C.マローニーを知ってるか?

Christopher Maloney (クリストファー・マローニー)

ポールポッツで有名なオーディション番組とは違う方

Xファクターに出演した男性の名前です

私より上手に説明しているBLOGを発見したので無許可で引用します

 

LONDON smiles
http://blog.livedoor.jp/okosho/archives/20846931.html

リバプール訛り丸出しの田舎の兄ちゃん34歳。今は大分私もわかるようになったが、最初の頃は、これ、英語か?!と愕然としたくらいだった。声も良いし、歌もうまいのだが、歌の前後の緊張があまりにもひどく(マイクを持つ手が震えちゃう)、ブートキャンプ後の6人から3人へ絞られるときに選考にもれた。しかし、一般視聴者からの強い要望で、ワイルドカードとして参加。そして、本当にワイルドだったのだ、彼は!垢ぬけない雰囲気、歌はうまいのだが一本調子で、審査員からは、「カラオケ・キング。自分の色がない。」とか、80年代のポップスばかり歌うので(というか、Over 28の枠で、そのmentor=責任者が、審査員の一人、Gary Balow – 元Take Thatのメンバーで今ではプロデューサー-で、そのGaryが選曲するから、Christopherの責任じゃないんだけど)「cheesy (古臭い)」とか「creepy(気味悪い)」とか、コテンパンに言われ続けながらも、そういうことをいう審査員に反発する一般視聴者からの絶大な支持に支えられ、まさかまさかのセミファイナル進出!この間、ファイナル進出確実と目されていた女の子などが、一般視聴者の投票が伸び悩み、コンテストから脱落したり、前回アップした、これまた別の意味で人気者だったRylan Clarkも去っていったりしたので、「なんであんなみたいなイモが!」と、一部の厳しい視聴者の冷たい目にさらされてきたのだ。

これが初めてのオーディションのときの彼
http://www.youtube.com/watch?v=k1T9-I3wx8I&feature=share&list=PLLJQHjmJHb1oX8PfqnPxtV62TPdttTN35

この時の”Rose”は、素晴らしかった。。。リバプール訛りは、日本で言えば、ズーズー弁なのかしらね。誰がこのイモ兄ちゃんがセミファイナルまで残ると思ったでしょう?ここに登場したのが、彼のお祖母さんで、”お祖母さん”の略称であるNan(ばあちゃん、ばばあ。。とでも訳すか?)と呼ばれ、ChristoperイコールNanとなったのだった。このNanとChristopherを見たら、誰でも彼に勝たせてあげたいと思っちゃうわねぇ。審査員の一人、Louia Walshは、Christoperを酷評し続けていたんだけど、昨夜のビデオでは久々に登場したNanが、”あんなLouisなんか、尻蹴っ飛ばしてやる!”とのたまい、Chistopherを応援する人々の喝采を浴びた。

かように、イモだった彼が、Nanと一般視聴者とGaryに支えられ、毎週毎に自信に満ち溢れ、きらきら輝き、歌もまだちょっと抑揚が足りないけどでも更に上手くなっていく様は、暗い今の世の中で一条の光とでもいいたくなるくらい、楽しいし興奮する。人間ってこんなに成長することが出来るんだ!って。それでも彼は、素朴さや素直さは失わないでいて、まるでイギリスの、自らの才能に目覚めちゃった新沼謙治だ。

そしてこれが、8週勝ち抜いて、昨夜のセミファイナルで歌った2曲。

Josh Grobanの”You Raise Me Up”
http://www.youtube.com/watch?v=q0htsmx2a4c&feature=share&list=PLLJQHjmJHb1oX8PfqnPxtV62TPdttTN35

彼にぴったり。初めてLouisにも天敵・Tulisaにもそこそこ褒められていた。

この日は頑張って、割と最近の曲の部類に入るのも歌った。

Michael Bubleの”Haven’t Met You Yet” – Michael Buble
http://www.youtube.com/watch?v=95myNuDDEog&feature=share&list=PLLJQHjmJHb1oX8PfqnPxtV62TPdttTN35

でもやっぱり審査員の受けはよくなかったのだ。

私のお気に入りは2週間前のこれ。

Elton Johnの ”I’m Still Standing”
http://www.youtube.com/watch?v=5-ffoXGi2uQ&feature=share&list=PLLJQHjmJHb1rONT8qMNbxbYM–s2f1t1O

この曲を歌うんだとGaryに知らされ、練習を始めたときは目も当てられないほどヘタだったが、たった4日間でここまで仕上げた。やはり才能があるのだ。楽しそうに歌う彼を見ていると幸せになれる! そう、この私もイギリスの一般視聴者と同じく、このChristopherが大好きなのだ。彼の正しく美しい無理ない歌唱は、聞いていて安心する。カラオケ・キングでもいいじゃない、聞いていてそれが心地よければ。私も一般の人々も、夢見たいのだ。やっぱり“良い人”が、夢を勝ち取るところを見たいんだよね。色々なことに“裏”がある世の中。でも、たまにはおとぎ話みたいなことが起こってもいいじゃない?ねえ? そして、ファイナル進出者は。。。(続く)

 

と・・・ 紹介している

結局彼は優勝できず3位であった

文字通り体中震えながら登場し邪念なく真っ直ぐに歌う姿

人前で歌う事の不安

何事にも自信の持てない自分

それが観客の後押しと共に変わっていく姿

私は何度見ても感動し溢れ出す涙が抑えられなくなる

 

人は誰でも本当は小心者で

自信なんて最初から持ち合わせていないもの

でも

そんな自分の殻を叩く事さえできれば

その先には知らない未知の世界があるはずで

結果それはハッピーエンドにならなくも

次に繋がる勇気が育ってくるものだと信じている

ただタイミング悪く

ファーストチャレンジで挫折を経験してしまった人は

次の挑戦をためらってしまうかも知れない

そんな時は周りが巧くサポートしてあげられる環境が大切だと思う

 

 

私は随分永くアルペンスキー選手の育成に関わってきたけれど

今はその教え子達が私に代わってその立場にたっている

その彼等を見守っていくということ・・

それは想像以上に簡単なことではなく

自分が先頭に立ってやっていた方が

どんなに気が楽だろうかと思う事もある

そういう意味では ここ数年の私の立ち位置からすると

また一年生になった様な感じである

でも小学校の一年生ではなく

義務教育課程を終え 高等学校も卒業し

大学も終えた様に思っていたら

その先に博士課程が待っていた様な気分だ

そこに足を踏み入れたら

到底出口が見当たらない奥深い世界が待っていたかの様

ちょっと大袈裟だけどネ

物事を知る事に終わりがないし

「人を育てる」って事にも終わりが無い

そうやって世代をつなげていく事が大切なのだろう

今はそう思っている

 

 

幸せなことに

私の周りには色々なプロフェッショナルな方々がいる

先日も某スキースクールの校長と会い

その繋がりで素晴らしい方とも知り合える事もできた

スキーに限らずどの分野でも共通したモノがあり

己が信じた事はブレてはいけない

でも頑固過ぎず 柔軟過ぎず

謙虚にまっすぐ先をみつめ続けていれば

必ずその先には光が見つかるはず

 

今宵の酒は変な何かが混ざっていたのだろうか?

堅い話の様な

真面目な話の様な

まとまらない話になったが勘弁いただきたい

さーて いよいよウィンターシーズンが始まります

クリスマスも正月も関係無く

雪解けまで休まず働きますよ~~

 

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