開湯800年
日頃皆さまより
ご心配を頂いてます
実家の母ですが
3ヶ月毎の定期検査の結果
悪い兆候もなく順調とのことで
安心をしているところです
ただ味覚については
本来の機能の僅かしか
機能していない様です
なので食べ物の味が判らない
というものは
本当に辛いんだと思う
それだけは理解できる
それでも
好きだった寿司を食べさせたく
病院帰りに連れていく事にした
事前にそのお店を
下調べをしており
好きなネタを好きな数だけ
注文する事ができるので
食の細い人でも
楽しめるのではないかと
考えた次第である
その店というのは
主要道路に面しており
通るたびに気になってて
昼時はいつも混んでいた
きっと美味しいのだと
勝手に思っていたが
実はそれ以上に工夫された
メニューにそのヒントがあった
この他に通常メニューには
握りやちらし寿司など
¥1,100~用意されてる
今回はここに茶碗蒸しを追加して
オーダーを済ませた
しかし母が口にできたのは
たった2品だけで
お腹がいっぱいだと言い箸を置いた
息子に気を使ってくれたのか
『美味しかったね』というけど
なんだかちょっと
複雑な気持ちになった
今日は山田温泉の歴史について
山田の湯ファンの皆様に
お伝えをしたく
記事を書きたいと思います
地元ローカル紙において
山田温泉の紹介記事を
定期的に掲載している
その投稿者は
旅館さんや商店であったり
観光に携わっている関係者が
順番に受け廻っている
なのでいつか私にも
その順番が回ってくるけれど
今回は風景館の社長さんだった
山田温泉の歴史の事は
風景館さんが一番良く知っている
と思うところですが
その記事によれば
山田の湯の開湯について
異議を申す様な
新たな書状の発見があった様です
一般的には「開湯230年」とか
200年を超えるなどと
パンフレット等では説明している
その意味は
今の「この場所」での事なので
これはこれで正しい事実
しかしこの場所まで湯を
木の水路で引いてくる前は
自噴する源泉の脇で
浴槽を作り湯を溜めていた
まぁこの事は
私ら住民も伝え聞いていたけれど
正式な文面や証明するものが無く
温泉自体は相当古いらしい
ただそんな感じに思っていた
しかしこれからは
当HPでは「開湯800年」と
言ってしまおうかと思っている
ダメかなぁ~ (笑)
山田温泉を紹介する際
多くの文人に愛された・・
とよく使われてはおりますが
この風景
ここの風情
そしてこの湯
何代目になるのかは分かりませんが
現代の湯守り(ゆもり)として
先輩方の教えや心意気を
後世に大切に伝えていけるよう
これからも努めて参ります
そして多くのファンの為
少しでも熱い温泉を
浴槽に注げるよう頑張ります
皆様の『熱っちぃぃー』
『とても入れなかった』と
発するその言葉こそが
私の励みにもなりますので
これからもソレ
私に向って言ってください
ニヤっと微笑んで見せます(笑)