2019北海道ツーリング⑤

6月27日(木)
6日目 函岳ー旭川市内

 

『おはようございます』

天気どう?

どっち方面に向かう?

朝からバイカー達の相談会

レーダーは南から濃い雨雲接近中

しかし稚内はすでに降っているなど等

今日はどこへ行っても

雨を避けられそうにないね‥

そんなやり取りの後

一夜の友と別れる

道路へ出る手前のところから

キャンプ場を見る

友たちが揃って手を振ってくれている

私も手を大きく振り返した

 

先陣を切って走り出したものの

実はまだ迷っている

行こうか? やめようか?

函岳方面に目をやる

降っていそうだなぁ~

どうしよう??

『今回はやめよう』

そう決め登山道入り口を通り過ごした

しかし

あきらめの悪い俺は

すぐにUターンして

バイクを道路脇に停め

じっくりその方角をみつめる

 

一か八か行ってみようじゃないか

真っ白な霧の中か?

それとも雲海の上か?

後悔はしたくなかったので

行ける所まで行ってみる事にする

 

※ 補足

この看板だけでは

少し判りずらいと思いますが

未舗装(ダート)部分の距離

写真の所から加須美峠まで17㎞

その峠(三叉路)から函岳まで10㎞

函岳から峠(三叉路)がピストンで10㎞

峠(三叉路)から反対側の歌登まで19㎞

ダート総延長は約56㎞でした

 

それでは

美深歌登大規模林道線 行きまーす

カブ君頼むよ

 

四輪が一台通れる程度の道幅

噂通りのフラットダート

快調に走り進めると

突然 最近整備された深砂利に遭遇

また今日もコケるのかと思った程

大きく車体が振られ

両足を着いて踏ん張った

あっぶねぇ~

今のはマジでヤバかったぜ

 

早朝という事もあり

この山ん中に俺しか居ないと思ったら

急に心細くなってきた

追い打ちを掛けるように

うっすらと霧が立ち込めてきた

熊さんもいそうだし

パンクも心配になってきた

そうだよ

パンク修理キット忘れてるし‥

数分前と打って変わり

メガティブ一色

そのくせ引き返そうとしない俺

相当なMだね 君

オンロードバイクでも行けるって

そんな嘘ついちゃダメだよ

整備間近だったかも知れないが

深砂利箇所も多数あって

私はおススメしませんね

 

峠まで半分ほどの所で

一台の自動車に道を譲った

何だかホッとした

ちょっと勇気が出てくる

反面 霧も濃くなり霧雨になった

そして寒い

三叉路まで来てカッパを着込む

周りには山菜取りの車がチラホラ

一般的に言う姫竹採りなんだろうか?

間もなく濃霧になり

風も強く吹いている

峠からの10㎞が長いこと‥

そして山頂は濃霧と暴風雨

カメラも出したくないほど寒い

避難小屋内の温度計は5℃

どうりで寒い訳だ

登頂記録簿の記入に協力して!

と注意書きされているが

手が悴んでうまく書けない

読めそうもない下手くそな字で記入し

トイレを済ませ早々に下山する

 

もう少し待てば晴れそうな気配はあるが

寒くてもう我慢ならない・・

 

加須美峠まで降りた所で

帰路をしばらく考える

来た道か? 反対方向か?

通った道を戻るのはつまらないので

反対側の歌登方面へと向かう事にする

これがマズかった

こっち側のダートは恐ろしく悪く

泣きたくなる程の悪路

もうここまできたら二輪は走れません

ここはマシな場所の写真ですが

とにかく酷い道だ

 

エゾジカのご一家に出会ったり

痩せこけたキタキツネに遭うは

こっち側は普段誰も走らないのだろう?

ガソリンも心配だけど

お腹も空いた

温泉につかり体を温めたい

なんだか意識が遠のいてきてる

ライダーズハイってやつかな

 

道はいつの間にか舗装道路に変わり

舗装の有難味を噛みしめる

今日はいい修行させて頂きました

街で給油を行い

歌登温泉へ向かう

その中の朝倉温泉を目指す

マップルRには炭酸泉と記入してある

が 経営悪化の為

土日曜だけの営業の為休館

入浴は断念し

120号をひたすら南下し

小さな田舎町の郵便局から

キャンプ道具一式を自宅へ送る

 

先程のスタンドから

今日と明日の宿を予約したので

身軽になる為の手段だ

この後どこを走り

何を食べたのか

写真もなく

今でも思い出せないが

軽くなったカブ君は

バランスが良くなり

フロントの接地感が増し

非常に走りやすくなった事だけは覚えている

 

空が明るくなり

カッパの必要もなくなった頃

この旅初めてスマホのナビを使う

ゲストハウス「アサヒカワライド」検索

選んだ理由はただ一つ

旭川の「馬場ホルモン」を食べること

そこは宿の目の前にあるのだ

愛知県出身の真面目なオーナー

事情を説明し互いのパンフ交換をする

シャワーを済ませ

憧れの「馬場ホルモン」入店

馬場ルール
①肉の注文メニューは無い
②勝手に一人前の肉が出てくる
③お客は飲み物だけ注文
④肉が足りなきゃ『お代わり』と言う
⑤清算は空き瓶の数で行う

これを理解したら馬場へGO

 

私の場合

肉一人前¥600

お代わり肉(少な目)¥400

(お店側が勝手にそうした)

飲み代入れて¥2,000ちょっとでした

 

馬場ホルモンの歌(替え歌)

サザエさん風に‥♪♪

ごちそう喰おうと町まで
出掛けた~が
配布のー 中身がー
心もとない
馬場ならー 大丈夫
あそこならー だいじょうぶー
バーバ ババ バー
今日も大繁盛~

 

今日一番の笑い 頂きました(^^)

店を出て

宿のオーナーおススメ

「すがわら」の塩ラーメンで〆る

 

宿に戻りWi-Fi 環境で

iPad のメールを確認する

そこには嬉しい便りが入っていた

 

やっと恋焦がれた彼女と会える

やっとその日がやってきました

 

『お世話になります。大変お待たせいたしました! R60/2、完成しました。プラグの焼けもすごく良くなりました。安心して碓氷峠を越えることができる…と思います。オイルも持ち歩かなくて…?。イグニッションスイッチもパーツ交換でカチッとしました。スピードメーターもギヤ比が違っていたのを直し、、、きっと正確です。リヤにウインカーが付いて安心感アップ!! ピストンにコーティングをかけて長持ちするようにしたので、大切に長く乗ってください。大事な費用になりますが、少しアシが出てしまいました。梅雨時ですが乗って帰られることをおすすめいたします、違いを感じていただけます。・・・そのまま九州へはダメですけど、、、、1,000Kmほど走ったらバルブクリアランスを調整するため入庫お願い致します。』 モトラッド高崎

 

イエーイ (^ω^)

昨年から腰上&腰下のオーバーホールを

お願いしていたBMW R60 /2

遂に修理が上がった様です

 

そうしたらコレで

また北海道来なくちゃ

いけないと思いませんか?!

 

明日はいよいよ最終日

札幌の夜です

おやすみなさい zzz