金刀比羅宮ツーリング⑤
2021.10.29(金)
あれだけ入浴したにも関わらず
目覚めると意外にも体調がイイ
湯疲れ感が残っている風でもない
寝起きにもうひとつ
野口温泉に入ってから
やまなみハイウェイ方向へ向け
オートバイを走らせる
その道中「朝定食」と
看板を出す店がある
味噌汁は必須で白米が美味しく
ちりめん・大根おろし・卵に海苔
素晴しい朝食である¥500
この先の予定は
大分県日田市に別荘を持つ
恋人?と待ち合わせている
彼にはLINEで
『13時頃行く』と伝えてある
時間的に余裕が有るので
気になる二つの温泉に寄る
ジモ湯の侘寂温泉
湯布院「加勢の湯」¥100
激渋の素晴しい泉質の
湯布院の湯を堪能する
続いて天ヶ瀬「薬師湯」¥100
しかしここは
今まで入ってきた温泉の中で
一番恥ずかしい露天風呂だった
というのは
立地は商店&旅館などに囲まれた
生活圏の中にあり
三方から丸見えで
天井が無ければ
死角無しのおっぴろげ湯だ
温泉でなければ
公然わいせつ罪レベルだ
さすがに私も躊躇はしたが
『旅は恥のかき捨て』
折角なので度胸を決め入ってみる
それにしても
ココはマジやば過ぎる
入浴していても落ち着かない
近所のおばさんが布団干しに来るは
対岸のホテルにも人影があるし
何しろ服を着る時が
一番無防備になるので
入って後悔する湯として
記憶しておこうと思う
でもしっかり温泉でした (^^;
ちなみにここは
昨年と今年と
続けて大雨災害に遭い
川に沈んでしまった温泉
そこから地元住民の手で
見事に復活した露天風呂
感謝をしながら入浴させて頂きました
さて今日は
無性にラーメンが食べたい
そこで検索をすれば
日田市内の「銀馬」が有名店らしい
入店してみると
皆さんが焼きそばを注文している
それに習いプラス半ラーメンを追加
独特な硬さの麺と濃い口味
インスタにUPすると
ココは昨年の五島列島の旅で
HONDAグロムを借りた
佐藤ドクターの故郷で
彼も良く通ったお店の様でした
その節はお世話になりました!(^^)!
さて
打ち合わせ時間なので
金ちゃん別宅へ向かうとする
ベランダで佇んでいた彼が手を挙げ
久し振りの様な
そうでもない様な再会でも
やっぱり嬉しいものです
2019年にも寄らせて頂き
我が家の様に落ち着くそこで
今までの旅で散らかった
バッグの荷物整理を行い
慌ただしくお風呂の準備をして
新しく乗換えた新車(四輪)で
私の要望していた
打たせ湯で有名な「すじ湯」へ向かう
道中のススキ一面の山であったり
九重・阿蘇の山々
ドライブには最高の日だった
程なく憧れの湯に到着し
コリコリになった首回りを
湯の当たる角度を調整しながら
座禅僧のように打たれてみる
きくぅぅ~ 良いよココ
陽が暮れゆく九重エリアは
美しさの中に寂しさがあり
感傷的な風情を感じた
季節が秋ということも
そんな演出を担っていたのだろうか
それにしても
九重~阿蘇エリアはやっぱりイイ
何度来ても飽きがこない
日本有数のツーリングゾーンです!
サクッと有名ロードを走るもよいが
滞在してゆっくり温泉を巡るのもイイ
天気が良ければ
九重山登山をしてみたいので
次回はそんな時間の使い方をしてみたい
さて
金ちゃんの得意とする料理で
もつ鍋がある
前回はご自宅でそれを頂きながら
芋焼酎で記憶をなくしましたが
今回はヒラメとシマアジ
そして混ぜこぜ鍋
十分過ぎるおもてなしで
時を忘れるほど愉快で
楽しい一夜でした
いつもありがとうございます!(^^)!
2021.10.30(土)
一夜明け
朝風呂へと向かう
今回行く温泉は
わいた温泉郷「豊礼の湯」¥500
ここは面白い温泉で
近くに地熱発電所がある様に
地下から豊富な蒸気が吹き出している
その為にその蒸気を利用して
芋や卵やもろこしなど
入浴前にセットしておけば
湯上りに食べれるってしくみだ
金ちゃん自作のザルに
それらをセットしておき
この辺では珍しい
白濁系の温泉を堪能する
露天風呂から「わいた山」が見える
素晴しいロケーションで
泉質も相まって素晴しい湯である
芯から暖まったところで
お待ちかねの蒸し食材を手にする
どうやら
私達の入れた蒸し箱は
蒸気が弱かったらしく
芋はまだ少し早かったが
もろこしはバッチリでした
粋な演出に感謝し
『できれば・・』とお話しておいた
Cafeボンズさんへ向かう
http://cafe-bonds.jp/
実は温泉に行く途中のこと
金ちゃんが『この辺だよー』と
お店の前を通り過ぎようとした時
偶然にも
ボンズさんがパンの買出しへと
行く車と遭遇したのだった
気持ちが通じ合ったのだろうか?!
