全国木遣りサミット
昨日第2回目のイベントが下諏訪町で開催された
最後のライダーさんを見送ったのち
天気も良かったので 菅平~大門峠~茅野の下道ルートで向かう
10:00出発し 12:00頃には茅野市内に到着
軽くランチをとり 下諏訪総合文化センターに開演と同時に着く
案内パンフレットに目をやると
特別出演で山形花笠踊り(民族文化サークル 四方山会)と
越中おわら風の盆 (若林美智子社中)が出演予定になっている
公演に先立って サミット実行委員会会長さんによると
全国各地には独自の「木遣り」が継承されている
その各地に伝わる様々な節回しに触れてほしい
また伝統を絶やさぬよう 各地元でも特に活発な活動を続け
且つ一流(1番)の団体がここに集まってくれた・・ そうだ
特別出演の2団体も そういった意味で招待をされたのだという
行こう行こうと思いつつ 今年も行けなかった風の盆
こんな所でお目にかかれるなんてラッキーだ
① 下諏訪町木遣保存会 [ 下諏訪町無形文化財 ]
② 伊勢神宮奉仕会青年部
③ 木曽木遣り筏衆
出演者と皆さんによる合いの手で 一体感を増した会場
④ 民族文化サークル四方山会(山形花笠踊り)
会場からのアンコールで戸惑う出演者
⑤ 善光寺木遣り保存会 [ 長野市無形文化財 ]
⑥ 新発田四之町し組会
⑦ 若林美智子社中(越中おわら風の盆)
入場無料のイベントにも関わらず 内容が濃く
生の木遣りを見聴き比べができ 大大満足な午後となった
諏訪地方の 疳高い声が聞きなれていたのだが
実は諏訪の木遣りが特別で・・
そもそも「木遣り」とは
お祭りごとで 引き手の息を合わせる為の 号令のようなもので
節回し、発声、合いの手、がまったく異なっているが 反面似ている様にも感じる
男性でも女性でも あの声力 まっすぐに透る声質
鳥肌もんです
しばし酔いしれての帰路となった