ユーザー車検

2度目のオートバイユーザー車検をしてきた

今年の12月にも行う予定なので

次回の備忘録として書き残しておきます

 

■全体の流れ

①オートバイの定期点検を行う

②必要書類を準備

③WEBから陸運局の検査予約を行う
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do

 

◇必要書類

①定期点検記録簿(様式は何でもOK)
https://route0066.com/wp-content/uploads/tenkenkiroku.pdf

②自賠責保険証明書(旧)

③自賠責保険証明書(新)

④自動車検査証(車検証)

⑤申請書(OCRシート)※受付で貰う

⑥自動車重量税納付書 ※受付→標板協会で支払

⑦自動車検査標 ※受付で貰う

⑧自動車税 納税証明書

これらを順番に重ね(クリップ留め)受付に提出

書類に不備がなければそれを受け取り

指定時間になったらオートバイを検査場へ持ち込み検査

 

◇費用

①検査手数料(印紙)¥400

②審査費用(印紙)¥1、300

③重量税(250cc超・2年・新車から13年以内)(印紙)¥3、800

④自賠責保険料 ¥11、520

しめて¥20,000でお釣りがくる

 

◇検査場での流れ

①ナンバー・車台番号・エンジン型式の確認

②排ガス検査

③ハンドルロック・ウィンカー・ホーン検査

④前後のブレーキ検査

⑤スピード検査(速度装置は前輪か後輪か把握しておく)

⑥光軸検査

ざっと5分前後で終了になります

検査場所によって方法が変わると思いますが

ここ長野運輸支局ではこうでした

ただ受付窓口の年配者の対応は大柄で冷たかったが

検査場の検査官は優しかった (^^)

※参考URL http://www.goobike.com/magazine/knowledge/cost/6/

 

 

 

さて前回はとてもスムーズに検査完了する事ができたのですが

今回は他人のバイクだった為か

その無知さと不運で再訪問&再検査となってしまった

 

検査予約をWEBから入れた当日

意気揚々と陸運局へ向かい

窓口で書類を頂きたく声を掛けると

対応している年配男性がとても感じ悪かった

そして怪訝な表情で奥にいた若者に対応をゆだねる

まるで「素人が来る所じゃない」的なオーラを放つ

しかし対応を指示された若者は

記入方法やどの建物で印紙を幾ら購入するのかなど丁寧に教えてくれた

教わった通りに必要事項を記入した後提出

 

そしてしばし待つと名前が呼ばれ

「納税証明証と自賠責証に不備があります」とのこと

私が添付したのは今年の納税(引落し)領収証

「これは今年度の分なので、過去の納税も証明できる方です」と・・

どうも話がのみ込めず噛み合わない

 

市町村によって口座引落しの場合は

証明書が後日郵送される様で

ちょうどそんな時期と重なり手元に届いていなかったのだ

そして自賠責保険は

このバイクの登録と保険期間がズレていた為

残り1ヶ月まだ有効だったのでこれで良いと勝手に思っていた

車検時に必要なのは次の期間満了まで有効なモノとなる

なので新たに自賠責を入れておく必要があったのだ

と言う訳で書類不備で次に進めずあえなく終了 (-_-;)

だが諸費用を貼った印紙は次回そのまま使えるので安心した

 

 

そして先日必要書類を完璧に揃え 気持ちを新たに予約を入れ

当日は手馴れた業者並みにスムーズに窓口通過

そして軽トラックからオートバイを降ろし

指定時間になるまで一服する余裕すらある

一応ハンドルロックの方法などを予習してみる

準備は完璧に思えた

 

ノーヘルで検査場の入り口で待機

順番に進めていた検査官がついに私の前に来た

何気に緊張する瞬間だ!

まず最初に検査票を基に車台番号等を確認

ところが原動機型式といわれる刻印が見つからない

通常はエンジンのシリンダー部分にあるはず・・

私も一緒になって探すが一向に見つからない

しばらくするともう一人寄ってきて隈なく探す

そしてやっと発見

なんとOPのエンジンガード取付け部分の裏側に隠れていたのだ

事前の定期点検の甘さがバレバレである

 

その後 不慣れな私を見かねた検査官は

バイクと一緒にレーンを進んでくれ

各検査器のやり方や手順を優しく手ほどきしてくれた

順調に検査を進めていくと

メーターパネルにビックリマーク「!」が点灯した

そこには【 service LAMP 】と表示している

えーっと思いながら最後の光軸検査

電光掲示板に「×」の表示 2度目も「×」

結果「不適合」整備不良の判定となる

1.光軸が下がっている

2.ロービームの球切れ

検査はハイビームで行うので今回は通せるかも知れないが

どうせならきちんと整備して再検査に挑みたい

 

 

本日中でれば検査手数料が掛らないので

最終の16時まで後2回チャレンジできるという

ここは小額ではあるが検査料を無駄にしたくないし

またこの検査場に来る手間がイヤだ

しかし・・ なんで・・

今の今まで点いていたヘッドライトが

検査中の抜群のタイミングで切れるかよって感じだよ

なんてツキの無い日だ

 

幸い検査場の向かいにバイク屋があり

ここで光軸検査ができる事は知っているので

まずはここへ持ち込み修正を行う事にする

 

オートバイって乗り物は

どんな人間が跨ぐかで車体の沈み方が変わる

なので当然ライト(光軸)の上下の向きも変わってしまう

サスペンションの硬さ調整でも変化する

なので今回はバイクに跨り体重をかけない様に

左右の足で立ったままの状態で調整を行ってみる

一方切れたバルブは在庫が無い為

歩いていける自動車部品屋でH7バルブを購入

なんだかんだで¥4,000程の出費になったが

これで再検査に望める訳である

 

 

再度二輪検査レーンにつく

「再検査です」と告げ 光軸検査まで進み無事合格

よく考えてみれば

よく考えなくても

普段装着してあるパニアケース等外して持ち込んだのだから

車重が減り車体の後ろが軽くなり頭が下を向くのは当然だった

うかつだった (>_<)

 

私に限らずマシン音痴はディーラーに点検整備はお任せしている

今のバイクは素人が手を出せないコンピューター化がすすみ

定期的な整備は専門ディーラーのプロが行っている

まして改造行為も行っていない

そういう意味からするとユーザー車検は有効な選択である

ただし場違いな雰囲気プンプンで独自なルールもあり

やっぱり面倒で気が引ける雰囲気があるのは確かである

でも新しいうちの車検はユーザー車検でいいとも思う

これから挑戦しようとお考えの方は

今回の失敗例を参考にして是非チャレンジしては如何ですか!?

そうそう当日はお財布と印鑑を忘れずに!

 

 

さて

実はわたくし・・

オートバイを買ってしまいました♪

フフフ・・・

 

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