笠ヶ岳ルートが開通

痛風発作中のわたし

日々アルコールをちょびっとだけ

頂いてるせいなのか治りが悪い

オシッコはしっかり出しているので

もう2~3日の辛抱といったところだろう

そう思っていた矢先

発作が再発した

やっぱり発作中の飲酒はNGだった

残りの特効薬を飲み切り

禁酒をしている今日この頃(涙)

 

お盆が過ぎても

皆さんのお住いの地域では

未だ暑さが厳しいとの様子

しかし山田温泉は

日が暮れるとかなり涼しい

いや 寒いと言った方が正しい

私はかけ布団を厚手に変えてみた

季節は確実に移り変わっている

 

夏休み後の閑散期

布団を干すには今がチャンス

そう思っていたところ

常連様からの『どうしてる?』LINE

『クタクタ 疲労困憊です』と返す

『ヘルパーが必要ですね・・』

『そんな人居ればいいのにねぇ・・』

『ここに居るよ』と返ってきた

信州人は遠慮深い県民性だけど

布団干し手伝いに来てーーと

甘える事にした

平日が最適ではあるけど

2日間も会社を休んで頂く事は気が引ける

そこで週末を絡めて連泊頂き

寝具類の天日干しを行った

お二人には館内から窓まで運んで頂き

私はそれを実家の屋根いっぱいに広げる

男手3人パワーは流石で

20分ほどですべてを敷き終えた

もし仮に私一人だと

大抵たっぷり1時間は掛かっていた

本当に助かった 感謝感謝

今回これを知ってしまったので

今後一人でやる気は遠のいてしまった事

白状しておこう

来月は誰を誘おうかな・・(笑)

 

2時間程干したいので

サラっと走りに行く事にする

里には下りず

ひと月早く開通した道

宿~山田牧場~R292への県道66号ルート

これを使いグルっと快走路を

ヘルパープラスお泊り頂いてたバイク女子さん

この4人でプチツーに出発する

 

走り出して5分程にある「雷滝」

ここは高山村一番の観光名勝

滝の裏側に入る事ができるので

別名「裏見の滝」とも呼ばれている

豊富な水量の滝なので

迫力は半端なくスゴイ

近すぎる事もあり

うちに来るライダーも

中々行く人が少ないと思われるが

一度は見ても損はないスポットである

特に今の時期

マイナスイオンばりばりなので

涼むにはオススメです!

 

七味温泉との三叉路を過ぎた次ぎのカーブ

そこは紅葉時期になると

赤と黄色に染まった森のトンネルになる

地味に私は好きなポイントだ

山田牧場手前 左側

ミニカーギャラリーの看板知ってますか?

ここは2,000台?程の展示をしており

見学は無料なので

OPENしている時は立ち寄っては如何でしょう

 

山田牧場のキャンプ場を過ぎれば

これが県道かよ??

と思うような細い道へと変わる

また時々牛が横切るゾーンだ

牧場内を県道が走る特殊なエリア

しかしこの道は絶景ポイントが沢山ある

道路から見下ろすそれは

「日本のチロル」と呼ばれ

ヨーロッパの片田舎の風景と似ているそうです

顔を上げて目に入る山々は

村境にもなっているが

長野県と群馬県の境でもある

つくづく高山村は山ばかりだと実感する

牧場上部にくると

シングルリフトをくぐる場所がある

ここまでは冬 スキー場になるエリアで

この開放感満載のすべてがパウダースノーに覆われ

宿を閉めた後のウィンターシーズン

何を隠そう私の職場となる

そしてここは青春を懸けた場所

私を2流のスキーヤーに育ててくれた場所(笑)

 

峠を境に長野県山ノ内町に入る

志賀高原と言った方がメジャーかな

我々イントラは先ほどのリフトから

ハイクアップを行い峠まで1時間

そしてルートにもよるが約もう1時間で

熊の湯スキー場までツアーができる

地元 高山中学スキー部の生徒を

全員連れてツアーを行った事もある

私がコーチをしていた頃は

アルペンスキーばかりではなく

こういったスキーの楽しさ? 幅?を

子供達と一緒に楽しんだ事を思い出す

 

この先 平床までの間が

今回の工事箇所となる

それをじっくり確認してみるが

この程度でこんなに時間が掛かるのか?

