続・台湾ツーリング②

ツーリング初日のルートを

GoogleMapで紹介しますと

東シナ海を右手に見ながら

可能な限り海岸線を走り

ランチに豪華海鮮料理を食べ

前回の様に周りが暗くなる前には

ホテルに着きたいと思っている


5月に航空券を取った私は

どうもプラチナチケットの様で

現在は価格高騰をしており

往復4~50,000円する様子

そんな事もあり

初日のランチだけは

私が皆さんをご馳走すると

昨日から決めていた

果たして皆さん

喜んでくれただろうか?


走り進めていけば

前回も通った道 建物 風景

そんなモノが思い出され

懐かしく感じながら

完全に陽が落ちる前に

今宵の宿へ到着

移動日的だったツーリング初日

台中市内に入った辺りで

帰宅ラッシュ?に巻き込まれ

お二人とはぐれてしまったが

間もなく彼等も到着する事ができ

事故にも遭わずホッとしたのだった


個々で予約を入れてるので

それぞれチャックインを済ませた後

時間を決めロビーに集合してから

2夜目は台中での晩餐会

外飲みは軽めに済ませて

小林部屋に集合しての2次会

明日に備え早めのお開きです♪


2022/11/12
台湾の定番メシのひとつに

魯肉飯(ルーローハン)がある

通常40元ほどで食べられるが

私は小サイズで十分なので

25元(120円)ほど

牛丼が好きな方なら

抵抗なく好きになれるヤツで

薄切り牛肉の代わりに

甘めに煮込んだ豚肉がのってて

香辛料も気にならなく

とても食べやすい一品だ!

アサリ汁を追加して

200円ほどの朝食でスタート


本日の工程は約220kmを想定

しかも先の台湾地震による

交互通行などの状況もあり得る

仮にすんなり通行できたとしても

ただ通過するのではなく

絶景を堪能してみたいと思っている

その為には

8:00には出発しましょう

と打合せを行っていた


今回の参加メンバーは3名

それは説明しましたが

全員分のSENA製インカムを

隊長が準備し装着している

それにより

走りながら会話ができるので

それも相まって一層楽しい

ボッチツーばかりなので

特に私はそれを実感した♫

さて今回のバイク旅の

最大最強マストのミッション

武嶺(ウーリン)へ向かう

ゴールはアノ花蓮市
(前回痛風発症の地)

道中の絶景はもちろん

原住民部族が住むと聞く

その最高地点は3275m

なのでこの日のルートの為に

防寒対策を準備してきた

それなのに・・

山頂間近でインナーを着ただけで

それまではTシャツ姿で十分だった

準備したあの量の防寒着は

まったく無駄な荷物になっていた(汗)


今居る台中まで来てしまえば

交通状況も随分と変わり

慣れない方であっても

とても走りやすくなります

ラッキーな事に

レンタル中は晴れっぱなし

という幸運もあり

日差しも体に当たる風も

心地よく快適そのもの

東シナ海を右手から背中にし

台湾島の背骨へと走り進める

昨日までの海岸線と違い

深い山々が見える方向へ

道幅が広いクネクネ快走路を進む


だいぶ標高を上げた場所で

腹ごしらえをする

当然店は隊長チョイス!

道中のインカム会話では

美味しいらしいけど

店主(おばあちゃん)の態度が

不愛想で悪いのだと

中国語の評価は示しているという

どうする? との問ですが

当然『そこにしよう』

となるよねー(笑)

しかし実際は

笑顔も見え隠れして

今回2番目に美味しい炒飯だった


土曜日という事もあるのか?!

自動車に交じり

多くのオートバイが走っている

ガチの峠族的な走り屋もいる

それに負けじと激走するチームJapan

しかし小林号の調子が悪い

標高のせいなのか?

スロットルの動きに

加速がついてこない感じ

ハズレのレンタル車だったか

とその時は思っていた・・・


隊長の寄りたい場所No1

高地で栽培する茶畑を観てみたい

というので

脇道を15分ほど入ってみる

そこはナント!

急傾斜一面に広がる茶畑

この光景をどう表現するのが

良く伝わるだろうかと思うが

南信州の「天空の村」下栗の里?

四国の剣山スーパー林道「脇道」?

そこの場所一面に茶畑がある

想像してみて欲しい・・

感動的な景色が目の前にあった

しかし

そこまでの道は悪路で険しい

そして道が狭いので

かなり怖く感じると思う

一歩間違えば

崖に落ちそうな恐怖感もある

ハコちゃんよく頑張りましたネ

ホント偉いと思いました


一旦本線まで戻り

武嶺へのルートに乗る

日本の「天空の道」志賀草津道路と

上信スカイラインを併せた様な

高速コーナーとタイトコーナーが

予告なく続く

そんな雰囲気を凡そ1時間走った先

そこが台湾舗装路の最高地点だと

ナビは表示しているが

相変わらず

バイクの調子が悪いのだ

コーナーの立ち上がりで

パワーが出ず

どんどん追い越されていく

それにしてもここ台湾にも

運転の上手いライダーが沢山いる!

そんな

ヤマハR1の様な大排気量車はともかく

同格のスクーター群ですら

コーナー入口で並ばれ

立ち上がりでアウトから

簡単に抜かれていく

そして後続車もそれに続く

今度は負けじと突っ込みを鋭く

センタースタンドなのか

何かがガリガリ擦っているけど

それでも立ち上がりで負ける

今まで振り返っても

こんな侮辱的な事はない(涙)

走っててまったく楽しくない

追い打ちを掛けるように

仲間とのインカムが切れる程

随分置いてかれてしまった (+_+)

会話を楽しむ事すらできない・・

でも でもそこは

『俺は景色を楽しむ

オトナのライダーさ』って

気持ちを切り替えた



以下スナップショット



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