そんな事もあり
正確には二度目の再会?を兼ね
モーニングカフェをしに訪れる
まぁそれは抜きに久し振りの再会は
やっぱり嬉しいもので
R66にお泊り頂いた縁から
全国各地に広がる仲間の輪を
これからも大切にしていきたい
そう思わずにいられませんでした
モーニングセットを頂いた後
施設内を見させて頂く
大袈裟に言えば
ほぼご自身で建てられたそれらは
中々立派でセンス良く仕上がっており
阿蘇ツーリングの拠点にも
温泉巡りとしても
素晴しい立地だと思う
カフェと宿とバーべQ
すべて揃っていると言える
こちら方面へ行かれる方は
是非ボンズさんに
お立ち寄りくださいね (^^)v
さて金ちゃんともお別れをし
夕方のフェリーに乗る為
門司港へ向け走り出す
楽しかった裏返しなのか
独りってどことなく寂しく感じるが
秋の青空がテンションを上げてくれた
アドバイスを頂いた通り
耶馬渓へ行ってみる
手で掘ったと言う隧道や
渓谷の中を走る道
奇怪な岩が特徴的だった
それにしても
実は少し前からタイヤが滑る
尋常じゃない程
前タイヤがグリップしないのだ
フロントが重いせいなのか?
三角形に摩耗し溝はもう無い
題して「ロバート現象」
来シーズンまでもたせようと
ケチってみたが
これではあまりに危ない
もうスピードは出せずにいる
平尾台へ向かう途中
ランチで立ち寄ったお店が
普通に美味しかった
しかし名前を憶えていない
店名が分かる写真撮っておけば
次回も寄りたいところだった
平尾台とは日本三大カルストのひとつ
トレッキングにも良さそうだし
鍾乳洞も幾つかあるようなので
しっかり見学してみたい場所だ
山口県の「秋吉台」
愛媛~高知県「四国カルスト」
福岡県の「平尾台」
三大カルスト制覇 !(^^)!
ちょっと自慢(笑)
さて いよいよ
九州を離れる時が来たようだ・・
ロンツーに出た人はきっと
同様の感情を持つと思うけど
『帰りたくない』というか
現実?日常に戻りたくない
そう思う気持ちってあるよねー
だけど
フェリーの旅というのは
気持ちを整理してくれる時間
その余裕を与えてくれる
言ってみれば
夕方乗って朝には大阪に着く
寝ていればイイだけなんだけど
旅には船がやっぱり似合う
私はそう思うんですよね!
しかも北海道と違い
九州はその時間も丁度いい
信州と大阪なんて近いし
名門の「ぶんぶんフェリープラン」は
値段も安く快適なのもいい
そんな事もあり
来春も来ちゃおうかなーと
思うのであった・・
今年の乗り納めツーリングも
楽しくあっと言う間に終わった
そして旅を通して
できるだけ気になる宿泊施設を利用し
そこの取組みだったり
アイデアも勉強する事ができた
料金の事を話せば
3,000円を切るビジネスホテル
温泉旅館を素泊りプランのみとし
4,000円台で宿泊できたりと
価格のダンピングが盛んになり
宿泊業は大変な時代になりました
私は価格競争をするつもりは
毛頭ございませんが
「そこへ行く」「そこに泊る」理由
そう言うものが無ければ
これからの時代は厳しいのだと
この身をもって感じてきました
そんな事から来季
R66はどんな手に打って出るのか?
冬季閉鎖中に熟考しようと思う
今回も下手な文章で
まとまらない旅行記となり
読み苦しい部分もあったでしょう
それでも写真を一枚一枚みながら
記憶を辿り書いた事に免じ
お許しいただきたいと思います
最後までお付き合いいただき
感謝いたします
ではまた・・ おわり
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秋の九重周辺
わいた温泉「豊礼の湯」
Cafe BONZ & BONZ HOUSE
謎のうどん屋
おそらく「まっちゃんうどん」
https://udon-noodle-shop-237.business.site/
本耶馬渓
備忘録