東京モーターサイクルショー
念願のビッグサイトへ行って来ました
通常はこの時期
最後の団体レッスンがあるので
なかなかスキー学校を離れる事ができず
「いつかは行きたい」と指をくわえていた
今年も条件は一緒だったのだけど
校長を4年も続けていると
少しづつ図々しくなり
「留守番お願いしまーす」
と思い切って山を離れる事にした
しかしよく考えてみると
この時期というか?!
街へ着ていく服を持っていない
それに加え真っ黒に日焼けした顔
まあおおよそ都会には似合わない容姿だ
多少の躊躇いはあったものの
娘のパーカーを借りて新幹線に飛び乗った
運が悪かったのか
隣に座る青年は鼻をすするクセがあり
東京駅までの90分間は切ない時間となった
新しくなった東京駅に降り立つと
夜空に映える高層ビル群の夜景が出迎えてくれた
ちょっと感動的な光景だ
これはこれでイイ!
常連さんと待ち合わせているドイツ料理屋さんへは
てくてくと線路沿いを歩く
駅構内を歩く程ではないけど
東京人は歩く速度がめちゃ速い
何をそんなに急いでいるのだろうか?
間も無く新橋までくると
想像していたよりも賑わっている
年度末の週末という事に拍車がかかっているのか
ものすごい人混みだ
かなり圧倒されながら目的の店を探すと
以外と簡単に見つける事ができたが
今の俺は「無性にタバコが吸いたい」
周りをふらつくと喫煙所を発見
かなり我慢をしていたので
吸い終わる頃にはニコチンで頭がふらつく
ホント久し振りにタバコがウマかった
皆さんと無事合流し宴会スタート
ライダーハウスで見慣れた顔触れではあるが
当然ながら皆さんは仕事帰り
と言う事は仕事着だ
スーツ姿や畏まった姿はとても新鮮だ♪
元々は見ず知らずの人たちが
R66というライダーハウスで出会い
そして今
東京の地で酒を酌み交わしている
”素晴らしい縁に感謝”
しかし隣の人との会話は大丈夫なのだけれど
二つ隣の会話は聞き取れないほど
店内は様々な声が飛び交い
日本のリーマンパワーで溢れている
はしご酒は新橋らしい赤提灯をくぐり
お昼前には解散
皆さん集まってくれてアリガト
こんな関係が長く続く事を祈っております
さて問題は今日の宿
ネット予約した怪しいホテルが今日と明日の宿
思わず引いてしまうこの玄関
だが入り口の印象とは違い
フロントはちゃんとしている
予約した後に読んだ口コミには
外からの○○○や男同士も利用可能な
規制のゆるいホテルだと書いてあった為
あまりにひどい様ならキャンセルしよう
と考えていたが安堵した ^^;
翌日は東京モーターサイクルショーへ
人の多さに圧倒されながら
各ブースをざーっと見て周った
オートバイに関心のある人がこんなにも居る
私の携わっている業界も
まだまだ可能性があるのだと
何か嬉しくなってきた
それが一番大きな収穫だったのかも知れない
さて
神田と御茶ノ水をぶらつき
レコード店やスポーツショップを巡った
山スキー用のブーツとして使えるヤツがないかと
各メーカーや各モデルに足を入れ
ウォークモード付きブーツの感覚を体感してまわった
10種類ほどテストする事ができたが
某ショップでは
店員が近寄ってきて商品の特徴や性能
仕舞にはアナタくらいの初級レベルなら
この程度のモデルがオススメですよ
と聞いてもいない事まで喋りだしたので
黙ってその講釈を聞いてやった ^^;
これはこれで楽しい時間だった・・・
そして今回の目的であった野球グローブ
いくつかのショップをまわり
人の良さそうな店員に目が留まり
『下手でもエラーしない外野用グローブください』
と声を掛けてみる
一瞬考え込んだ後
予算に見合うか?ですが
『ウィルソンのデュアルっていうのがオススメです』
と手に取り商品の説明をしてくれた
親指側と小指側に芯が入り
ボールを包み込めるのだと言う
定価27,000円と書いてあるが
スチーム処理&手に馴染ませる加工費で
税込み27,000円だという
いつもは値引き交渉するのだが
野球の神様に嫌われないよう
言われるまま購入を決めた!
年齢的にもこれが最後のグローブになる
現役を続ける限り大切に使っていこうと思う
東京で予定した事が早めに終わったので
交通費節約の為
高速バスにて信州へ帰る事にする
都内のライダーはこのルートで来るのかなぁ
と窓の外を眺めているうちに眠りに落ちた
信州は厳しい冬が終わり
すっかり春の風が吹くようになりました
ここ北信濃もいよいよバイクシーズン間近
来週からOPENの準備をしたいと思ってますので
ちょっと手直しした宿でお待ちしております
今年も皆さんの元気な顔を見せに来てください
そして新たなお客様との出会いも待ち遠しい日々です