北欧の響き
間も無く冬季閉館を迎えるRHルート66
改装準備の事も考えながら何かとせわしい日々
今回リフォームするにあたり 一番の拘りは暖房の方法
そこで薪ストーブを入れ替えたいと思っている
現在はアメリカのDutchwest製FA225 スモールコンベクションヒーター
これは先輩からタダみたいな値段で譲って頂いたストーブ
でも以前から欲しいと思っていたヤツがあって
北欧のDovre製ドブレ760CBJ というモデル
北欧といったが現在はベルギー(本社)だけど創立はノルウェーのメーカー
鋳物専門老舗メーカーのクリーンバーン方式
外観は飾りっけがなく大きな窓が特徴で「炎が主役」と言われているモデル
手入れも簡単で本当に良く作られた製品なのだ
そして何より値段が手頃なところもいい
あとは我が宿の大きさにあったモデルの選択になるのだが
ひとつ下のモデルにしようか悩んでいる
薪ストーブってヤツは”大は小を兼ねない”というところ
広さとミスマッチな物を購入してしまうと
やたらに薪の量を消費するだけになってしまうのだ
その反面 当然小さいという事は大きな薪を投入できないし
燃焼時間が短くなり夜投入した薪が朝には消えているって事にもなる
なので慎重にモデルを選択しないといけないのだ
薪ストーブは本体と同じくらい煙突代が高い
なので全体の予算から煙突代にかかった余りの額が薪ストーブ代ともいえる
幸い煙突は現在の物を流用できるので当宿の場合投資は抑えられる訳なのだ
1年の半分だけの6ヶ月の営業しかできないライダーハウス
その半分の3ヶ月は暖房が欲しくなる期間
なので以外と無視できない部分なのが暖のとり方となる
効率よく全館暖房が可能になればコタツも不要になり
レイアウトも随分違ってくる
2Fの客室も毛布1枚で快適に朝までいられる
という事は夏布団&冬布団と2セット購入しなくて済む
付帯設備の投資も抑えることに繋がる魂胆なのである
そんなこんなでネットで色んな事例や口コミを参考にしている
ところがネットサーフィンをしていると興味深い動画を発見してしまった
ドイツの駅構内でFlashmov的に賛美歌をアカペラで歌っているものだった
こういうのを目にしてしまうと どんどん路線がずれ
このグループはなんだ?
プロなのかアマなのか? アルバムを出しているのか??
と興味はこっちに変わってしまう悪い癖が顔を出し
今度はこのグループを検索してしまう
なので一向に当初の目的は滞ったままとなってしまうのである
Árstíðir(アルスティディル)アイスランドのグループらしい
アイスランド語で”季節”という意味
その動画がこちら https://www.youtube.com/watch?v=e4dT8FJ2GE0
他にも彼らの楽曲もみつけたので紹介しておきます
Árstíðir – Brestir [Official Music Video]
https://www.youtube.com/watch?v=pdUkBFesM3I
Árstíðir – Á meðan jörðin sefur [Official Music Video]
https://www.youtube.com/watch?v=_xnuPm-PSjU
こういう音楽が好きなので早速CD注文しちゃいました
なーんかとってもいい発見をしてご満悦なオーナーです
到着が楽しみです
今日はついでに私のお気に入りの一枚も紹介します
冬になると出番が多くなるCDです
フィンランドの讃美歌を集めた一枚です
指揮はタウノ・サトマー 合唱はカンドミノ合唱団
アカペラ合唱で全29曲収録なのでたっぷり&しっとり聴けるアルバムです
日本語タイトル:「わたしには何も欠けることはない」
https://www.youtube.com/watch?v=B6sRNcIGwmw&feature=youtu.be
日本語タイトル:「だれが青空を創ったか」
https://www.youtube.com/watch?v=7tm-77WIGI0&feature=youtu.be
北欧の厳しい冬の空気感と
ムーミンの国の幻想的な景色を思い浮かべ
美しいアカペラ合唱で癒されては如何でしょうか♪
そうだ!
ついでにもうひとつ紹介しちゃおう
Cantate Domino クリスマス気分にひたれますよ
https://www.youtube.com/watch?v=-TsP0iWgZaQ