学位記授与式
東北大学に通う 甥っ子の学位記授与式に列席した
およそ片道500kmの距離 交代運転手としての役目はあるが
私の場合 半分以上は仙台観光が目的
そもそも大学なんて場所には縁遠い人間なので
一度 キャンパスって所に入ってみたく興味はあった
仙台周辺なら地図なしでも行けるほど 毎年訪れる慣れた都市
だけど なぜか行く機会に恵まれない場所があり
今回同行する理由のひとつは そこへの訪問なのだ
兄が作成した工程表によると 3.11の災害時に派遣された地名がある
現在どこまで復興が進んでいるのか 自分の目で確かめたいのだろう
その後 現地集合で甥っ子と合流し 利久にてランチをとる
「あれっ 薬臭い」体調のせいか分からないが 確かにそう感じた
そう言えば 去年も感じたのだけれど・・
yahoo知恵袋から引用
「太助」は、以前より現在の親方と知り合いで、彼此20年以上通ってましたが、牛タン店の元祖発祥の老舗ではありますけど、横柄な接客ばかりでなく、常連と観光客で美味しい部分(芯)を出す場所を変えるような差別する、とても他人にお薦めできるお店ではございません。また超人気チェーン店「利久」を始めとする大手チェーンの大半は、薬漬け(添加物)による加工で柔らかくし、その薬臭さを抜く為、更に2度までも薬漬けにされている商品であり、コストパフォーマンスに於いても、実情を知る私としてはお薦めできません「伊達の・・・」なんてチェーン店は問題外で、高い・不味いと他店と比較するに値しません・・・(これらのお店が好きだという方々も多数いらっしゃるでしょうから、まず謝罪致しま)
なるほど・・ 参考までにとどめておこう
いよいよ今回の目的地 定義如来 西方寺です
そして ここへ来たら定義とうふ店「三角あぶらあげ」でしょう
味はさておき やっと数年来の目的を達成し 気がおさまった (^^)v
チェックインを済ませ 仙台市内で夕食タイム
ひとり残り はしご酒
良さげな居酒屋の暖簾をくぐる
翌朝 いよいよ東北大学へ
敷地 建物 規模 すべてが想像を超えた広大なエリア
震災による工事の遅れがあり 盛んに建設工事が行われている
甥っ子も院生として10月過ぎからは新しい校舎に移るらしい
しかし広い 縦に高くなく横に広い設計
そして緑豊かな自然に囲まれた 解放感あるキャンパスだ
北海道・東北・東京・名古屋・大阪・京都・九州と外地2校
この9つを旧帝国大学と呼び 日本の高等教育や研究をリードしてきたらしい
そんな事も知らずに・・ いや興味がないまま過ごしてきたが
今になって甥っ子は勉強ができたんだと感心した次第
少し私の方の 小林家に分けて欲しかったよ ^^;
まぁ自慢話はこれくらいにして
車で見学した後は 式典会場に自動車を停め 歩いて散策
どこぞやの学部の学生食堂でランチをとる
定刻で授与式が始まり 1時間ほどで終了
自分には縁の無い世界 でも無性に大学へ行きたくなったよ
楽しそうにキャンパスを歩く学生
群れずに一人 本に目をやる学生
夏休み中にもかかわらず サークルや勉学をする多くの学生達
悩みを抱えながら 努力している様子がうかがえる若者たち
そして誇らしい顔で我が子をみつめる留学生の親御さん
知らない世界を知り 貴重な2日間となった