愛を読むひと
7月最後の週末も雨
週末になると天気が崩れる
そんな気がする今日この頃
そうはいっても
それなりにご予約があるものだが
27日はお一人様だけとなった(汗)
鈴鹿8時間耐久レース開催
台風6号接近
それだけが要因だとは思わないけど
こんな時もたまにあるんですよね
そんな中 今宵のお客様は
シーズン数回来てくれるシュウさん
今回は小さいバイクをトランポして
普段走らない道を散策してました
バイクなら2時間ほどでお越しできるが
今回は車なので
ゆっくり走って来たようですが
餃子の街からその時間は
ちょいと早過ぎやしませんか?!
いい加減大人しく走りましょう(笑)
彼と家内そして私は同じ年
なので同級会の様な一夜となり
嫁さんのこと
息子のこと
娘のこと
犬のこと
そして仕事のこと…
共通の話題が豊富なので
会話と共にお酒が進むすすむ
随分お酒が入ってきた頃は
数十分前に話した同じ話を
何度もリピートする酔いっぷり
と そんな夜中に
2Fから何か音がするので
様子を見に行く
すると203号室付近から
結構な雨漏りしているじゃないか!
漏電が怖いので電球を抜き
すでに床に水溜りができる程だったので
一人その対応にバタバタしてみるが
二人は関心をしめさず
また先程と同じ話をしている (^-^;
まぁ相当な酔っぱらいに仕上がっている
まぁ 二人に『雨漏りしてるー』
と言ったところで
今は何もできない事くらい
分かっているのだろう
しかし20時頃
確かに一時的に激しく降っていたが
雨漏りばかりはちょいと困る
リフォームした時の断熱材やら
台無しになってしまう
明日晴れたら屋根に登り
確認しようと思うが
意外と発見できないんだよね‥
特に落ち込んでいるでもなく
かといって
はっぴぃーでもないこの頃
ふと じっくり映画が観たくなった
『愛を読むひと』The Readerは、2008年のアメリカ・ドイツ合作映画(英語作品)1995年に出版されたベルンハルト・シュリンクの小説『朗読者』を、スティーブン・ダルドリー監督が映画化。
ヒロインのハンナ・シュミッツ役は
ケイト・ウィンスレット
あれ‥
そう「タイタニック」のローズです
この大ヒットハリウッド映画の出演で
その後 様々な引き合いがあったが
彼女は一貫して
出演作品の質に拘ったと
何かの記事で読んだ記憶がある
この物語は
21も年上のハンナを初めて愛した
15歳ミヒャイル少年とのヒューマンドラマ
1958年頃のドイツが舞台
ホロコーストについて
違った角度から描き
そこで女の譲れない秘密
男の言葉足らずで度胸のなさ
『わずか1ページで終わった恋が
永遠の長編になる』
とコメントされている通りだ
Photo by WEB
(この頃の自転車ってカッコイイっすね)
劇中にこんなシーンがある
ちょっとした口論
年の差の恋
彼の将来を思い
突然ハンナは消える
少年の体をキレイに洗ってあげる
それが彼女なりのメッセージだった‥
女性の仕草や態度から
『これが最後ね!』
的なメッセージって
男には永遠に分からない
それはどこの国も共通の様だ
『言ってくれなきゃ分かんないよ』
と男は皆そう思うに違いない
あらすじがあったので
YouTube動画を貼っておきます
エンディングを迎えても
何か重く心に残る
そんな映画ですが
たまにはこんなのもイイかもね
誤解を恐れずに言うと
辻仁成の「サヨナライツカ」を読み終えた
その時の感情と
ある意味共通する部分がある
それに何度観ても
いつも違った発見がある映画だ
今日は2009年劇場公開作品
映画「愛を読むひと」でした
ちなみに
完全無修正版はR15指定です
♡シーンが苦手な人と
子供はみちゃダメよー
DVD版なら宿にありますので
リピーターさん限定で貸出しOKです
ケイトのアカデミー授賞式の様子
Winning Best Actress for “The Reader”