ちょっと不思議ではあった

恐らく昨年の台風19号の復旧順位で

下位に付けされた事によるものだろう

しかし何度通っても道が細い

運よく四輪が先に走っていたので

距離をとりながら着いていく

するとご丁寧に道を譲られる

いやー ここは譲らなくていいんだよぉ(汗)

 

横手山ドライブインでトイレ休憩

どうだろう10台強ほどだろうか?!

県外ライダーさんが休憩をしている

それなりに賑やかであった

やっぱりここまで上がってくると肌寒い

何度来てもR292は国内有数の山岳道路だ

これから行く毛無峠方面に

厚い雲がかかっているのが気になるが

雨が降っている感じはしない

スノーシェードをくぐり県境の渋峠

日本国道最高地点を過ぎれば

正面に白根山が飛び込んでくる

眼下には芳ヶ平湿原が広がる

草津温泉スキー場へのツアーは

すり鉢状の地形から

見えているこのどこから滑り出しても

下で集合する事ができる

ただ 唯一ここだけが楽しい場所なので

私は草津スキー場へのルートは好まない

幾つかのコーナーを曲がれば

一番の絶景ポイントである

山田峠になる

北側は群馬県 南側は長野県高山村

一昨年スキーツアーで登った乳山

綺麗なおっぱいの形でそびえている

 

そして正面は坊主山

その裏側が映画「私をスキーに連れてって」で

原田知世が怪我をしたシーンの場所

そのルートが私達イントラの一番人気で

ヤマボクから万座スキー場へ

そして万座から七味温泉へのツアーは

国内有数の壮大なツアーコースだと思う

 

私はこの周辺の地形や位置関係

それが頭に入っているエリアなので

今 バイクで走っていても

この冬 今度はどのルートを開拓できるだろう?

そう思いながら志賀高原・万座一帯を見てしまう

しかし

山田峠から高山村側への古道に

進入し歩いているハイカーがみえた

ロープが張ってあるのに

なんて危険な行為をするのだろう

貴方達 その先は熊が生息する

いわゆる「熊の巣」ですよ

私なら絶対に立ち入らないエリアだね

俺も入るけど季節は冬だけです

ルールは守って欲しいと切に願う!

 

二輪通行止めとなる

草津ー万座温泉との三叉路

万座温泉を抜け毛無峠

ラジコングライダー達は3組ほど

いつもの様にのんびり過ごし

あの殺伐?荒涼?とした風景に馴染んでいる

免許を取得した頃より

夏になれば一人ここに来ては

ぼーっとしていたものだ

この景色は私には「ぼっちの記憶」

決して楽しい想い出ではない

今日も風が止む事が無く

冷たい風が吹いている

 

通行止めが解除になっていない

湯沢林道ゲートを横目に

一旦 上信スカイラインまで戻り

宿へ戻る事にする

仮に「文の蔵」が空いていれば寄るもよし

しかし願いは叶わず

10名ほどが外まで並んでいた

休憩入れてざっと2時間チョイ

雑誌で紹介される日本の絶景ルート100

一度は走ってみたい日本の道100選

みたいな快走路?絶景ルートを

サクッと皆で走ってみる

今回は時計回りをしてみたが

走りやすさでは逆回りの方がいいだろう

ザックリ言えばここ高山村の外周を

一筆書きで走れるルートがあり

こんな恵まれた場所にライダーハウスがある

そしてここに住める幸運

これが当り前なことではなく

とても恵まれているという事実

今回久し振りに走ってみたが

やっぱり素晴しいと思えた

 

フラットダートを走れるオフ車であれば

林道をつないだルートを組めない事も無い

ご希望があれば

連泊の会員さんであれば

ONもしくはOFFのご案内をさせて頂きます

併せて

冬のバックカントリーSKIガイドも

SAJ1級程度の方であればご案内できます

 

私からの残暑見舞いのつもりで

今日は冬の写真を使ってみました

少しは涼しい気分になれたら嬉しいです

では またね (^^)

 

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