バイクはバランスと体力

少人数でまったりと・・

こういうのが良いんだよねー

 

偶然にもBマーが揃い

しかもRシリーズ乗り

当然話題の中心はオートバイ

私はメカは素人なので

ビンテージのR50乗りの先輩より

些細な事であっても

恥を忍んでこの機会に色々伺う事ができ

とても勉強になった

また 数々の貴重なお品も頂き

本当にありがとうございます

 

年に数回お越し頂くA氏からは

昔のOutRider誌を頂きました

1987~1989年頃のモノです

めちゃ懐かしいバイクや記事が

非常に面白いです

お越し頂いた皆さんも

是非読んでみてはいかがでしょう

古き良き時代

どっぷり昭和を楽しめますよ

お二人本当にありがとうございます

 

お酒の進みと共に話題は「この先のこと」

『いつまでバイクに乗れるのか?』

可能であれば

いつまでもバイクに乗りたい

けど そうは言っても

やっぱり確実に降りる時は来る

 

健康 それが大前提ではあるけど

大先輩は70までを目標にしてきた

そして70になり

まだイケそうなので

あと5年を目標にしているのだと話す

その為日々ウォーキングを行い

キックできる様に足腰を鍛えているという

とても素晴らしいことじゃありませんか!

私達も見習わないといけませんね

 

 

 

 

2019/20シーズンを前に

SAJ全日本スキー連盟が大改革を行った

北野建設㈱ 代表取締役である

北野SAN長野県スキー連盟会長が

SAJ全日本スキー連盟の会長に就任して

いの一番に取組んできた

SAJ会員のデータベース作りが完成

 

紙ベースとは言わないが

何十年前のシステムなんだ!

そう驚き あきれてしまったと

数年前の校長会議の時お話をされ

その時に断言されていた

『新しいシステムを構築する

そして今の時代

WEB上で会員登録もできない

そんな時代遅れではダメなんだ』と

今回まさに有言実行となった訳だ

本当に素晴しい行動力と手腕だと思う

内輪の話になるが

過去には資格維持に必須の

研修会の出席や会費納入など

連盟の事務局の手違いで

幾度もトラブルを起こしていたが

今後は人的ミスは軽減する事だろう

 

バイクとスキーって

色んな共通点があるのに

バイクは乗るのに

スキーはしない

その逆も言えるのだけれど

季節季節の楽しみ方を

多くの方にして欲しいと願う

大自然の中に赴き

ピーンと張りつめた零下の世界

一面の銀世界に青い空

そこに温泉なんかあれば最高だ

 

バイクが巧くなりたければ

ボードよりスキーをススメる

進行方向に正対し

視線 肩のライン 腰の位置

これらが平行移動しながら

バランスを取り続ける

こんなバイク操作と似ている

スポーツは他にない気がする

 

スキーブームの時

多くの人がスキー場へと足を運んだ

仲間の口に騙され

ろくなレッスンも受けないで

リフトへ乗せられ

挙句の果てに膝なんかをケガする

『もう二度とスキーなんかするものか!』

と苦い思い出だけが残り

それ以来ゲレンデに行ってない

そんな人が多いのではないでしょうか

私達スキーインストラクターは

日々勉強してます

この歳になってもそうです

お金もかけてます

スキーの技術を高める事は簡単です

でも人に教える事は難しいです

指導教育書的なモノはありますが

それを十分理解した上で

それを基にアレンジしていく

対象の生徒に併せるって事です

例えば

教科書に書かれた専門用語ではなく

生徒に伝わり易いコトバを使う

幼児と大人とでは

当然使う言葉も違って当然

また視覚(目)から入ってくる

イメージが一番相手に伝わる事から

演技やジェスチャーを

正確に表現しないといけない

半日2時間のレッスンの中に

レベルにあったストーリーを考え

上手くいかなかった時は

多くの引き出しの中から

その生徒にマッチするモノへ

また組み直す必要がある

ホント奥が深いのです

そういう事ができる人が

インストラクターだと思う

悲しい事に世の中には

インチキラクターが多過ぎる

 

スキー場へと出向き

レンタルしてリフト券を買い

その上レッスンを受けるとなれば

諭吉君一枚は簡単に飛びます

だけどね皆さん

ちゃんとレッスン受けた事ありますか?

修学旅行で有るよ‥と

もしそれだけならば

一度しっかり受けましょうよ

本音の話になりますが

修旅の教師はダメです

ダメな人が多いです

資格も無い人が多く現場に立ってます

それが現状です

しかし窓口レッスンは違います

そのスクールの顔なので

これに当たる教師は本物です

私の場合

申込み受付で受講生の話を伺い

任せられる腕利きから送り出します

受講生(お客様)が少ない日は

まだ勉強が足りないスタッフは

仕事にありつけない事になる

でも 受付時間が終わると

そういったスタッフを連れて

ゲレンデでスキーを教える

資格を持ったスキー教師を

教えるのが私の役目です

そうして彼らも日々努力を重ね

味のある素晴しい教師へと育っている

スキー場は小さいけれど

どこに出しても恥ずかしくない

そんなスキー教師が居るのも

ここの自慢です

一応スクール名を紹介しますと

ヤマボク・スノーアカデミーと言います
http://yamadaonsen-sc.com

スタッフ総勢100名所属

当スクールは

スキー場の性格から

長期滞在型のご家族の利用が多く

3世代で滞在されている方も多い

なのでそのお孫さんのレッスンも多く

マンツーマンによる

KIDSプライベートレッスンが一番人気

志賀高原 菅平高原 野沢温泉

そういった有名スキー場に囲まれ

且つ険しい道が人を遠ざける事から

正月でも連休でも

リフト待ちする事はない

そして何より雪質が最高です

非圧雪エリアが70%を占める

オフピステとパウダーが人気

そんな反面

どんな古いウェアーを着ていても

まったく目立たないくらい

昭和の雰囲気が色濃く残った

そんなレトロなスキー場なのです

かと思えば

テレマーカーの高級ブランド族も居る

そんな周回遅れのTOPランナー的な

面白いスキー場です

ヤマボク・ワイルド・スノーパーク
http://www.yamaboku.jp/

 

さあライダーの皆さん

今年はスキー場へ行こう!

そして昔やったスキーしてみませんか

そしてそして

騙されたと思って

是非スキー学校に入校してみましょう

半日受講すれば滑れるようになります

嘘じゃないです

昨シーズンの事ですが

60代半ばの女性を受け持ちました

『この歳で恥ずかしいのですが‥

私でも滑れるようになりますか?』

彼女にとって初めてのスキーでしたが

最後は初心者コースを一人で滑りました

ヤマボクの初心者コースとは

皆さんバイクで走ってる

傘ヶ岳への道です

あの景色の中を滑降する爽快感

とても喜び感激しておられました

教師冥利に尽きる瞬間です

当宿もそんな冬の企画

何か考えたいと思ってます

冬の体力作りはスキーで決まり

だね!

 

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