2019台湾一周ツーリング④

2019.11.17(日)

 

朝目覚めると

左足の母指球辺りがムズムズする

これはどうもアレの予兆かな?!

大事を取り

コルヒチンを一錠口にする

 

心配した天気は

雲ひとつない空で

太陽が痛い程照り付け

朝から汗ばむ程の陽気になった

ミドルジャケットを脱ぎ

長袖Tシャツ一枚で走る事にする

 

満州時代の城壁跡 北門へ寄り

多くの人で賑わう海鮮市場へ

ランチをとろうと寄るが

どうも様子が違う気がする

良くは分からなかったが

どうも貸切っての結婚式の様だった(汗)

 

気を取り直し走り進めると

11月だと言うのに

田植えをしているではないか!

しかも手植えだ

稲刈りをした田も目にしたし

一体どういう事だろう

二期作なのだろうか?

 

そんな事を考えていると

とある港町

ここで遅い昼食にする

どうも注文した数と

出された数に違いがある事に

疑問を持ちながらお会計をすると

食べきれないと思ったらしく

店員さんがオーダーを控てくれた様子

確かにナイス判断だった事は事実で

どうも頼み過ぎる癖がある

 

時刻は13:30を過ぎた頃だろうか

最南端らしきポイントに到着

駐車場から最南端の碑までは

5~600mは歩いただろうか

しっかり汗をかいてしまったが

意外とこじんまりとそれはあった!

とりあえず最大のミッションはクリア

 

その後のルートは今回初となる

台湾の本格的なワインディングを走る

日本の道路より

しっかりバンクをとってある為か

めちゃ走りやすく

ノーブレーキでガンガン攻められる

峠を越えると

綺麗な海岸線が目に飛び込む

『綺麗だよ~』と言われてた

東海岸はお世辞抜きに素晴しかった

 

海岸線とワインディング

バイカーの望みを両方叶えてくれる

本日のルートは

今回のツーリングで一番の日となった

何より晴れたり曇ったりだったが

天気にも恵まれ

最高の一日でした

 

今日のお宿となる台東市内は

おそらく前方に見えている辺りか?!

温暖な気候と潮風を受けながら

のんびりと宿へと走る

 

台東Norden Ruder Hostel ¥2,600
https://www.booking.com/hotel/tw/norden-ruder.ja.html

箱型の建物の真ん中には天井が無く

空を覗き見る事が出来る

面白い構造のホステル

そして何より綺麗で快適だ

この写真の様に

トイレにこのミニシャワーが付いていると

もの凄くテンションが上がります

これはウォシュレットの代わりで

用を足した後のケツを洗浄できます

もうこの頃には

上手に的に当てられる様になりました(笑)

 

さて

ここにも夜市があるけど

実はもう海鮮料理に

飽き飽きしていた

かといって他に食べる物もなく

街をブラついていると

Googleにも載っていない

魚屋さん?をみつける

 

店内はジモティーで混みあっているが

外の露天にもテーブルが設置してある

暑くも寒くもないので

屋外のその場所に席をとった

お互いタバコ吸いなので

それも好都合なのだ

 

ここは店先に並ぶ魚を選び

どう調理をするのか

お客が指示するスタイルの様だ

伝わったか?

伝わらなかったのか?

よく判らぬまま待ってみるが

なんと!

きちんとした料理で出てきた

そして何より

どれもメチャ美味しいいのである

そして安い!!

良いお店を見つけたもんだぜ !(^^)!

特に小エビ?の卵とじが

妙に懐かしく思えた

台湾の夜風に美味しい料理

そしてビールにタバコ‥

慎ましい店ではあるけど

この度一番の宴だと私は思った

『勇気を出し

遥々 台湾まで来て

異国の地をバイクで走る』

最高だね!

一人じゃ不安だったけど

仲間が居れば何とかなる

つくづく来て良かったぁーと

実感できる夜となった

 

台湾に着いてから

さすがのミスターもお風邪の様子

昨日から薬を服用しており

これが抜群に効いたと言う

『こっちの薬は良く効く』というのだ

私は持参した葛根湯が無くなったので

2錠分けて頂くことにする

ホテルに戻り

乾物をあてに2次会に移る

目的は明日のルート相談

いつの間にか

ツーリングは折り返しとなり

残すところ後2日

どっぷり台湾の深いところにハマり込み

まったく飽きがこない

ツーリングを愛するライダーにとって

とても魅力多い国

そして毎日が驚きの連続

そんな一周ツーリングも

あっと言う間に後半戦

何となく感傷的な気分になってしまう

恐らくミスターも同じだと思う

 

明日は花蓮市

果たしてどんな街なんだろうか?

まだ終わって欲しくない…

まだまだ走したい

そう思いながら一瞬で眠りに落ちた

 

PS 私は台東が一番しっくりくる街でした

 

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