私を万座に連れてって・・
ヤマボクスノーアカデミー教師によるツアースキー
先日無事?!行ってまいりました
初日のツアー参加者は8名
マイクロバスで志賀高原横手山スキー場まで運んでもらい
リフト2本で山頂へ
まあ 素晴らしい天気に恵まれ
志賀高原を代表する絶景に出迎えられた
日本No1高所のパン屋さんで少し早い昼食
ビーフストロガノフ&パンと洒落てみる
渋峠スキー場側へ滑り降り ツアー届けを提出する
国道の建造物で夏の風景が想像できる
3月13日 12:30 気温-3~4℃と今日は暖かい
群馬県側へ数百メートル行った場所が日本国道最高地点だ
スキーなので国道から反れ右側の稜線をハイクアップする
目指すは高山村の最も高い山”池ノ塔山”
笹薮で夏場は決して登れない山である
雪があるおかげで冬は簡単に山頂まで登る事ができる
次に目指すは”山田峠”
皆さん夏場に石作りの非難小屋がある場所分りますか?
R292志賀草津道路中ハイテンションになる場所です
空模様が一変し小雪が降り視界が無くなってきましたが
ここからは大きく国道を離れ 通称:坊主山の山頂を目指します
その先が映画「私をスキーに連れてって」のあの撮影場所です
↓ 冬の白根山
注意深く「万座ツアーNo○○」という古い看板を探しながら進む
ここまで来れば万座スキー場の音楽や放送が聞こえる
皆 思い思いにコースを見つけホテルを目指す
予定どうり16:00 万座高原ホテルに到着
2日目
天気はかるーく小雪が舞い 薄曇りの空
ちょっとガッカリしながら朝食バイキングのおかずを取り寄せる
晴れないかなぁ~と祈るも 回復しそうでしてこない
リフト事務所にツアー計画書を提出し
同業者同士軽く雑談をする
今日は昨日の2倍ほどの移動距離となる
目指すは冬の毛無峠
しかし未だコースを決めかねている
天候等で短い七味温泉ルートも選択肢にある
山頂で再度全員でルートを確認していると
万座スキー場のパトロールが笑顔で寄って来た
「毛無峠へ行くんですか♪」と
彼も先日 毛無峠まで往復して来たと言う
「こっから、ここまでの距離が地味に長いですよ~」
とアドバイスを交え情報交換タイム
「今日の出番は、山好き二人居ますから、なんかあったら救助に呼んで」
と冗談をいい見送ってくれる
なかなかの好青年だった(^^♪
スキー場を外れてからは皆さんご存知の上信スカイライン沿いを行く
地味に緩やかな登りがひたすらつづく
一時間ほど歩いただろうか・・
万座峠(林道 山田入り線の上部入り口)に到着
休憩をはさみ さらに先へと進む
数十分ほど行くと通称:吹き上げと言われる場所に到着
ここで昼食を摂りながらルートの最終決定を皆で相談
全員一致で毛無峠は断念し七味温泉ルートに変更とした
時間・体力・そして一番は天候によるところが大きい
頑張った先にある あの絶景が期待できないからだ!
ところが・・ この後がまずかった
来た道を一旦 万座峠まで戻るべきだったが
この崖崩れ防止の堰堤を下る作戦が大冒険になってしまった
待ち受ける急傾斜
追い討ちをかける様に全面結氷した斜面
雪が積もらない岩場・・
夏場も常に強風が吹いている場所
当然冬季だって強風が絶えず吹いている訳だ
正直 何度か恐怖を感じる場面もあったが
リーダーとして全員の安全を最優先に考え何とか攻略
この先は林道沿いにのんびり下り降りるだけ
あっという間にゴールの七味温泉に到着
次回 必ず毛無峠ルートをリベンジします
大自然を堪能した2日でした
スキーは楽しい
ツアースキーは何倍も楽しいよ (^^)v