2016北海道ツーリング vol3

7月6日(水)

支笏湖の朝は空一面うす雲におおわれている

わずかではあるが小雨が降っている

台湾からのチャリダー3名

チャリで台北から高尾まで約350kmを19時間で走ったと言う

また自国ではBMW R1200Cを所有しているらしい

もう1人は台北から最南端を24時間で走破

寝ずに走り続けたと言う・・・

何とも恐ろしい体力の持ち主達だ

そしてとてもフレンドリーな旅人 日本が好きなんだと嬉しい一言♪

 

道具を忘れはしたが天候も思わしくないので樽前山登山は断念

まずは朝食の心配だ

旭川の醤油ラーメン 札幌の味噌ラーメン 函館の塩ラーメン

それに続く第四のラーメンとも呼ばれている「苫小牧のカレーラーメン」

それをメジャーに押し上げた有名店「大王」

アレかカレーラーメンどちらをブランチにしようか思案するが

やっぱりアレが食べたくなったしまった・・

マルトマ食堂のホッキカレーだ! (またまた、飽きもせず・・)

ブランチの時間帯は待たずに入店

店内は全員旅行者風で「マルトマ丼」が一番人気の様であったが

旅の朝はカレーでしょ (^^)

やっぱり美味いんだなぁ~ ♪

 

 

ここからは主要国道を避けてまだ走っていないルートを選択

ナビってこういうとき非常に便利だよね

内陸を通るR274を使わず 一旦太平洋側を走り鵡川町へ

そこでYellow Areaの鵡川SSで一本目ゲット

 

その後 鵡川 ~ 平取川 ~ 空知側沿いを北上

交通量も少なく当然信号機なんかも無く 田園&牧場地帯の超快走路

気がつくと速度は三桁を示してしまうのでスピードDOWN

大動脈の日勝峠線を横切り日高峠 ー 占冠と走ったところで合羽を脱ぐ

 

道の駅で出会った函館ライダーから富良野は快晴だとの情報

また「白金荘前キャンプ場」は登山者の多いテン場なので静かでマナーが良い

しかも歩いて温泉も行けるのでオススメだと・・・

 

情報通り富良野地域はピーカンの晴天

渋滞を避け裏道の「山辺 北の峰線」を快走する

いよいよ北海道ツーリングの核心部がはじまる

乾いた空気 広い大地と透けるような青空

ここ富良野は遠くまでつづく丘 丘 丘

ツーリングはやっぱり晴れて欲しいもんだネ

 

今年で閉館が決まった「北の国から資料館」をみておこう

『写真撮影は存分にしてください』とのこと

(沢山の写真があるので残りは別ページに)

<< 北の国から資料館 館内写真集のページ >>

 

 

今日は「星に手のとどく丘キャンプ場」

隣接の「ひつじの丘」にてジンギスカンが昼食兼夕食

 

バイクサイトの上部を指定され さくっと設営を済ませる

陸上自衛隊の演習場が近くにある為に観光施設は国道の西側に多く

こちらの東側にはあまり作られないのだと言う

(地元では裏富良野と呼ぶらしい)

その分静かで民家&施設が無いので星がよく見えるのだそうだ

ジンギスカン・プレミアム¥900(1人前)とサッポロClassic生ビール

そしてジンギスカン・ひつじの丘¥820(1人前)とサッポロClassic生ビール

(ちょっと贅沢だったかな・・ でも2食分だからよしとする)

 

こういう場所で食べると格別に美味く感じる

あー 北海道は最高・・・

 

 

近くにテントを張った若者に声を掛け一緒に火を囲む事にする

熊本県の”みかん箱を載せて日本一周中”のライダー

千葉県の卒業記念ツーリング中の大学生(写真部所属)

後から合流した宮城県のライダー 皆娘と同じ年頃の22~23歳ライダーだ

皆思い思いの作業をしながら静かな時を過ごしていく

 

今夜は新月なので晴れてさえ居れば星が綺麗にみえるはず

若者達と熊本地震やら旅の事をしているうちに陽は暮れ 空には満天の星が

あーでもない こうでもないと カメラの設定を写真部の彼に皆で教わる

(しかし私はコンパクトカメラなのでフルオートの設定が一番よく撮れた)

肉眼ではっきりみえる天の川や北斗七星etc

夏の大三角はどれだ?

どれも光り輝き大きく見える為 スマホのアプリを使っても解らないぞ(笑い)

 

若者は若者達の会話ってもんがあるだろうから

お父さんは先に休む事にしよう

こんな夜空は今までに経験した事がない!

本当にいい日にめぐりあえたと思った

 

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