ケチん坊の挑戦

お盆と台風10号が過ぎ

長野は夏のピークが去り

最高気温が25℃を超えなくなった

ここ山田温泉はより涼しくなり

秋の風が吹いている

やっと温泉が心地よく感じる

半袖・短パンでは寒く

もちろん窓を開けての就寝は寒い

そろそろ秋物へと

衣替えする準備をしようと思う

 

宿もご予約のピークが終わり

通常を取り戻したかのように

落ち着いた日常を送っている

 

そこで事業のことを離れ

自宅を建てる為の準備を進めている

農地から宅地への許可もおり

一番大事な不動産登記も済ませ

晴れて他人から自分の土地になった

そして

建物予定地の真上を通る電線

これを中部電力の同級生を通じ

移転する段取りにもなった

 

 

先日も触れましたが

司法書士の先生に依頼する

そのお金も節約するため

自分で法務局に出向き

相談・指導を経て

無事 変更登記申請が完了しました

そこで またいつかの為に

今回の手順を残しておく事にする

 

1.法務局のHPにアクセス
http://houmukyoku.moj.go.jp/nagano/

2.不動産登記申請手続
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/touki1.html

3.不動産を購入した
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/fudousan1.html

4.土地のみ
(土地)所有権の移転(売買)の登記
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html#05

5.各書式の中から該当を探す

6.該当する書式をダウンロード(保存)

 

今回必要となるは

①土地地目変更登記申請書

④所有権移転(売買)登記申請書

売主さんに代わって買主の私が行うので

その中の「委任状」も作成する

ただし順番として

④所有権移転(売買)を申請

そして実際の工事着工をする中で

『もう農地に戻せない』状況になった時に

①地目変更を行う様だ

そして法務局員が現地を確認し完了

 

しかし申請書の記入作業は

なんだか難しく

聞き慣れない言葉が並ぶので

デスクトップのiMacで記載例を写し

Win10ノートでWordに入力をしていく

分らない部分や日付を空欄にしておくが

できるだけ記入しておき

ある程度記入できたら法務局へTEL

長野地方法務局 本局
026-235-6619

この電話で「相談予約」を取る

一回の相談時間は30分(無料)

この時間内に納まるよう

時間がかかっても先の書式を

ある程度完成しておく必要がある

 

予約日当日には

県から許可申請がおりた

農地法の許可証など

必要な書類も準備しておく

そして今回の場合

パソコンで作成した申請書は仮と考え

相談時はその下書きに赤ペンで修正・記入

次に作成する本申請書の為の

注意書きなどメモを記していく

 

あっと言う間に30分は過ぎる

自宅に戻り

記憶が新しいうちに申請書を完成させ

その後

売主の実印を押印

印鑑証明・登記識別情報(権利書)を預かる

そして私の住民票も取っておく

すべてが準備できたら

今度は予約の必要はなく

直接申請窓口(長野は5番)に提出

 

この時に収入印紙が必要になる

今回の場合は

対象の土地全体の課税価格の

15/1,000 がその額

100円以下は切り捨て

という事で2,000円弱で申請完了

今回は農地の取得なので

格安ということになる

そして問題なければ数日後に受領できる

俺ってやればできる子だったよ!

司法書士の先生ごめんなさい

自分でできちゃいました (^^;

書類に問題がなかったので

提出後一週間程で受領となった

 

こうして

1.先輩の農地を譲って頂く売買の交渉

2.広い農地の分筆

(同級生の土地家屋調査士へ依頼)

3.農振を外す手続き

4.所有権移転申請と

ほぼ一年越しに進めてきた

すべての手続きが終わり

初めて地球上に私の名前が記された訳だ

なんとも感無量な気持ちだ

 

やっと一人前の大人になれた

そんな気もするのである

さて いよいよ「家を建てる」

そんな段階にきてはいるが

実は問題山積でもあり

じっくりやっていきたいと思う

ファイト!!

『君ならできる』

そう言い聞かせながら

白紙になった設計図を

コツコツ作成する日がつづく

家ってどうしてこんなに高いんでしょう

やっぱり大工の友人と

手作りしちゃおうかなー (^-^;;

 

 

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