思いますが
山田牧場から県道66で笠岳を越え山ノ内町へ
R292 渋峠 ~ 国道最高地点 ~ 山田峠 ~
三叉路を万座道路(県道466)にて万座温泉
万座ハイウェイ方面には行かず
そのまま県道466 ~ 県道112 をぐるっと回る
その内側の範囲に広がっているのが
古くより知られている
万座クラシックツアーコースといえる
さて天気次第ではあるが
今回発見した斜面(ルート)を
再来週に計画している
もう今から楽しみで仕方ない今日この頃・・