リフレッシュのはずが

地元の小学校の年間行事である

スキー教室は予定通り実施され

そのすべてが無事終える事ができた

今シーズンはこれで

すべての団体レッスンが終わりになります

私もやっと肩の荷がおりたが

ヤマボクのスタッフは

普段のゲレンデスキーを楽しむ者

ボード教師は本業のボードへ

またテレマークなんかで

各々冬を楽しんでいる

そんな中 私はというと

BCスキーの季節を前に

その準備をしているところです

今年は道具を新調しようと思い

その品定めをしている最中ですが

その話は後日しようと思います

今日はそんな事もあり

ちょいちょい街へと繰り出しているので

その話をしようと思います

 

やはり信州の冬といえば

「とうじ蕎麦」です

これを食べずに春は迎えられない

そこで榑木野 本店へ向かい

開店時間前 一番に待ち構え

ワクワクしながら入店する

メニューを眺めてみるが

お目当てのそれが無い

店員に尋ねるも現在はやってないと言う

あれこれ思案するも

とうじ蕎麦がないのであれば

この店に用はない!

私はフロントで恐縮そうに

『とうじ蕎麦目当てに来たので・・』と

店を出ようとした時

厨房から女将が顔を出し

『大丈夫ですよ 作れます♪』

と言うじゃないか

いつもの具材とは多少違ったけど

私の欲望は満たされたのだった

お会計の際

『また声掛けてくれればOK』

そう言ってくれた事も嬉しいのである

さて胃袋は満たされたが

せっかく中信へ来たのであれば

どこかの温泉も入っておくべきです!

そこで少々離れてはいるけど

諏訪まで高速道路を走らせ

毒沢温泉 神乃湯へ向かう

 

何度か訪れてはいたが

タイミングが悪く定休日だったりと

目的は達成する事が無かった

今回はしっかり営業中で

いざ毒沢鉱泉と対面する

なかなかの湯加減

そして茶褐色の湯は肌に染み入る

その湯舟の脇に鎮座するは

ここの鉱泉の源泉だ

手を入れてみると

想像を超える冷たさだ

後で伺えば水温10℃だという

湯守りのプライドにかけ

かぶり湯(水)で慣らしてから

恐る恐る足を入れる

下半身が入ったところで

あまりの冷たさで飛び出る

そして加温した湯に浸かる

55年生きてきて一番の衝撃湯だ

源泉に入らず退散するか?!

しばらく自問自答する

やっぱりそれはできない

再度 かぶり湯をしてから

下半身を入れ

ゆっくりと慎重にゆっくりと

ヘソまで沈む

足先は到に限界をむかえ

そして胸まできたところで

自分の声とは思えない様な

あまりに情けないコトバが漏れる

肩まで沈めたい気持ちだったが

これ以上は無理だった

俺の挑戦は終わったのである

完敗です (+_+)

 

これで終わりだったら良かったのに

温かい湯舟で体温を戻していると

全身Tatooを入れた若者が入ってきた

体を洗い湯舟に入ってきた

そして数分後

何の戸惑いも見せず例の源泉に

肩まで浸かり込んでしまった

マジかよー (+_+)

敗北感に追い打ちを掛けるように

俺は最高潮に凹むのである

数分は浸かっていただろうか

やっと気が済んだのか

今度は加温した浴槽に入ってきた

俺は敬意を持って

『凄いですね!』と褒め称える

私は途中までしか浸かれなかった

と白状をすると

彼は『俺も限界でした』と笑った

そろそろ湯を出ようとした時

彼も立ち上がったので

Tatooが目に入ってきた

そこには懐かしいキャラクターが居る


Photo by web

「喪黒福蔵」だ

彼は知るはずもないと思ったが

好きなんだと話す (^^)

そんな短い会話をした後

ごゆっくりと言い先に上がった

 

温泉つながりで

別の日になりますが

もうひとつ温泉を紹介します

松代温泉 松代荘はご存知ですよね

この2月に露天風呂がリニューアルし

増々魅力が増しましたが

今回は前々から行ってみたかった

松代温泉公民館¥300です

湯は松代荘から引いているので

温度がとてもぬるくなっちゃってます

冬はボイラーで炊いた湯を

浴槽に投入している為

成分が薄くなってしまってます

それでもそれなりの湯ではありますが

¥300と¥510の差であれば

私は松代荘をおススメいたします

ご参考までに・・・

 

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