大自然Power
北京五輪楽しんでますか？
今回も時間が許す限り
様々な競技を観るようにしている
中でもスキー界に携わっている事から
どうしても関心はそっちになるけど
今後もチームJapanを応援していきたい
さて今日は買っちゃったー
そんな自慢話になります
キャンセル等暗い話題ばかりですが
我がスキー学校では
BC（バックカントリー）ガイドの
予約が入る季節になってきました
今週末は最初のお仕事になりますが
都内在住のご家族をご案内してきます
ルートは雪の県道66沿いを
山頂リフト降車からハイクUPし
笠岳を目指して帰ってくる
下り方はお客様の体力次第になるが
日帰りトレッキングといったところ
ゆっくり案内しても
1.5時間ほど歩き（登り）
峠の茶屋の屋根でおむすびを食べて
1時間前後で滑り下りてくる
ざっくりそんな計画を立てている
バイクシーズンでは皆さんも
あの山田牧場の上部からの景色に
感動された方も多い事と思いますが
ほんの少し歩くだけで
冬ならではの絶景を
存分に味わえる鉄板ルート
空気が澄んでいる季節なので
長野市～飯綱・戸隠山（北信五岳）
その後ろにそびえている北アルプス
この景色は本当に凄いです
「息をのむ風景」といいますが
正しくその形容通りだと思う
それをもっと身近にする為には
レンタルセットを用意する事が
今後のスキー学校の課題だろう
そんな個人的な考えもあり
山ほどあるBCスキーアイテムの中で
必要な能力をもち
価格も安く手にしやすく
且つ我々が活躍するフィールドに
マッチする組合せは何だろうーか？！
それを自分で試したい事もあり
もうワンセット所有する事にした
分かり易くオートバイで例えれば
普通ゲレンデで楽しむスキーを
ロード系のオートバイならば
BCスキーはオフロード系のバイク
整備された場所を飛び出し
入山届けを提出し自己責任で
無整備の誰も踏み入れてない大地へと
自分の足で歩き・移動していくものが
BCの世界と思っていただきたい
なので
CUBでもダートは走れるし
レーサーだって当然走れるけど
そこには車両価格の差と
性能の違いがある
公道を移動する時のトランポも必要だ
私が目指すところは
その好いとこどり的なモデル
例えばYAMAHAセローの様なモデルなのだ
アタック能力はレーサーに及ばないけど
ゆっくりならガレ場だって進める
当然やさしいダートも公道だって走れる
楽しむには十分なオートバイですよね！
もう少し説明を加えると
オートバイの車体を
山用品のスキー靴だとすれば
タイヤに該当するのが
板・ビンディング＆シール等と言えよう
山スキー用の靴はやっぱり高価で
何より自分の足に合ってないとNG
それに比べると
スキー板はアルペン用でも良い
今まで使ってたお古でも十分
雑な言い方をすれば
体力さえあればゲレンデスキーで
笠岳周辺程度なら行ける
その証拠に
数年前コーチをした頃には
高山中学のスキー部員たちを
熊の湯～ヤマボクのツアーをさせた
それから
当スキー学校は10数年前までは
志賀高原～七味温泉
志賀高原～草津温泉へのツアーを
毎年恒例行事で実施していたんです
話をタイヤに戻しますが
それはハイクアップ（歩くため）の道具で
例えば今のスキーをサックで担ぎ
スノーシューで歩くのもアリだし
カカトが上がるビンディングなら
シールを付けてスキーで歩けばよい
今あるアイテムに何かひとつ手に入れれば
十分にBCスキーは楽しめるのです
SHOPの店員さんの話を鵜呑みにして
高価な用品を買わずとも・・
皆さんもキャンプツーリングの経験
一度や二度あると思います
買うか？借りるか？はあれど
シェラフ（寝袋）ひとつあれば
キャンプは出来ますよね
でもコテージじゃ味気ないとか
料理を楽しみたいとか
凝りだせばそれに必要なアイテムって
所有したくなるものです
趣味の世界って
そういうものでイイんです
でもね
4輪キャンプ派と違い
私らは「大きさや軽さ」にも拘るよね
なのでBCスキーにも流用できるアイテムを
私達は持っていたりするんですよ
そう言う意味から
冬は冬の趣味
冬景色の中Coffee飲んで帰ってくる
そんな事から初めてみるのも
良いのではないでしょうか♪
外出がしずらい世の中ですが
密にならない場所へ
そして冬ならではの遊びで
楽しむ事もいいものですよ♪
何より頼りになるガイド？？
宿のオーナーが居るじゃないですか（笑）
こうみえても
スキーは得意な方なので
色々相談に乗れますし
ワンセットならお貸しできますので
興味のある方はどうぞ使ってください
2月中旬からはBCの季節です
まだ見ぬ世界に飛び出し
気分転換と最高のリフレッシュをして
明日からまた頑張りましょう
