舞台裏の英雄たち

本日 6/18(金)

映画「ヒノマルソウル」が

やっと公開する事になった

題材の元となったのは

1998長野五輪での出来事

「スキージャンプ団体戦」

その頃のJAPANは

ワールドカップでも

強豪他国を圧倒する様な

別次元の強さを発揮し

五輪でも「金」間違いなし!!

とスキーに携わる人間でなくも

言ってみれば安心して応援できた

そんな種目だった・・

この競技について

少し説明を加えさせて頂く

各国一人づつ順番にジャンプを行い

どれだけ飛んだかの飛距離と

飛んでいる時の姿勢&着地姿勢(飛型点)

その合計点を争う競技である

ランキング下位国より飛び

一巡したらまた下位国の2番手が飛ぶ

これを順繰りに繰り返し

各国選手4人で競うのである

このSKIジャンプという競技は

迎え風が吹いていれば

浮力がもらえ遠くまで飛べるので

技術プラス「運」みたいな部分もあった

現在はルール改正があり

不公平感を修正されておりますが

この当時はその「条件」による

マイナス点もプラス点もない時代

話を98年に戻そう

1人目2人目と競技が進み

当然の様に日本チームは首位に立ち

3人目の原田選手の番

天候が急変しボタ雪が降る中

原田は飛ぶことになる

彼は踏み切り時に強く蹴りだすスタイル

その彼は視界の悪い中

ジャンプをすることになる

結果は大失敗ジャンプに終わり

それがひびき日本は金メダルどころか

一本目を終え4位

原田は先のリレハンメル五輪

エースだった彼は最後の4番手

金メダル間違いない条件だったが

大失敗ジャンプをやらかした

チームメイトも関係者も国民も

落胆させたことがあった

そして98長野五輪の舞台

またもややらかしたのだ・・

冬の白馬ジャンプ台は

どんどん雪が降り続く悪天候

国際ルールで行けば

悪天候で飛ぶことが危険!

そう判断されれば

2本目をせずに

そのまま1本目の順位で決まる

それだけは絶対に回避したい

チームJAPAN

大会運営側から出された条件

それは

『この条件の中で安全に飛べるのか?』

というものだった

2本目をやるのか?

それとも中止にするのか?

それを判断する為に

数名のテストジャンパーが

この悪条件下で飛ぶことになる

この真実のエピソードが

この映画の肝になってるんだろうと

私は勝手に想像している

この事は信州人もしくは

スキーに関わる人間であれば

間違いなく知る事実であり

魂が震えた長野五輪一番の出来事

このテストジャンパーの中には

聴覚に障害のある選手も

テストジャンパーとして

加わっていたと記憶している

今でも時折

回想されるシーンではありますが

私の下手な説明でさえも

頭に入れて頂きさえすれば

この映画「ヒノマルソウル」を

より感慨深いものになると思います

是非劇場に足を運んでくださいませ



さてさて

今年最初のイベントだった

「ネマガリタケ祭り」ですが

皮抜き職人さんのご協力を得て

先日無事に終わりました

コロナ過での開催でもあり

限定10名とさせていただき

ご予約頂いたにもかかわらず

お断りさせて頂きました

多くのライダーさんには

本当に申し訳なく思っております

来年こそは晴れて

多くの方に振舞えることを願ってます

また一緒に山に入って頂きました

225セロー乗りさん

本当に助かりました m(__)m

心より感謝申し上げます

重ねて貴殿の席は

確実に確保しておきますので

次回もよろしくお願いいたします

今年は雨が少なく

成長が悪い事もあり

昨年の倍は時間を掛け

何度も笹薮にアタックしましたが

収穫量も太さも

チョット不満ではありましたが

足りない量ではなく

ホッとしているところです

例えば来年

10名→20名にした場合

ざっくりこの倍は必要なので

やはり人数制限は不可欠かなぁー

とも思ってしまうのです

まぁその辺は

おいおい考えさせて頂きます

話は変わりますが

以前も話しました

『いただき物』のこと

お越し頂くお客様より

度々お土産を頂きます

それは本当にうれしく有難いです

R66はライダーハウスです

お泊り頂くのに¥3,000ほどの

宿泊料金を頂きます

それなのに

お土産までいただく事って

本当に特別な事なんだと思う

受け取る側にしてみると

その気持ちがとても嬉しいもの

その反面

どうお返しして良いのかと

悩んでしまうのもです

何より

オートバイの限られたスペースに

荷物を積んで向かわれる

その事を考えただけで

心苦しくなります

途中の買出しが出来ず

お土産を一旦R66に置き

それから買出しに行かれる行為

もう涙が出そうな程

感謝感激モノです!

なので皆さま

本当に手ぶらでお越しください

お気持ちだけ頂きます

どうかそうしてください

どうしてもというなら

シーズン最初とか

シーズン最後とか

一回きりにしましょう

でも今日はそんな頂き物の

いく末をちょっと書きます

頂き物は居合わせた

ライダー皆さんでできるだけ

有難くシェアさせて頂きます

それでも

少し残ってしまったモノ

特に封を開けた日本酒は

すぐに悪くなるので

私ひとりで飲んじゃいます

今回は

自宅へと持ち帰り

これまた頂き物の「カニ味噌」を

スーパーで買ったカニ身を絡め

超豪華な晩酌と相成りました♪

これがめっちゃ合うんです

最近知っちゃった組み合わせです

それぞれの品

それぞれの方々に

心より感謝申し上げます

めっちゃ旨かったよ !(^^)!

ありがとうございます



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