慌ただしい日々

今日からR292が冬季通行止めです

いよいよ北信濃は冬です


Photo by web

 

 

終活にはまだ気が早いけど

自分(小林家)のお墓を手配した

これには

ちょっと説明が必要だろう

私は小林家(小林商店)の次男

A子は二人姉妹で岩﨑家の長女

その長女を嫁にもらったので

現在 岩﨑家の母と同居をしている

しかし紆余曲折あり

A子の妹たちが

岩﨑姓を名乗る事となった

そしてその家族達が跡を継ぐ事が決まった

 

A子の実母(岩﨑)と私達家族が

今でもひとつ屋根の下に暮らす

その事にこれからも

変わりはないのだけれど

この嫁方の岩﨑は一族の本家であり

ここから出ていった親族が居る

その中の大社長(現在は会長)が

スポンサーとなり

大変立派な先祖代々のお墓を

この春に建てたのだ

確か南アフリカ産のインパラブルーといい

青く光る綺麗な石で

何でもかなり高価な石らしい

まぁ普通ならこれで話は終わるのだけれど

大変有難い申し出を受けたのだった

 

正直な話

自分が入るはずもない

この共同墓地の共同作業など

今までご先祖様を守ってくれた?

そのお礼にと

田舎ならではの広い墓地スペースの

その隣の余っている所に

小林君達のお墓も一緒に建てよう

とお話を頂いたのであった

 

お墓をいじったり作る事って

何かの節目なら良いが

何も無い時にいじる事は

あまり良くない事だと思っていたので

当初 私は乗る気ではなかった

だけど墓石屋さんやお坊さんの

話を伺ううちに

その考えが少しづつ変わり

やっとそのお言葉に甘える運びとなった

ちなみに

土台工事や墓石など

お隣より二回りも小さいモノを

小林家用にとお願いしてあり

支払いはすでに済んでいる

 

いざ 作るとなると

私はそちらの方面は

まったく無頓着だったので

実家の母に小林家の事について

初めてきちんと聞いてみた

浄土真宗

西本願寺派

地元のお寺さんは普願寺

それを墓石屋さんに伝えると

矢は並び矢か?

互い違いなのか?

そのどっちが上なのかも尋ねられる

そこでまた小林家の家紋を

しっかり見るに至ったのだ(汗)

うちは並び矢だったのか…

 

今回の出来事により

小林家とはどんなものなのか

50を過ぎてはじめて知ったのである

なんとも情けない

事あるごとに目にしてはいたが

そういった事に今までは

興味が無かったというのか

知ろうとしなかったのだと思う

次男なので新しくお墓を建てる

それは分かってはいたものの

死んだら遺灰を山田牧場へまいて欲しいと

漠然とそんな風に思っていたけど

やっぱり次があるものだし

田舎ってそうはいかないもの

ボタンでエレベーターに乗って現れる

そんな近代的なヤツだと

草取りの必要もないし

そういう時代かなーとも思ってたが

そんなこんなで

この度 私達小林家のお墓が

来春には建たる運びとなった

なんだろう

日常 意識の外にあった

何かひっかかっていた様な

なんとも表現できない感覚が

やっと落ち着いた様な

魂が安堵したような

平安に満ちた感じの今日この頃

 

 

 

 

突然の電話

相手は放浪するおじいちゃん

以前話をした恩人からだ

『明日行くから‥』

嬉しいけど明日ですかー!

まぁ先輩は行くと言ったら行くんです

私はスケジュールを調整して

急遽 薪ストーブを炊き

部屋を暖めて

彼の到着を楽しみに待った

 

手には解禁になったばかりの

セイコ蟹と夕飯のお寿司

先輩も奥様も

初☆山田温泉となった

そして

熱い湯の洗礼を受けたのだった

先輩は足しか入れられず

ずーっと ぬる湯だったらしいが

奥様は大満足された様子

情けない先輩ですなぁー

 

夏にはスペイン国籍の日本を周遊する

豪華客船での船旅を楽しんだという

それだけでも

高価な旅行なのに

ヨットクラブにランクUPして

王族の様なひと時を満喫された様子

なんとも贅沢な‥

俺にお小遣いくれよ(笑)

私にはこんな老後は

まずあり得ないけれど

二度も三度も大病をして

今では障害者手帳を持つ身なのに

元気にいてくれてる様子が分り

なによりも嬉しい再会となった

俺はこの先輩と

生涯付き合っていく仲でありたいと

そう願う良いひと時となった

 

部屋を使ってくれと申し出るが

俺らは車で寝るといい

全国を旅している寝床へ就いた

 

 

 

 

さて

いよいよ台湾です♪

しばらくこのブログはお休みです

タイムリーな情報はTwitterにUPします

家族への安否確認も

それにて行う事にしました

しかし

今頃になり慌てて準備してます

なんにしろ

如何に荷物をコンパクトにするか

これが勝負です

靴は雨もいける

いつものトレッキングシューズ

ズボンはバイクも普段使いもいける

染め直ししたカントリージーンズ

メットとグローブは使い捨てできそうな

安すーいヤツにした

ジャケットはどうしたものか?

まだ悩んでいる

一応カッパだけは持って行こう

トラベルスーツケースはやめ

いつもの完全防水バッグひとつ

この中に入るだけにする

後はパスポート等の必需品

それにアノ特効薬などの常備薬

これで大丈夫でしょう

ただ現金の手持ちが心配なのだ

本当に無いのだ

やっとかき集めて8万ほどになったが

無いものは無い

何とかするしかないでしょう(汗)

髪の毛も短く切ったし

忘れ物は無いようです

では皆さま

初海外ツーへと行って参ります

ではでは

ヒューーーン  !(^^)!

 

 

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