白い悪魔?!

移住先に信州を選ぶ人は多い

夏の爽やかなイメージだったり

アルプスなど山と原風景の対比

確かにここに住む者でも

美しいと思わずにはいられない

例えば北海道へツーリングに訪れ

『俺はここに住みたい』と話せば

冬の北海道を知らないから・・

と現地の誰もが言うであろう

それと同じく

私達もそう答える

特に信州の北信濃(北信)は

寒い上に雪が降るエリア

東信や南信は雪が降らない(少ない)

その代わりに冷え込む

中信の諏訪や松本周辺も

そんな感じと思っていいだろう

なので

人工雪スキー場が無い時代は

そっちはスケートが盛んで

スキーを親しむ場所ではなかった

しかし大町~白馬・小谷になると

そこはスキーのメッカとなり

昔から文化としてスキーがあった!

私の住む北信も

志賀高原一帯~飯山はスキー文化で

すべての小学校でスキー教室がある

一方先のエリアではスケート教室になる

そんな地域の特徴は

言葉であったり食文化も違い

県民性すら違うように感じる

どっちが良い悪いではなく

松本城を中心に栄えた文化と

善光寺を中心に栄えた文化では

おのずと違って当然で

向うは活気があって社交的

対するこっちは

内向的で辛抱強い

そんな風に感じている

あくまでも個人の感想ですが・・

雪国に住む人々は

雪を「白い悪魔」と形容する

飯山の同級生は

小学生の頃は穴に落ちて

度々子供が亡くなってたと話す

横殴りの吹雪も怖いけど

しんしんと降る雪はもっと怖い

豪雪地帯の玄関戸は必ず「引き戸」

「開き戸」にしない理由は

朝起きたら玄関の扉が開かない

それを避ける為でもある

また停電になったら暖がとれない

とれなければ死を意味する

そんなリスクマネジメントとして

大概の家庭では

反射式灯油ストーブを持っている

ファンヒーターでは停電時使えない為だ

水道だって工夫が必要で

凍結防止ヒーターを水道管に巻いている

これはどの家庭でも100%施工する

自動車はどうだろう

タイヤは必須で夏用と冬用を所有し

車両も寒冷地仕様のモデルを選び

冬用ワイパーだって必要になる

そうそう燃料

特にディーゼル車の方は

必ず現地(雪国)で給油しましょう

さもないと軽油が凍る事がありますよ!

軽油にも幾つか種類がある事

それを知っておきましょう


雪国に暮らすって

今よりお金が余計に掛かるんです!

加えて田舎なので

最低賃金も安いのです(涙)

生活水準を落とす覚悟が無いと

こういった場所には住めません

憧れだけでは住めないのです

『誰も住もうなんて思ってないよ』

と言われてしまいそうですが

『来るな』と言ってるのではなく

私が言いたいことは

知って欲しいんです

そして体感して欲しいんです

その上で移住して欲しいんです

願わくば

ここ高山村に・・

そんな体験をする機会になれば

と思い企画している

冬ミーティング in R66

今年も開催してみましたが

実際はそんな大それた意味はなく

SKI&ボード好きが集まり

冬のルート66でリフレッシュできたら

との思いで企画をしました

その中で

冬の厳しさを体験できたら・・と

今回ご参加いただきました方が

その模様(動画)を

「掲示板」にUPしてくれましたので

是非覗いてみて欲しいと思います

さて

バイクで来れないこの時期

公共交通機関で信州に訪れる

という方もいると思います

そんな方の為に

長野駅から歩いて行ける

蕎麦屋情報をお知らせします

プラザホテルの「ぼっち」
https://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20001876/


個人的には少し高めの料金で

観光客向けと言えるだろう

お次は

善光寺方向のTOiGO(トイーゴ)2F

戸隠蕎麦 山故郷(やまざと)
http://www.yama-zato.sakura.ne.jp/togakusisobayamazato2.htm


どちらも戸隠そばを名乗るので

盛り付けはくるっとした「ぼっち盛り」

実際に私も食べてみましたが

美味しいと思いますよ!

だけどやっぱり私は

行きつけの「藤の家」かなぁ

寒い冬の今

それでも蕎麦好きは冷たい「もり蕎麦」

それをオーダーしちゃうんですよねー

さてさて話を宿へ戻しますが

ライダージャケットでなく

スキーウェアをくぐり

談話室に入りますと

今までとは雰囲気が一変致します

大した改装ではなかったのですが

窓が増え

壁が変わると

こうも印象が変わるものかと

やった本人も驚いております

当初はこの面だけ羽目板の壁

と思ってましたが

正面の壁紙を傷つけた事もあり

腰板で部屋を回そうかと思っている

まぁ予算の事もあるので

春までじっくり考えるとします



13年目に突入する今年

人数制限することなく

フル稼働できる年になって欲しいし

訪れたライダーさんが癒され

喜んで頂ける施設へと

改良を続けたいと思ってます (^^)v


追伸
まん防やら緊事宣言も出ましょうが、次回のスキーミーティングは2月18~20日を予定してます。




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