2019北海道ツーリング④
利尻島(鴛泊)15:30発
礼文島(香深)16:15着
45分間 ¥2,440の移動
島間の最終便にて初の礼文島 上陸
券売所スタッフが詫びたように
島間の運賃は安い
それ以外は言わないで‥と
バイクでの渡島は私のカブ一台
今回もサイドスタンドでは
カブが倒れてしまうので
センタースタンドで固定して頂く
田舎者の癖で
キーを付けたまま放置したが
何事もなく下船となった(汗)
計画では
明日は朝一番のフェリーを使い
稚内入りを予定をしているので
できるだけ今日のうちに
観光名所を廻っておきたいが
カメラを壊した事もあり
テンションはダウンしたままである
FTから近い「北のカナリアパーク」
素晴しいロケーションに圧倒される
曇っていたらとても残念な風景だが
よく見る観光雑誌とまったく同じで
『ここに住みたい』
と思う程の素晴らしい景色だ
夕方近い時間という事もあり
人が少ないって事もよろしい!
次の名勝各所へ向かう途中
面白そうな脇道をみつけた
どうもハイキングコースっぽい
軽トラが通れる道幅があり
車両進入禁止でもないらしい
進入してみることにする
この好奇心がいけなかった
間もなく急な上り坂のダートとなり
急坂の途中で止まらぬよう
勢いをつけて駆け上ろうと
前傾姿勢でスロットルを開けた
後輪が砂利をかき回し
車体が左右に大きく振られる
逆ハンをあてながら
懸命に車体を維持させる
カーブをゆるく曲がる所で
傾斜がもっときつくなった
次の瞬間
過積載のフロントが持ち上がり
ウィリー状態となり
荷物が耐え切れず落下し
その反動でコケた (>_<)
荷台に括り付けてた
キャンプ用品から
着替えのバッグが放り出され
坂を転がっていく
何よりゴロゴロ石だったので
メチャ痛い
それにも増して
股間を強打したのが辛い
玉ってこんなに痛かったっけ‥
(+_+)
(;´Д`)
ハンターカブは左右に
サイドスタンドがあるので
何とかバイクを立て
荷物を積み直す
慎重にまたバイクを走らせるが
数mも進まないうちに
また荷物が落下した
そんな事を繰り返し
やっとの思いで登り切り
景色のいい場所に出たものの
ここで車両通行止めになった
(コケてる写真があればよかったけど
意外とそういう時って焦ってて撮れないね)
呼吸を整え今度は
あの恐ろしい道を下る
右足はずーっとリアブレーキを踏み
左足はチョこんチョこんと着き
砂利と一緒に落ちていく感じだ
ツーリング中に無茶はいけませんね
バイクが壊れなく何よりだった
気を取り直し
桃岩を見に行く
確かに桃にみえるけど
おっぱいに見えなくもない(笑)
各名勝をみながら
島の北へと進む
飛行場やスコトン岬へ行ってみるが
風が強すぎて
まっすぐに進めない
車体をかなり傾け前傾姿勢をとり
やっと進む事ができるが
風は吹き続けている訳じゃないので
一瞬止んだ時が怖い
反動で大きくフラつき
場合によっては
センターラインを越えてしまう
辺りが暗くなり始めたので
大人しくキャンプ場へ向かう時
一台のHDとすれ違う
華奢な女性ライダーだ
間違いなく稚内でもすれ違ったHDだ
(後で分かったが桃岩荘のお客さんでした)
緑ヶ丘公園キャンプ場 ¥600
今日はお風呂も諦めて
昨日買っておいた角瓶とアノあたりめ
そして島で有名な「らぱん」の
くるみボールとカツサンド
それが今宵のお供
そっと所持金を確認する
節約を心掛けないと
予定より早い帰宅を
余儀なくされてしまいそうだ
いい年した中年男が
貧乏旅行するのも
如何なものかと思うけど
まだ帰りたくない‥
それにしても私のマップルRは古い
2008年版なので仕方ないのだけれど
随分道路が変わってしまい
そろそろ限界かなって思うが
色々書き込んだコイツを捨てられない
いつも一緒に旅をしてきた相棒だし
昔の方が使い勝手が良い
皆さんも分かるよね
このキャンプサイトは快適で
ご覧の様に板の上に張れ
平らなのが良い
しかもイスとテーブル付き
当然 炊事場やトイレも完備
キャンプ場界のプリンスホテルだね
しかしアノ転倒は痛かったなぁ
そっと確認してみたけど
一応大丈夫そうなので安心した
6月26日(水)
5日目 礼文林道と宗谷丘陵
4:00 目が覚めてしまった
どうしちゃった寝坊助くん
撤収作業するにも
周りの迷惑を考え
2時間程テントで過ごす
買っておいたパンをかじりながら
さて どうしたものか?!
