映画日和
先月健さんが逝った
大好きな役者だった高倉健が永眠した
任侠モノを卒業してからの作品しか好んで観てはいないが
その中でも北海道を舞台にした作品は繰り返し観てしまう
「幸福の黄色いハンカチ」「遥かなる山の叫び声」「居酒屋兆治」
九州を舞台にした「ホタル」も好きな作品
追悼番組が組まれ改めて凄い映画俳優だったと思う
話はちょっとそれますが
先月にやっと「永遠の0」をみた
百田尚樹さんの小説は読む機会がなかったので 映画が先・・になった形だ
端的な説明を流用させてもらうが
「永遠の0」は、ジャーナリスト志望の女性(30歳)とその弟(26歳) が、特攻隊員として沖縄で亡くなった祖父の軌跡をたどるために、元特攻隊員たちを訪ね歩いていくという物語。行く先々で特攻や戦争、軍隊に関しての事実を 元特攻隊員から若い2人が聞いていく。
最後10秒間のシーンで涙腺が溢れ 胸が苦しくなってしまった
イイ役者になったね~ 岡田准一くん
話題性が大きければ大きいほど 批判も大きくなる世の中
この作品も御多分に漏れず そんな話題がささやかれた
百田氏のこんな記事が載ってました
『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う。文学好きからはラノベとバカにされ、軍事オタクからはパクリと言われ、右翼からは軍の上層部批判を怒られ、左翼からは戦争賛美と非難され、宮崎駿監督からは捏造となじられ、自虐思想の人たちからは、作者がネトウヨ認定される。まさに全方向から集中砲火」(百田氏のツイート)
この作品を見て どう感じたのか
その事について議論がしたいとは思わない
ただ今回「永遠の0」を観てから「ホタル」を観なおしたんだよ
このホタルも第二次世界大戦の特攻を取り上げている作品
なので重いんだよね・・
でも今回ふたたび 手に取ってみた
やっぱり重いんだけど 見終わった印象が以前と少し違って感じた
永遠の0効果と名付けておこう
純粋にこの二本の作品に感動してしまった
これからの季節 コタツにみかん そして映画
いや
とうじ蕎麦に映画の方がいいかも (^.^)
いつの日かそんな時間の過ごし方もいいかも・・