2024 乗り納めツー⑥
11/6(水)
〔長崎県南島原市〕
台湾の例の特効薬を服用して
一晩経ったけれども
痛みが増し引きずる様な感じで
腫れもあるのでブーツが履けず
スニーカーでバイクに跨る事にした
まぁこんな発作くらいは
過去にも旅先で何度も経験済み
まったく問題はない!
ちょっと痛いだけだ
今日は雲仙市小浜にある良質な湯
脇浜共同浴場を朝風呂と決める
営業時間は朝の6:00からで
「まっとうな温泉」雑誌の無料券も
今回は使おうと思っている
ところが
番台に座るおばあちゃんが言う
こんなのは聞いた事もないので
うちでは使えませんと・・
でもそこは地元 組合湯でもあり
素直に¥200お支払いする事にした
やっぱり気持ちよく入りたいので
変な正義を通す必要は無いだろう
湯上りに別の施設の方が
人懐っこそうな感じで話してくる
自分と同じか少し上に見えるけれど
インスタにこのバイクUPしていいか?
そして古そうだけど何年式だと聞く
失礼だけどこのお母さんデキる!
そしてこの湯を愛しているのが
会話から伝わってくるので
私も信州で小さな温泉場の
湯守の仕事をしていると話すと
特別に井戸を案内して頂いた
ここ脇浜温泉は22ヶ所の源泉を持ち
温度は日本最高度の105℃だという
確かに浴槽に注ぎ込む温度は
火傷する域だった
それを原始的な方法で
捨て流しながら湯船に注いでいた
熱い湯が好きな私には良き湯だった
ここ小浜温泉はそれなりの温泉街で
次回は泊まってみたくなる場所だった
湾の海岸線をなぞるように走り
私の好きな長崎ハーバーを目指す
そしてSatoDr.から教わった中華屋
RedLanternで四川土鍋 麻婆豆腐を
また食べようと思っている
癖になる辛さのマーボーの事を
走るながらずーっと考えていた
ところが
残念なことに定休日だった
気落ちしながらぶらつくと
本日のおすすめに『活イカあります』
と掲げている海鮮店があった
覗くだけのつもりで入ってみると
生簀に今朝入荷した水イカが泳いでいる
一番小さいヤツの値段を伺えば
量りの上に乗せ『これで¥2,500です』と言う
こんなベイサイドの店にあって
意外と良心的だと感じたので
席に座り料理を待つことにした
当初イカ刺しは
呼子で食べようと思っていたけれど
別エリアでお店開拓するのも悪くない
嬉しいことに提供の仕方も一緒で
刺身で頂いた後に天婦羅or揚げを選択
そのスタイルだった事も嬉しかったが
何より透き通った水イカの食感と甘み
気絶するほどに旨い!!
これだけはこっちに来ないと食べれない
旅の醍醐味のひとつですね♪
お会計は定食にして¥3,000(税別)
もちろんカード決済です (^^;
「海鮮市場 長崎港」出島ワーフ店
また来たいピンを打っておく
満腹になったところで
オランダ坂など観光を考えていたけれど
困ったことにちょっと足が痛いんです
なのでお散歩はあきらめて
ベイエリアでCoffeeを飲みながら
優雅な外国人旅行客と同化してみる
長崎出島ワーフ
好きだわー !(^^)!
さて次は長崎の平和公園へ寄る
ところが
オートバイを止めてくれるPが無く
幾つか回ってみたけれど
結局見つける事ができず諦めた
では
軍艦島(端島)への観光も考えたが
それはまた次回の宿題にする
すっかり時間を使ってしまったので
バイクを先へと走らせる
何年か前に来た時は
諫早湾干拓堤防道路を走った為
大村湾の左側は未知のエリアだったが
ここも中々素晴らしい場所です
思っていた通りここら辺は
深掘りしてみたい魅力多いエリアだ
話は変わるけど
ここ数日九州を走っていて感じた事で
それはそれぞれの県には
ドライバーの運転特性というのか
癖や傾向がそれぞれある
正直言って熊本県が一番走りずらい
その理由は
対向車の右折時
または脇道からの合流時
ちょっと鼻を出す状態が多く
その距離感と言えばいいのか
自分の感覚では
『止まらずに出てくる』と
そう感じてしまう様な場所まで
出て来てから停止することが
とても多く感じてました
特に郊外の空いた道では多かった
ブレーキ性能が高いバイクなら
それほど気にならないかも知れないけど
如何せんポンコツ号の制動能力は低い
その為に都度
手がブレーキレバーへ行かざるを得ない
ところが長崎県へ入ると
そういった事が無くなった
まぁ大した事ではないけれど
疲労感が減ったことは有難かった
確か?どこぞのSAで青年から教わった
針尾送信所を見学してみる
国重要文化財指定された建造物らしく
郊外に突然と現れる筒状のもので
銭湯の煙突とは桁違いに高く
初めて見れば違和感でしかない
しかし一見の価値は
間違いなくある戦争遺産?ですね
ほど近い場所には無窮洞といって
大戦中に中学生たちが掘った
防空壕跡も併せて行ってみよう
さて今宵の宿は
ライダーハウス佐世保¥1,500
お風呂や洗面所トイレは敷地内の
民宿の方を使うようになる
設備は必要十分に整っている
ただ寝る場所は
女子はピンクの猫バス
男子は下側のトラックの車内
空きベッドが
運転席部分だった事もあり
隙間風が入ってくるし
底冷えしてめちゃ寒い上に
私でも足が延ばせず窮屈だった
夕食代わりのカップうどんが沁みた
さてさて
明日の行動をまだ悩んでいた
ここの居心地さえよければ
連泊してハウステンボスへ行こう
そう思っていたけれども
こんな状態では熟睡ができそうになく
明日は移動する事に決めた!
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