一番の稚内行きフェリーは8:45
行こうと計画していた場所は
まだまだ沢山行けていない
果たしてフェリーに間に合うだろうか?
それとも一本遅らそうか?
天気予報を確認するが
ゆっくりせず
旅を先に進めた方が良さそうだ
礼文はまた来よう!
今回は欲張らず
残りは宿題にしておく事にした
さて私の体調ですが
コケた痛みより筋肉痛で
昨日より増して動けない
真面目にセルが欲しい
昨夜遅いサイト訪問だった為
まだお金を支払ってない
管理棟の扉に書いてあった
受付できてない方は
ここへお金投入してくださいと
出発準備を整え
財布の小銭を探しながら近寄っていくと
ちょうど管理人さんと行き会えた
今度礼文島へ来る時は
カブではないかも知れないので
礼文林道だけは走っておきたい
早朝という事もあり
霧が低い位置に漂っている
それでも稜線を走る感じは
なかなか良いモノである
礼文の醍醐味はトレッキングだね!
次回はその準備をして来よう
礼文島(香深)-稚内 8:45発
大人2等自由 ¥2,800
荷物125㏄未満 ¥3,090
フェリーで久し振りのTVをみる
台風が発生してたんですね
その影響で週間予報がずれたんだ
まあこれも含めて旅ですね
稚内に戻ると強風が出迎え
カブには試練の日となりそうだ
先を急ごうと言ったが
今日の宿泊場所は決めていなく
函岳まで行けたらベストで
ざっくり南に下るってだけ‥
宗谷丘陵のダートを楽しみ
エサヌカ線 周辺を楽しみ
音威子府へと向かう
初 常盤屋の蕎麦を楽しみにしていたが
遊び過ぎて営業時間終了
街道沿いの「一路食堂」へ
面白い店員さんから
井上食堂のソフトを食べろ
と指示があったので向かう
美深の街に入ったら
左側に汚い食堂がある
ソフトクリームの模型があったような‥
そう案内され向かう事にする
なんでも
そこのソフトクリームを食べると
『幸せな気分になれる』と言うのだ
井上食堂のソフトクリーム S¥190
これといって美味しくは無い
なーって事ない至って普通
でも何となく幸せになった気が
するような しないような‥(笑)
時間は17:00少し前
天気は最高だけど
大人の判断で
今日の函岳の挑戦はやめる
向かいのスーパーで買出しをして
引き返し美深キャンプ場 ¥300へ
サクッとテントを設営してから
向かい側にある美深温泉へ
2日ぶりの風呂は最高だ
いい香りのするシャツと
サラサラになった髪の毛
テンションあげあげっ
広いキャンプ場だけど
なぜかバイク乗りは微妙な距離に
集まる習性がある
そしてライダー同士ってヤツは
誰とも気軽に話し掛けれる
そして私も気になった
ケルマのテントに集まり
テント談議が始まる
前室と寝室が同スペースがgood
でも自立しない欠点もある等々
からのー
北海道情報の交換会
富良野のRH蜂の家が閉鎖‥
消防法の関係で
かなり閉めてるライハは増えており
北海道のRHは危機的な状況らしい
悲しい限りである
また 今日の風はヤバかったね~
と一同 口を揃えて言ってたので
カブという訳じゃなく
皆さん苦戦したようだ
道内オフライダーから様々な情報を伺い
最新の情報を入手したりと
有意義な夜となった
因みに今日 函岳へ行ったと言い
オンロードバイクでも
十分走れる状況だと話していた
おー いい情報じゃないか
明日は函岳へ行こうじゃないか!!
zzz‥