梅雨旅 2024⑤
7/1（月） 帯広市
「ヤドカリの家」の朝は遅い
それは昨夜
深夜まで談笑してしまった為だ
今日はオーナー夫人の案内で
市民に愛され続けているお店を
食べ歩く約束をしている
食いしん坊計画の発動です
ランチはジンギスカン
明日の朝食用にパンを購入
そして￥140のソフトクリーム
宿へ帰り
アフタヌーン映画鑑賞
そして夕食はインディアンカレー
もうひとつ胃袋があれば
もっと食べたいものがあるけれど
今日はこの位にしておく (#^^#)
7/2（火） 帯広市
ぐずついた天気も回復したので
バイクで太平洋側へ行ってみる
今日はこの時期の北海道らしく
ヘルメット脱ぐも髪サラサラで
過ごしやすいバイク日和だった
市内から50kmほど走れば
太平洋に面した豊頃町へと着く
この町の見所は「ハルニレの木」で
この～木なんの木 気になる木・・♫
なんだけど
一番最初に渡道した時には
とても感動したんだけれど
今回はアレっこんなだったかなぁ？
と感動はうすかった
暫く走りおススメされたお店
ホッキカレーが食べれる食堂に着いた
数時間待たなければ食べれない
苫小牧の行列店に代わる場所として
ここを紹介して頂いたのだった
ドロっとしたルーに
大きなホッキ貝がゴロゴロ入り
おふくろの料理って感じが
また来たくなるようであった
でも次回は
塩つぶ･ホッキラーメンにしようと思う
さて
今日の目的地である
「昆布刈石展望台」への入口が見えた
事前の情報通り
この先はダートになっているけど
南側から入る様教えられたので
アドバイスに従い走り進めていく
北海道によくあるフラットダートなので
ロードバイクでも平気で走れます！
見所が豊富な道東エリアにあって
不人気なこの周辺ということもあり
行きかうバイクは少なく
自動車すらすれ違わないことも
私が好きな理由のひとつで
急かされる事なく「らしさ・・」を
ゆっくり感じられる場所がこの周辺
草むらに寝転び
爽やかな初夏の風を感じ
海をボーっと眺めているだけで
十分過ぎるほど心の充電と
精神のリフレッシュができる
どこまでも高く
そして広い大地と大空の中を
のんびりと走るポンコツ号
これがしたくて
毎年ココへ来てしまうんでしょうね
帰り道のルート上には
昨年初訪問して気に入った
浦幌「留真温泉」がある
施設が近代的なところは
実はあまり好きじゃないけれど
ここの泉質はホンモノで
肌触りはpH10.0のヌルヌル湯
癖になるんですよねー
あーぁ いよいよ
この街を去る日が迫ってきた
今宵はオーナー夫妻と私とで
夜の街へ行くことになっている
当然ですが
オーナーがお客様と外出するのは
特別な事なんでしょうけれど
お別れが辛かったこともあり
私の方からお誘いをしてみると
オーナーさんも同じこと考えてたと
互いに笑うのでした
2024 帯広最後の晩餐は焼肉 平和園
話の中心は
互いの目指していくライハの方向性
お客様を選ぶ基準といったら
おこがましく聞こえると思いますが
ボランティア的な部分が多い
ライダーハウスというカテゴリー宿
その上
借金をして改装を続けている部分は
ヤドカリもうちも一緒で
お客様に喜んでいただく為
だけど
『誰でも受け入れるよ』という事は
これからもしようとは思わない‥と
お話しするように
共通する部分がとても多く
性格も似ているよなぁ～と笑い
久しぶりに楽しい時間となった
そして
宿に戻ってからも話し語らい
飲んで笑って時間を忘れ
気が付くと空が明るくなり
そこで『少し寝ましょうか』となった
もうお別れかぁ
帰りたくないなぁ
もう一日ここに泊まりたい
そう思いながら
少しだけ目を閉じてみた
つづく
写真集
梅雨旅2024 昆布刈石展望台
梅雨旅2024 昆布刈石展望台 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA