大事件です!

餅つきオフ会が過ぎ

スキー学校は一瞬暇な時期を迎えた

そんな時お菓子の会社より応援要請が入った

清里に程近い川上村にある

シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳

こことは10年来の付き合いになり

仲良くさせて頂いているスクールで

互いに行き来が続いている

こちらのスクールは単発のスキー教室が多く

山梨県の小・中・高校であったり

東京方面が主なお客様である

 

今回我々ヤマボクスノーアカデミーのスタッフ

総勢6名が担当したのは神奈川県藤沢市の中学校

1学年120名ほどを12名で振り分け

1.5日の工程を受け持つ事となった

何度も来ているが

人工スキー場でのレッスンは何か勝手が違う

しかも何と言っても

狭いゲレンデにバブル期の様な賑わい

儲かってて羨ましいなぁと思う反面

改めてヤマボクっていいスキー場だと思った

今回地元以外への応援を経験したスタッフは

とてもいい経験となり

指導の幅も広がったのではないかと思う

 

 

 

 

出張から帰ると愛犬が出迎えてくれた

随分と元気になり嬉しい限り・・・

 

実は応援に行く前

喰いしん坊のわんこなのに

痛み?!からなのか食欲がない

後ろ足を引きずるので医者に診せたところ

レントゲン検査の結果

小型犬に多い膝蓋骨脱臼のグレード4との診断
〔膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)とは、犬の後ろ足の膝蓋骨、いわゆる人間で言うところの「膝のお皿」の部分が、正常な位置から外れてしまう状態のことを言います。〕

10歳になるので日常生活を

色々な工夫をさせ無理をかけないようにしたい

この痛みのせいかと勘ぐっていたが

そうではなくもっと重篤な病気にかかっていた

子宮に膿がたまり大きく腫れあがり

即入院 即手術 になってしまった・・・

手術は成功し術後の経過も良いと聞いていたが

やっぱり心配でならなかった

 

 

 

 

スキー修学旅行等の団体が本格的となる週が近づき

例年通りスタッフ集めに翻弄する日々

そして小さな工程をこなしていた月曜日

山田温泉の湯が止まった!!

早朝呼び出され源泉へと向かう

上部の源泉(わなば)からの湯がまったく止まっている

「これは何か一大事が起こっている」と確信した

雪の山を配管伝いに歩く

間も無く大木が転んでいる場所から

尋常ではない湯気が立ち上っている

 

最悪の状況だ

倒木により丈夫で高価な配管を引きちぎり

80℃ほどの湯がガバガバ噴出している

うっかり近づけない状況に写真を撮り

高山村役場と業者へ連絡を取るも

今は成すすべがない

 

まずは状況を報告し

復旧までに時間を要する旨を伝える

翌日業者と資材を持ち仮復旧にかかる

源泉のバルブを完全に遮断してしまうと

ガスロックがかかってしまう恐れがある為

少し流しての作業は過酷だ

80℃の熱湯に注意しながら

仮復旧の仮接続工事

湯の逃げ場がなくなる箇所にくると

勢いよく熱湯が体中にかかる始末

 

とっても過酷な作業だったが

結果的に漏れが多すぎる為

山田温泉全体に配れる程の量は確保できず

協議の結果

消防用ホースを延長したらどうか!という事なった

いかにも消防団卒業生が考えそうな事だけど

自動車が入れる様な場所ではなく

谷底の険しい場所なので

部材を運び込むのも人力である

 

しかしこのホースの耐熱温度は70℃だという

それ以上になると二重構造の内側のゴムが

どろどろに溶けてしまうらしい

80℃近い温度に耐えられるのか?

 

最初の作業は部材不足で失敗

翌日 材料を整え再挑戦

しかしホースはこの温度に耐えていた

 

今やれる作業を終え

幸運にも山田温泉の湯量は確保できた

ただし100mほどの間は消防ホースである

外気の影響をまともに受け

これからの本格的な冬に

温度がどれほど落ちてしまうのか不安である

本工事は3月

それまでは大きな問題なく過ぎて欲しいと願う

 

過酷な労働と湯気

そして汗をかきながらの作業で風邪を引いた

激しい喉の痛みがあったので

観念し医者へ行き薬を処方いただき

教わったヒートショック療法を試してみた

ナントひと晩で熱が下がり

こうしてブログを書けるまでになった

また明日からゲレンデです

ファイト! 俺

 

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